アイマスク

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明るい草むらに、ポツンと、ノコギリクワガタのメスが佇んでいた。

「お疲れさん!」と声を掛けて去ろうとしたとき、なんだか様子が変だと気付いた。

JX1782142.jpgノコギリクワガタの眼は泥で塞がっていた。

「いったい、何処に潜り込んでいたんだい?」

余計なお節介をするつもりはないが、気になって裏返してみれば、、、、、、、、、、、

JX1782211.jpgおお、美人さんではないか。


家の横にはびこっているクズだが、ウラギンシジミ幼虫の餌にと、花穂をいただきに行った。

花穂を集めていると、クズの葉表にアリの山が出来ていた。

JX1885542.jpgシリアゲアリの一種がたかっていたのは、まさにウラギンシジミの前蛹であった。

しかし、蛹への脱皮には至らず、なぜか死んでいる。その死骸はアリにとって大事な餌。

ウラギンシジミ前蛹がなぜ死んだのかは、よくわからない。体の底部分が大きくえぐれて

いたが、、、、、、、。

JX1885611.jpgフッと、息を吹きかけると、アリ達は興奮してか自慢のお尻を高々と持ち上げる。

お尻だけ見ていると、なんだか、アニメ「リトルチキン」に登場する宇宙人みたいだなあ、、、。


近所のニレの木の一本は、毎年樹液が良く出ていていろんな昆虫たちが訪れている。

ここを訪れるのは虫だけではない。カブトムシとクワガタムシをねらって、人もよく出入りする。

そのため木の根元まで、しっかりと轍ができている。

ただ、ここのニレの木の樹液の出ている位置は高く、誰も手が届かない。

虫の採集には長い柄の網が必要だ。

ところが昨日、犬の散歩をしていると、こんな仕掛けがあった。

L1171970.jpg立てかけた竹竿の先にはペッボトルの底をくり抜いたものが紐でぶら下がっている。

樹液の位置のすぐ下あたりに添えてあるから、樹液にやって来た虫の何かが

ここに落ちるという仕組みだろう。しかし、ペットボトルの中は空っぽであった。

何が狙いだったのか?

年配の方ならスズメバチだろうか。スズメバチを焼酎に漬けて飲むと精がつくよと、

話してくれた方は、所沢の雑木林で出会った方だ。その方は網でスズメバチを

採集しては、次々と腰に下げた焼酎入りのペットボトルに溜めていた。

有毒な生きものを生かしたまま焼酎に漬けると、これがいいんだよねえ~!と

愛飲する人はたいへん多い。

有毒生物の代表格が、スズメバチ、マムシ、そしてハブなど、、、、、、、、、。

気持ちはわからないでもないがねえ、、、、。

そやって、スズメバチやマムシを歩いて、罠仕掛けて、捕まえる元気あるなら、

何もわざわざ精をつける必要もないような気がするんだけれどねえ。

「にいちゃん、これ一杯で、今夜はビンビンよ~!!」

って、笑顔がいいよねえ~。

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