| キンカンの木のすぐそばで、アゲハの蛹が見つかった。
逆光から見たのが写真上で、順光が写真下。いずれにしても緑色をした蛹は草の陰に紛れて、見事に隠蔽されている。 アゲハの幼虫はもちろんキンカンで育ち、そこから蛹になる場所をもとめて彷徨した結果、この下草へとたどり着いたのだろう。
私が松山に滞在している間に羽化してほしいが、そううまくもいかない。 じつは今日の午後には、西伊予市明浜町に移動する。再び松山の実家に戻るのは数日先になり、しかも滞在時間はわずかだ。そこで、蛹のついた草を水差しにして持っていくことにした。というのも、ここの草地は除草される可能性が極めて高いからでもある。
明浜町での滞在中はインターネットへの接続ができなくなるので、しばらく「ある記」の更新もお休みとなる。
(E−500 マクロ35ミリ+1.4倍テレコン)
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