仕事部屋

| | トラックバック(0)
パソコンや写真ストックの置いてある仕事部屋には、縦細い採光窓しかない。

その部屋で仕事をしていると、まるで潜水艦の狭い船室の中にいるようだ。

画像をいじるような作業でパソコンに向かっている場合は仕方ないが、

原稿を書いたり構成を考えたりするときは、居間に移動して仕事をするようにしている。

L13033572.jpg今日は写真プリントを貼り付けた大きなボードを眺めながら、一冊の写真絵本の構成を

まとめてみた。

外の景色も眺めることのできる明るい部屋だと仕事も捗る。

画面左も広い窓になっており、サラサラと枯れ葉が舞い落ちる音が耳に心地良い。

ときには窓の向こうの上空でチョウゲンボウがホバリングしていたりして、

そんな外の様子が気に掛かる場合も無いではないが、今の時期だとそう問題にならない。

毎年のことだが、秋から冬にかけては本作りの構成や原稿書きで室内作業が多い。

これまでに撮影してきた写真それぞれには、撮影する以前やその瞬間に

どういった本の、どのページに使うべきか、思いを込めている。

居間の座布団に座ってお茶をすすり、写真を眺めていれば、次々とページの構想が

頭のなかに浮かび上がってくる。写真に込められた自分の暗号メッセージが氷解することも

あれば、最初は意図しなかったまったく別の言葉が湧き上がってくることもある。

原稿を書くのはノートパソコンだが、構成案は気に入った筆記用具で手書きでやる。

L13033601.jpgたいてい鉛筆を使うが、水性マジックもよく使う。MITUBISHIの「リブ」顔料・耐水性と

いうのが使い易く最近はこれ。筆記用具はしかし、気分を替えるために変遷がはげしい。

文房具屋で筆記用具を選ぶのもささやかな楽しみの一つだ。中学生のころはほぼ毎日の

ように文房具屋に寄り道していたのも懐かしい。

居間で仕事ができるのはしかし、平日のみとなる。休日はさすがに家族の場となるから、

そういう場合は潜水艦の部屋か、スタジオでの作業を選ぶしかない。


明日はいよいよ、うちの雑木林でクヌギ伐採の撮影である。

どうか晴れて欲しい!!

( 写真/ E-P1  14-42ミリズーム )


« アカイラガの繭       クヌギの伐採作業 »