| マントカラカサタケの幼菌をつぶさに眺め、撮影しているうちに、不覚にもつばに手が触れてしまいその一部分が破れた(写真上、下)。 非常にデリケートなキノコだ。
林の中とはいえ、小道沿いであるからまた何者かに抜き取られる危険性が高い。 なんとか傘が完全に開いた姿を見てみたいが、明日を待つしかないようだ。 もっともすぐ近くにはかなり古いマントカラカサタケも見つかってはいるが、 こちらは殆ど崩れる寸前にまで萎れていた。
昨日も今日も、室内での仕事に追われる状況ではあったのだが、 このマントカラカサタケについては気になって仕方が無かった。 ほんとうに仕事をさぼっている時間が長くなってしまったが、 キノコには無知でありながら、何故か夢中になってしまう。 キノコの魅力にとり憑かれてしまい、仕事が手に付かないのだから、これは困ったものだ。
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