| ミナミアオカメムシ 2006/05/30(その2) | |  | | | 宮崎市内の叔父の家の裏で、家庭菜園を覗いてみた。午前6時半。
キャベツには相当数のモンシロチョウ幼虫がたかっており、葉っぱはほとんど残っていなかった。ふと畑の隅を見れば、ミナミアオカメムシの3令幼虫がいた。よく似たものではアオクサカメムシがいて、成虫も幼虫も区別できるようになるには時間がかかる。 (E-330 35ミリマクロ+1.4倍テレコン)
昨日は、朝一番の飛行機で宮崎空港に向った。 今年に入って宮崎はこれで3回目だが、この先年内にあと2、3回は通う事になりそうだ。 事情あって、とりあえずあちらのある地方銀行で銀行口座を作ったのだが、その口座開設にはえらく時間がかかり待たされてしまった。 ようやくにして通帳を受け取るとき、念のためと携帯電話の番号まで聞かれ(どうしてだろうか?)、なおかつできるだけ早めの住所変更をして欲しいと懇願された。どうやら銀行の顧客としては不適切と判断されたようだ。 そこで、心配しなくても自分はいずれ宮崎県人となり、ここの銀行にもきっとお世話になりますよ、と説明したのだが、、、。 私が来年、移転先として選んだ町や近接する市内には、現在使っている都市銀行の支店もATMもないのである。
ともかくもこうして頻繁に宮崎に通えるのも、宮崎市内には嫁さんの叔父や親戚の方達がいらっしゃるからで、とても助かっている。 私が「ヤギを庭で飼いたいのですが、いくら位でしょうかね?」と焼酎をちびちびやりながら聞けば、 叔父は「何言よるん、ヤギの仔ならもろたげるがなあ。もらうんよ、ヤギというのはな。」 さらに「スタジオ棟も敷地内に設えたいのですが、とりあえずプレハブでも、、、」と私が言えば、先の叔父は「何言よるん、あるがな、儂が昔務めとった○○会社にはなあ、いろんな大きさの別棟建物をなあ、基礎も含めてセット販売しとるんぜ。それがええわい。それにしいや。」
なるほど、、、、なあ。
それにしても、再び物件の庭に立って山林を眺めれば、林床にはもの凄い笹薮がはびこっている。まるっきり放置したまま。こりゃあ、草刈り機どころかチェンソーがいるなあ、、、、、。でもって、その刈り取った笹をどこに始末すればいいのだろうか? そりゃあ、刈り取った笹の一部で、狩りバチの大アパート程度は作れるけれど、それ以外の大半はどうすれば、いいのだろうか? 笹炭でも、作るか?それには炭焼き釜を作らんとなあ。 笹材を有効に利用する方法を調べてみるも、考えるも、こりゃあ、引っ越してからしばらくは、昆虫写真の仕事どころではないなあ、と真剣に思い悩むのであった。
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