| イチモンジチョウ幼虫の越冬巣は、先週4日に紹介したばかり。
越冬巣の大きさはほぼ5ミリ程度のものであり、しかも萎れた葉片であるから、回りの環境に溶け込んでしまう。うっかり目を離すと見失ってしまいそうだ(写真上、画面中央)。
今朝は、誰が見てもわかりやすい越冬巣を撮影しておこうと思い、金網柵に絡んだスイカズラの蔓を見てみた。すると新たに2つの巣が見つかった。 そのうちの1つは巣の開口部から越冬幼虫の頭が見えており、写真にするには、まさに打ってつけの巣であった(写真下)。
それにしても、イチモンジチョウ越冬巣は、この狭い範囲のスイカズラでどのくらいの数があるのだろう? かと言って、数調べをしようとは思わないのだが。 少し離れた場所に植えられている、ウグイスカグラでも巣を探してみたが、こちらでは見つからなかった。夏には幼虫がついていたから、ウグイスカグラでも越冬している幼虫がいるはずだ。 しかし、あまりフィールドをうろついている時間が無い。時間切れとなってそこそこに引き返した。
(写真上/E-500 マクロ35ミリ+1.4倍テレコン) (写真中/EOS-5D MP-E65ミリマクロ) (写真下風景/E-330 14-54ミリズーム)
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