| 本日は子供の小学校で公開授業とあって、午前中いっぱいは参観に赴いていた。 1年生と5年生の二人だから、授業の内容によって参観を振り分けて教室を移動しなければならない。 学校の授業参観をしたのは2回目だが、今回は上の子の音楽の時間を特に注目してみた。そこでは私の子供の頃の音楽の授業とは比べものにならないくらい、楽しいことに驚いた。これなら確かに音を楽しむ時間になっていると思った。もちろん音響機器の進歩もあるけれど、先生が弾んでいた。子供もそれにすっかりノッている。 私が子供のときは音楽の時間が嫌いだった。音楽は難しいと感じていた。今の息子はたいへんうらやましいと思う。
さて、午後からは室内撮影もしたが、宮崎移転の物件に関わる書類の検討などが忙しく、フィールドを歩けなかった。 そこで、ポジ写真のキャビネットなどを紹介してみたい(写真上)。
今でこそデジタル撮影が主流となり、銀塩フィルムを使うことはほとんどないが、ほんの4年前までは銀塩フィルムで仕事をしてきた。 約20年間の昆虫写真業のうち16年間はフィルムで撮影していたのだから、当然そのストックというものがある。 で、ポジ写真の保管整理法については紆余曲折があって、今の形に落ち着いた。
まずポジフィルムはスリーブ仕上げで現像し、写真をチェックしてから一コマづつハサミで切り分け、特注の透明ビニールポケットに入れる。ラベルも特注のネーム入りで、それをあらかじめポケットには貼ってある(このラベル貼りはまさに内職仕事)。 ラベルに写真データを書き込むと、今度は4×5のフィルム箱に分類別に入れる。この箱には写真入りビニールポケットがおよそ100枚くらい入る(写真下)。 4×5のフィルム箱はラボでいくらでもタダでくれる。もっとも今ではラボに行く事もなくなり、もしかしたら私の売り掛け口座は抹消されているころかもしれない、、、。
現像したポジフィルムのスリーブも最後の2年間分はほとんど、スリーブのまま。それはちょうどデジタル撮影への移行期でもあり、フィルムを整理する時間も意欲も失せていた。 しかし、宮崎移転の前にはこの2年間のフィルム撮影ストックを整理しておかねばならない。
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