自然観

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都城ICから九州道に入り鹿児島空港へ母親を送ってきた。

鹿児島空港から実家のある松山までは航空路線がかろうじて残っている。

松山とわが家の往復は、この航空便が一番てっとり早く楽である。

運賃はやたらと高いが、高齢者向けのシルバー当日割引なら安くて助かる。

もっとも一日一便しかない。

空港からわが家への復路は鹿児島県の隼人町側から戻ったので、

ちょうど霧島山を逆時計回りで一周することになった。

往復、約2時間の運転だが、このくらいの運転時間が自分ではちょうどいい。

これ以上の運転を続けると腰痛に苦しむので、できるだけ長距離の運転はしたくない。

腰痛が始まったきっかけははっきりしていて、

30歳前半の頃、キンアリスアブ幼虫探索のためにアリの巣を掘り続けたことであった。

しゃがんだ姿勢で土を掘り、そこがダメならまた別の場所でしゃがんで掘る、

そういうことを一冬やっていたら腰がたまらなく痛くなってきた。

もちろん歳のせいもあると思うが、腰痛を自覚し始めてから数年後、

NHKの自然番組の撮影をしていた冬に、その腰痛がピークに達し、

ついに病院に駆け込んだのも懐かしい。

とくに車の運転が一番堪えた。座席から降りた途端、激痛で動けないのであった。

ヘルニアには至らない程度であり、私の父親から伝授した体操を取り入れ、

その後腰痛がひどく悪化するのは免れた。

しかし冬場などは少しでも気を緩めていると腰痛がぶり返してくる。

昨日のように重いホダ木を抱え上げる作業などはもってのほかで、

そういう場合は相撲技などを真似ながらじんわりと格闘するのがいいのである。

腰痛で切り出してここまで書いているうちに

今日の表題の「自然観」という内容とはまったくかけ離れてしまった。

先日、ふたたび見つけた謎の蛹の写真を掲載しておき、

続きは明日としたい。

この謎の蛹、双翅目には違いないだろうが、はたして生きているのかどうか?

今回の個体は近くの裏山のアラカシの葉表についていた。

JX037021.jpgともかく小さい。

普通ならただのゴミにしか見えない。

こういう生き物は大概、無視されることが多いだろう。

まあそういう話から、自然観についてちょっと述べてみようと考えていた。

それとこうした小さな被写体の撮影におけるマクロレンズの組み合わせについても一言

付け加えるつもりだったが、明日にしたいと思う。


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