まだ羽化せず

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机の前のコルクボードに2個のヤママユの繭をぶら下げてある。

ときおりカサカサと音を立てているが、中で蛹が踊っているのである。

繭の大きさがわかるように手に持ってみた。

しっかりと重量感がある。

L1101040.jpg強いて言うならば、画面右の大きな繭が♀、左の小さいのが♂、かもしれない。

ヤママユの羽化時期には個体差が大きい。すでに7月上旬に羽化したものも多い。

こうして8月に入ってもまだぐずぐずしていて、いっこうに羽化してこないものもいる。

したがって飼育数が少なければ、交配して累代飼育を行うのは難しい。

7月11日付け、日本農業新聞の一面に「富山県がうん天蚕の会」の繭の収穫の記事が

出ていた。がうん(外雲)の森は富山県八尾町樫尾という所にあるらしい。

ここではクヌギを植えた畑をケージで囲って飼育している様子が写真で窺える。

集めた繭は長野県岡谷市の製糸工場へ送るそうだ。

( 写真/E-P1  M.ZUIKO D 17ミリレンズ )

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