| 本日は雨。そこで少しテスト撮影をしてみた。 まずは虹色に輝くタマムシ(ヤマトタマムシ)の部分を拡大接写してみた。 撮影倍率は2.5倍。使用レンズはCanonのマクロレンズ65ミリ。このレンズの優秀なことはもう広く知れ渡っていることだろう。 さて、しかし今日のテスト撮影ではEOS1Dマーク2ではなく、発売されたばかりのキッスデジタルNを使ってみた。画素数は800万画素。65ミリレンズはけっこうでかくて重いので、マーク2との組み合わせだと野外では使いづらいものがあった。しかも接写倍率が高い撮影では改造2灯ストロボが必須セットとなり、照明用の懐中電灯までくっつくから、まるで合体ロボットのようなマシンになってしまう。猛暑のなかでこの装備を携え、昆虫を探し歩くのは重労働だった。 その非効率な撮影装備をなんとか改善しようと本日は実行してみたわけだ。 世界最小、最軽量というキッスデジタルNを65ミリマクロレンズ専用ボディとして使うことにしてみた。まあ、そう大げさなことではないが、やってみるとこれは成果絶大であった。 まず、改造2灯ストロボが必要なくなったのである。(以下、「その2」に続く)
(EOS KissデジタルN MP-E65ミリ使用)
『おしらせ』
3/13の更新から写真をクリックすれば大きいサイズで見ることができるようになりました。 | |