| ウラギンシジミ、2令幼虫の脱皮 2006/09/13 | | ウラギンシジミの2令幼虫が午後6時過ぎに、脱皮した(写真上、中)。
この幼虫が脱皮前の休眠に入っていることに気付いたのは、午後4時半ころであった。飼育ケースの餌替えをしていても、その騒ぎの中でじっとして動かないので、すぐに休眠状態であることがわかった。
脱皮し終わった直後には、お尻の突起は短いが、すぐに伸び始めてくる。そしてしばらくすると、その突起から例の伸縮花火をピュロリ、ピュロリと片方ずつを間をあけて噴出するのであった(写真下)。
その様子は、まるで伸縮花火の調子を試しているようであり、まさに試運転なのかもしれないと思えた。幼虫が外部からの刺激を受けずとも、このように自発的に伸縮花火を打ち上げるのを見たのは、今日が初めてであった。
このウラギンシジミ幼虫は、今日で3令となったわけだが、あと一回脱皮すれば4令となり、そこで終令幼虫となる。
(EOSキッスデジタルN MP-E 65ミリ) | |