チョキちゃんは、小学校の玄関前にうずくまっていたらしい。
成り行き上、チョキちゃんは私のうちで一時保護することになった。
R君の手からそっとチョキちゃんを受け取る。
チョキちゃんはコゲラの若鳥だ。頭のうしろに赤い羽毛が見えるので、オスであろう。
巣立ちして間もないのか、羽ばたいて少しの距離なら滑空できる。
このまま林に戻しても大丈夫なのか、しばらく様子を見てみた。
クヌギの幹になんとかしがみつくのだが、そのうちヨタヨタと地面に落っこちる。
チョンチョンと、樹肌をくちばしで突いてみせるのは、さすがにキツツキだが、
どうも脚が不自由で、見ている方が辛くなる。
これはイカンなあ、とやはりうちの中に回収した。放っておけば、いづれヘビかイタチか、
カラスか、何がしかに喰われてしまうだろう。それはそれで仕方がないではないか、という
考え方もあるが、私はこのチョキちゃんのことをもう少し納得いくまで見届けたい、
と思った。なんで、こういう事態になってしまったのか?どこを怪我しているのか?
さて、チョキちゃんはひもじいはずである。
いつごろから悲惨な状況に陥ったのか知らないが、少なくとも今日はほとんど餌を
口にしていないのではないか。そこで、うちの林で見つけたヤマトシロアリを集め、
これを朽木ごとチョキちゃんの前に置いてみた。
チョキちゃん、すぐに反応しシロアリを次々とついばむ。やはりお腹空いていたのだろう。
朽木を崩してやると期待してそこへやってくる。シロアリが出てくることを学習したのか?
餌をちゃんと自分で食べるのだから、少し安心できた。
この様子を下の子供(10歳)は見ながら、ときどき朽木を突いていた。
「朽木の裏側にもシロアリがいるから、裏返してやらないと、お父さん。」
シロアリをついばむとき、チョキちゃんはしばしばバランスを崩してはでんぐり返っていた。
起き上がるにも難儀している。やっぱり脚の具合はかなり悪いらしい。
4回もシロアリを追加して、ようやく午後7時過ぎ、チョキちゃんは眠りについた。
よく食べたなあ。満腹したかな?
チョキちゃん、などと名前をつけたのは、嫁さんである。
キ、キ、キ、キ、キーッと、ときおり甲高く鳴くことと、
うちの飼い犬、チョロの弟分ということになってしまい、(私が熱心に餌やりしている姿を見て)
チョ+キ=チョキ、ということらしい。
成り行き上、チョキちゃんは私のうちで一時保護することになった。
R君の手からそっとチョキちゃんを受け取る。
チョキちゃんはコゲラの若鳥だ。頭のうしろに赤い羽毛が見えるので、オスであろう。巣立ちして間もないのか、羽ばたいて少しの距離なら滑空できる。
このまま林に戻しても大丈夫なのか、しばらく様子を見てみた。
クヌギの幹になんとかしがみつくのだが、そのうちヨタヨタと地面に落っこちる。チョンチョンと、樹肌をくちばしで突いてみせるのは、さすがにキツツキだが、
どうも脚が不自由で、見ている方が辛くなる。
これはイカンなあ、とやはりうちの中に回収した。放っておけば、いづれヘビかイタチか、
カラスか、何がしかに喰われてしまうだろう。それはそれで仕方がないではないか、という
考え方もあるが、私はこのチョキちゃんのことをもう少し納得いくまで見届けたい、
と思った。なんで、こういう事態になってしまったのか?どこを怪我しているのか?
さて、チョキちゃんはひもじいはずである。
いつごろから悲惨な状況に陥ったのか知らないが、少なくとも今日はほとんど餌を
口にしていないのではないか。そこで、うちの林で見つけたヤマトシロアリを集め、
これを朽木ごとチョキちゃんの前に置いてみた。
チョキちゃん、すぐに反応しシロアリを次々とついばむ。やはりお腹空いていたのだろう。
朽木を崩してやると期待してそこへやってくる。シロアリが出てくることを学習したのか?
餌をちゃんと自分で食べるのだから、少し安心できた。
この様子を下の子供(10歳)は見ながら、ときどき朽木を突いていた。
「朽木の裏側にもシロアリがいるから、裏返してやらないと、お父さん。」
シロアリをついばむとき、チョキちゃんはしばしばバランスを崩してはでんぐり返っていた。
起き上がるにも難儀している。やっぱり脚の具合はかなり悪いらしい。
4回もシロアリを追加して、ようやく午後7時過ぎ、チョキちゃんは眠りについた。
よく食べたなあ。満腹したかな?
チョキちゃん、などと名前をつけたのは、嫁さんである。
キ、キ、キ、キ、キーッと、ときおり甲高く鳴くことと、
うちの飼い犬、チョロの弟分ということになってしまい、(私が熱心に餌やりしている姿を見て)
チョ+キ=チョキ、ということらしい。