悪い予感は当る

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今年は雨が多い。

3年前ここへ引っ越して来た当初、家の中にはムカデ、ゲジゲジが頻繁に現れた。

その年も雨がよく降ってジメジメとした日が続いた。

ふとそのことを思い出す。今年もムカデ、ゲジゲジが増えるのではないか。

もっとも私はそれほど困らないが家人は当たり前に騒ぐ。

家の中というのは人にとって快適な環境だが、他の生きものにだって良好な棲みかとなる。

それにいちいち文句つけていたらキリが無い。

さて、話は遡って先月、3月29日に日南市で見つけたヘビトンボの蛹。

その蛹が一昨日の夜に羽化したようだ。

そろそろ羽化間近とわかり羽化台となる枝を蛹部屋に接するように置いておいた。

昨日の朝、羽化台の下に蛹の抜け殻がころがっていることに気付いた。

XA180480調整.jpg蛹は蛹部屋を脱出して羽化台の枝かあるいはケースの縁あたりで無事に羽化したのだろう。

急いでヘビトンボの羽化成虫を探してみたが、どうしても見つからなかった。

撮影スタジオのなかをあちこち探し回っているうちに、壁面を歩くアシダカグモに目が止まった。

幼体だから小振りだが、ありゃ!?と嫌な予感がした。

私がヘビトンボを見つける前にアシダカグモが、、、、、、、、、、、、、、。

悪い予感は的中した。

XA180448.jpgさすがにアシダカグモだ。

私は一旦捜索を諦めて外出してしまったのだが、

アシダカグモが羽化してまだ弱々しいヘビトンボを見逃すはずがなかった。

部屋の隅っこに黒い翅が見えて喜んだのも束の間、すでにクモの餌食になっていた。

羽化台丸ごと飼育ケージで囲っておかなかったことを悔やんだがあとの祭りだ。


今現在、ヤママユとウスタビガの幼虫を飼育している。

数も多いのでコナラの水差しに幼虫をつけているが、これを囲ったりはしていない。

糞がたくさん落ちるので糞受けに大型の衣装ケースを使っているだけだ。

家のなかで徘徊するクモはアシダカグモだけではない。

小型のハエトリグモ類もいる。こういうクモが幼虫を捕食するかもしれない。

かもしれない、ではなく充分危険だ。ゲジ、ムカデもいるし。

ヤママユ、ウスタビガの幼虫たちはもうしばらくすると野外の樹に引越しさせる予定だから、

それまでの保護策を講じないといけない。まあ、軽い素材の網でも使うか。


(写真:オリンパス E-PL1 45ミリマクロ  )


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