朝、洗面台に立って蛇口をひねる。
さてと顔を洗ってみれば、ほとばしる水がぬるい。
「水ぬるむ」とは春の季語だが、うちの場合はむしろ秋の気配を感じさせる言葉。
わが家の生活用水は水道ではなく、井戸水であるから大気が冷えるとその水温が
ぬるく感じるわけだ。春の到来を感じるときとは、その逆で水がひんやりするとき。
さて、庭に植えてあるサンショのアゲハ幼虫が次々と姿を消した。
その犯人とはクチブトカメムシ。
昨日、そして今朝の二度とも現場に遭遇できた。
ただし昨日ともに同じクチブトカメムシの仕業かどうか、確認はできていない。
ともかく、食べ応え充分の獲物には違いない。
吸血性カメムシの狩りの常套手段として、獲物を吊り下げる。
足場を失った獲物がいくら暴れても、これでは抵抗のしようがないからだろう。
サンショの若枝にはアブラムシが群れていて、そこにはクロオオアリがたくさん
通っている。当然ながらアリもこの場所を通る。
どうなるかな、と見ていたら、やはり何匹かは興奮してクチブトカメムシに
噛み付いたり、アゲハ幼虫の体を探索していくことがあった。
しかし、クロオオオアリがこのでっかい獲物を横取りしようとはせず、
しばらくカメムシにちょっかいを出してはアブラムシ牧場へと急いで戻って行く。
アリにとってはアブラムシの甘露のほうがよほど魅力的な餌に違いない。
しかし、多数のアリがたかったために、クチブトカメムシはついに獲物を放り出した。
アゲハ幼虫は放り出されて、サンショの枝に逆さ宙吊りになってしまった。
そのうち、アゲハ幼虫の体の上をしきりと歩き回っていたアリが、「おや!」とばかりに
しばらく立ち止まった。
幼虫の口からわずかだが、体液が溢れ出しているようだ。
その汁を、アリはすすっているのである。その時間がじつに長く感じられた。
言うならば「悪魔のキス」だ。
アリの成虫は肉塊を咀嚼して食べることができない。アゲハ幼虫の肉体は、小刻みにすれ
ば巣に持ち帰って、待っている幼虫たちの餌にはできるが、アリ成虫のえさはもっぱら
ジュース類に限られる。
先日から予定していた撮影のため、近くの林道へハンミョウを見に行ってみた。
うちの周辺にもいるにはいるが、滅多に出会えないほどに数が少ない。
車で3分程度の林道には、狭い範囲だがハンミョウがそこそこいる。

ハンミョウはなんとも魅力的な虫だなあ、そう思う。全国的に減少しているが、
この虫はいわゆる普通種だ。本来、人里の自然環境に当たり前に棲んでいた虫だ。
それが姿を消すというのは、世の中つまらなくなっていくなあ、と私などはそう感じる。
さて、地面に腹ばいになって撮影したが、それでもまだ目線が高い。
地面に穴を掘ってカメラだけでも目線を低くしたい。
え?虫の目レンズ? どうも近頃、そういうのは使いたくないんだなあ~。
今夜も、「俵踊り」の練習があった。嫁さんは三味線で伴奏。
俵踊り保存会では、「見ておぼえろ!」という方針。
細かい動きは何度見ても、なかなか覚えれない。それでも、なんとか参加しているというだけ
でも、楽しいものだ。
さてと顔を洗ってみれば、ほとばしる水がぬるい。
「水ぬるむ」とは春の季語だが、うちの場合はむしろ秋の気配を感じさせる言葉。
わが家の生活用水は水道ではなく、井戸水であるから大気が冷えるとその水温が
ぬるく感じるわけだ。春の到来を感じるときとは、その逆で水がひんやりするとき。
さて、庭に植えてあるサンショのアゲハ幼虫が次々と姿を消した。
その犯人とはクチブトカメムシ。
昨日、そして今朝の二度とも現場に遭遇できた。
ただし昨日ともに同じクチブトカメムシの仕業かどうか、確認はできていない。
ともかく、食べ応え充分の獲物には違いない。
吸血性カメムシの狩りの常套手段として、獲物を吊り下げる。足場を失った獲物がいくら暴れても、これでは抵抗のしようがないからだろう。
サンショの若枝にはアブラムシが群れていて、そこにはクロオオアリがたくさん
通っている。当然ながらアリもこの場所を通る。
どうなるかな、と見ていたら、やはり何匹かは興奮してクチブトカメムシに
噛み付いたり、アゲハ幼虫の体を探索していくことがあった。
しかし、クロオオオアリがこのでっかい獲物を横取りしようとはせず、
しばらくカメムシにちょっかいを出してはアブラムシ牧場へと急いで戻って行く。
アリにとってはアブラムシの甘露のほうがよほど魅力的な餌に違いない。
しかし、多数のアリがたかったために、クチブトカメムシはついに獲物を放り出した。
アゲハ幼虫は放り出されて、サンショの枝に逆さ宙吊りになってしまった。
そのうち、アゲハ幼虫の体の上をしきりと歩き回っていたアリが、「おや!」とばかりに
しばらく立ち止まった。
幼虫の口からわずかだが、体液が溢れ出しているようだ。その汁を、アリはすすっているのである。その時間がじつに長く感じられた。
言うならば「悪魔のキス」だ。
アリの成虫は肉塊を咀嚼して食べることができない。アゲハ幼虫の肉体は、小刻みにすれ
ば巣に持ち帰って、待っている幼虫たちの餌にはできるが、アリ成虫のえさはもっぱら
ジュース類に限られる。
先日から予定していた撮影のため、近くの林道へハンミョウを見に行ってみた。
うちの周辺にもいるにはいるが、滅多に出会えないほどに数が少ない。
車で3分程度の林道には、狭い範囲だがハンミョウがそこそこいる。

ハンミョウはなんとも魅力的な虫だなあ、そう思う。全国的に減少しているが、
この虫はいわゆる普通種だ。本来、人里の自然環境に当たり前に棲んでいた虫だ。
それが姿を消すというのは、世の中つまらなくなっていくなあ、と私などはそう感じる。
さて、地面に腹ばいになって撮影したが、それでもまだ目線が高い。
地面に穴を掘ってカメラだけでも目線を低くしたい。
え?虫の目レンズ? どうも近頃、そういうのは使いたくないんだなあ~。
今夜も、「俵踊り」の練習があった。嫁さんは三味線で伴奏。
俵踊り保存会では、「見ておぼえろ!」という方針。
細かい動きは何度見ても、なかなか覚えれない。それでも、なんとか参加しているというだけ
でも、楽しいものだ。