| ショウキズイセン(鐘馗水仙) 2008/09/28(その1) | | 宮崎に来てから、ヒガンバナの白花が多く目につく、ということは以前にも書いた。そしてどうやら、敢て白花の球根を植えたと思われる農家もあって、白いヒガンバナの帯が敷地を取り囲んでいる光景も珍しくない。
さて、うちのヒガンバナはほとんどが赤花だが、白花も数株混じる。今年はその白花のすぐ隣に黄色いヒガンバナが花を咲かせた。黄色いヒガンバナをショウキズイセンと呼ぶらしいが、黄色花を見るのは初めてのこと。 黄色花は赤花が咲き終わった頃に蕾みを開き、花びらも広くそして縁が波打っているのが特徴。ときおりモンキアゲハが吸蜜に来ていた。
この夏にぼくがクヌギの根元を掘り下げたのであるが、そのとき掘り出した盛り土からショウキズイセンは顔を出している。昨年は土深くに眠っていたショウキズイセンの球根が、今年になって浅い場所へと掘り出され目覚めたのだろうか?
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