| | ゴマダラ幼虫、梢で新年を迎える! 2005/01/03 | | 去年の12月、エノキの樹上で越冬しているゴマダラチョウ幼虫のことを書いた。エノキはマンションから駐車場へ向かう小道沿いにあるので、毎日とは言えないまでも週に一回以上は歩きざま、ゴマダラ幼虫の姿を見上げている。 大晦日の降雪と冷え込みなどが続き、幼虫にとっては厳しい冬を過ごしていると思われるが、今日も相変わらず梢の枝又に伏せている姿を確認できた。 先日から書いているように、他の場所でこうした樹上越冬する幼虫がなかなか見つからないこともあって、ますます写真の幼虫の動向には注目していきたいと思う。
幼虫の体を大きく撮影したかったので、脚立に登りE-1を使ってみた。今の所、レンズは14ー54ズーム1本しかないので、ズイコ−マクロ80ミリとエクステンションチューブを組み合わせてみた(写真下)。ストロボはサンパックのB3000Sの改造品。 ズイコーレンズをE-1ボディに取り付けるにはオリンパスから無償でもらえる OMフォーサーズアダプターを使用しているが、このリングでは絞り込み撮影になってしまう。 絞り込み状態ではファインダーが暗過ぎてピント合わせは不可能に近い。 そこでリングの絞り込み用突起をニッパーで取り外しておいた。これで撮影時はレンズの絞り込みボタンを押してからシャッターを切ればいい。 ズイコ−レンズにはこの絞り込みボタン機構が備わっているので重宝するが、 しかし、この方法でも撮影は非常にしづらいことに変わりは無い。 私はE-1を購入するに際して、システムレンズの50ミリマクロは選択からはずしたのだが、その理由はこのレンズは実質倍率が2分の1であり、レンズ先端からの撮影距離、つまりワークディスタンスが短いことが気に入らなかったからだ。 オリンパスからは、いずれ望遠マクロが発売される予定のようなのでそちらに期待したい。 | |