| 一昨日、ベランダで分散したオニグモの子どもたちだが、 今日は倍率を3倍にして撮影してみた。写真はさらにトリミングしてある。クモの子は体長1ミリくらいしかないので、これを画面で大きく撮影するには撮影倍率で6倍は必要だ。しかし、もうそうなるとカメラを手持ちとはいかない。しかもクモは糸の先でゆらゆら揺れたり、かと思うとすばやく糸を手繰って上へと登ったりするので、三脚にがっしり固定してもファインダーに捉えきれず撮影は不可能だ。 そこで手持ち撮影限界の3倍あたりで撮影してみたわけだ。それでもカメラを構えた肘を固定するための三脚は必要だ。 ところで、今回のクモをオニグモと断定しているが、これはあくまでも模様や体型からの推測であることをお断りしておこう。種名についてはオニグモの仲間くらいという程度しかわからない。クモの図鑑にふ化直後の幼体の姿までは載っていないからだ。
(EOS-1D Mark2 MP-E65ミリ使用) | |