夜の虫、観察会

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都城市の安久児童館に着いてしばらくしたころ、

都城商業高校が、智弁和歌山に4対1で勝った!と喜びの声が聞こえた。

野球にほとんど興味の無い私でも、試合の様子はときどき観ていたから、

なんとなく共感できる。高校野球は地元意識を高揚させるものだが、

都城という土地が、私にもようやく地元という感覚で馴染んできたように思える。

馴染んだと言えば、安久児童館の子供たちもそうだ。

みんな私のフルネームを覚えてくれて、なかには「抱っこしてえ!」とすぐにすがりついてくる

子までいる。

今日は児童館の庭で灯火観察をしてみた。

風もなくまずまずの条件だったが、飛来した虫の数も種類も少なかった。

とくに大型の甲虫類も登場せず、みんなはずいぶんと待ちくたびれたようだ。

それでも小さな虫をていねいに摘み上げては、「これなんという虫ですか?」と

何度も何度も繰り返し尋ねてくれる女の子もいた。

L12011611.jpgカメムシやゴミムシのニオイをかいだり、クビキリギスに噛まれる子もいたりで、

やはり生きている虫と遊ぶのが一番、面白い。

庭の周りではアオマツムシ、タイワンクツワムシ、ハタケノウマオイなどの鳴き声でにぎやか

だった。

( 写真/    E-P1   M.ZUIKO D 17ミリ  )



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