| 昨夜、子供たちを連れて中里の林を歩いた。 真っ暗な遊歩道を巡ると、あちこちでアブラゼミが羽化していた。 ほとんどが歩道柵のロープにぶらさがっていた。 そこで今夜は撮影をするため、子供らに夕食を手早く作って、林に一人で赴いた(こういうときチャーハンがよろしい。リズミカルに調理できなんといってもお手軽。)
写真は午後8時ころ。 懐中電燈で撮影したカット。
暗がりの林でうづくまっていると、小学生の女の子とその父親がクワガタ探しにやって来た。 どうやら収穫がなさそうで、いそいそと私の傍らを歩き過ぎていく。 一生懸命、探していることが親子の会話から窺い知れる。 しかしねえ、クワガタ、カブトばっかし追いかけないで、たまにはセミの羽化でも眺めてみなはい? これ、持って帰りようがないきになあ。
『アオマツムシ、鳴く』
昨夜は中里でアオマツムシの鳴き声を聞いた。数匹の鳴き声だ。 これは例年よりかなり早い。
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