まるで夏日

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コウモリガ観察のために、クサギの根元周辺の草刈りをした。
ほんのわずかの面積だったが、汗びっしょりになった。
クサギやアカメガシワに多く見つかるコウモリガ幼虫巣のほとんどが、すでに羽化済みとなっている。

庭のクヌギに仕掛けた、ハチの餌トラップ。
Hさんは、三回も様子を見に来ていた。

一度、オオスズメバチが他のクヌギに偵察にきたものの、トラップにはまだ気付いていない。

Hさん、うちの狭い菜園を眺めながら、「白菜を植えたら?苗があるからあげるよ」
と言い残して、今度は白菜の苗を持って来てくれた。

でかくなり過ぎたクヌギを見上げて、「これをなんとか上半分だけでも切り詰めたいんですよね」と私が言えば、
「ああ、梯子で登って上から切り落とせば、簡単じゃよ。葉っぱが落ちたら切ってあげるよ」
なるほど、職人さんだからこそ「簡単」という言葉がすぐに出るわけだ。
私は大いに期待が高まって、嬉しくなった。

庭のコスモスにアゲハのメスが来ていた。
余程、お腹をすかしていたのか、かなりの時間、何度も何度も吸っていた。
ナガサキアゲハIMG_2498.JPG翅はボロボロだが、今年最後の世代の産卵を担っている。

ユズの葉表にはナガサキアゲハの中齢幼虫が多い。
ナガサキアゲハIMG_9105.JPG食べごろのアケビの果実は、私だけが採り放題。
ナガサキアゲハIMG_2519.JPG



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