| 今日は雲が多くすっきりしない天気だったが、正午前後の日射しはかなり強かった。 仕事場の勝手口を開けると、ツマキチョウのオスが庭を舞っていた。先日からツマキチョウの姿はよく見かける。
庭に出てみると、カワセミがすぐ頭の上をかすめるように飛んで行った。カワセミはうちの裏にある池によく来ているようだ。どこか近所で繁殖しているのだろう。
室内の片付け作業の休憩で一息つけようと庭に出てみたのだが、次にはタテハモドキが弱々しく舞う姿が目に入った。どうやらわが庭で越冬したようだ(写真上)。 タテハモドキは昨年の11月にも撮影しているが、あのときの世代が、こうして再び姿を現したのだろう。暖かくなったとはいえ、まだ気温は高くはなくて、Tシャツ姿では過ごせないから、ましてタテハモドキにとってはまだまだ寒いのだろうと思える。 地面に降り立って、じっとしている時間が長い。辛抱強く待っていると、何回かだけ翅を広げてくれた(写真下)。
先日、風呂場の換気口が開かないので、これは怪しいと思っていたら、やはりスズメが営巣していることが判った。換気口に換気扇を付けるにあたって、電源の配線を確認しようとして発覚したわけである。いつごろヒナが巣立つのか、その育ち具合を見ておこうと思い、昨日の夜、換気口の蓋をはずしてみた。 すると換気口の隙間にはわら屑がいっぱい詰まっており、5羽のヒナがうずくまっていた。 さて、どうしたものか。とにかくもこのまま巣立つを待ってやるしかないが、どうにか親が持ち運んでくる餌がどんなメニューなのか、それを撮影してみたいと思っている。
(EOS−5D EF100ミリマクロ)
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