| ゴルフボールのような幼菌が、少しだけ頭を見せていたのを私はずっと前から気付いていた。 そしてグレバ臭を察知できたのが2日前。 昨日の朝になって様子を見てみるとかなり伸び上がっていた(写真上/3日の午前中に撮影)。 で、今朝はさらに伸長していることを期待して覗いてみたがほとんど昨日と変わらない姿であった。 しかし、ベッコウバエがグレバにたかってその粘液を舐めていたので、これは収穫(写真下/交尾姿勢のままグレバを舐めるベッコウバエ)。
スッポンタケの他にも綺麗なキノコの幼菌を見つけ、撮影しつつその成長を楽しみにしていたが、それも今朝になってみると、あきらかに人の手によってむしり採られていた。それも実に雑なやり方だ。 ここ中里の林でキノコ観察するのは、到底無理な注文であったようだ。 キノコと昆虫の関わりについての撮影や観察は、どこか別のフィールドを探さねばならない。 | |