| 今朝は遅めに犬の散歩に出た。待たせたから、そのぶんゆったりと散歩してみた。秋晴れで日射しはかなりキツい。外を歩くにはTシャツでちょうどいい。土曜日ということもあって、田上地区では稲刈り作業が盛んだ(写真上)。 昨日の夕方、近くのイヌマキでキオビエダシャクの幼虫を見つけた(写真中)。 手にとってみると、緊張したのか糞をした。 イヌマキに古い食痕はあるが、いくら探しても幼虫は最初に見つけたのと他には一匹しか見当たらなかった。どうも幼虫期は終わりつつあるのでは、という感触。
その夕べの感触が的中していたのだろうか。チョロと幼虫がいたイヌマキのところへ行ってみると、キオビエダシャクの成虫が数匹、飛んでいた。梢にすぐ止まったキオビエダシャクは、どれも羽化したばかりと思われる新鮮な個体だ(写真下)。 午後5時過ぎ、ふたたび犬の散歩に出てみれば、セイダカアワダチソウの花で吸蜜しているキオビエダシャクの成虫を2匹、見た。他にはどんな花にやってくるだろうか。少し毒々しい姿の本種が、花に夢中になっている様子を撮影してみたいと思う。
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