| 久々の晴れ間とゴマダラチョウ 2004/03/26 | | ここ数日の冷え込みが緩み、久しぶりに晴れ間も出た(写真上)。 空掘川の緑も一段と濃くなってきた。 ちらほらセイヨウカラシナも開花し始めている。 川沿いの遊歩道ではエノキに登ってきたゴマダラチョウ幼虫が何匹も見つかる(写真下)。そのほとんどが写真のように枝又に頭を伏せている。 Y字型の分岐部にこうして静止していると、隠蔽効果も高いように見受ける。越冬から目覚めたゴマダラチョウ幼虫が最初にとる行動がこの一時休止である。 エノキの芽吹きは木によってかなりばらつきがあるが、幼虫が登って来るころの芽はほんのわずかほころびかけた程度のことが多い。 幼虫たちはその芽吹きが始まるのを静かに待つのである。 生憎と今日は冷たい北風が強く、活動する昆虫はスジグロシロチョウを見たくらいであった。
「新開 孝からのお知らせ」
3月29日から4月4日まで、四国、松山市に行きます。 私の実家のある松山ですから帰省するとも言えますが、 あと3年も経つと故郷で過ごした年月より、 今の東京での生活のほうが長くなります。 あちらでの楽しみの一つはうどんを食べること。 本場、香川県の讃岐うどんのブームもあってか、 松山のうどん屋もずいぶん様変わりした店鋪が 競うようにしてあちこちに増えました。 けっこうどの店も繁盛しているようです。 私の実家は市街地から離れた農作地の田舎にあるのですが、 数年前の道路拡張に伴い、すぐ近所に小奇麗なうどん屋が開業しました。(昔、味の良い喰い物屋はたいてい小汚い印象がありましたが、、、、、。) 驚いたのはその店前に行列ができることです。 食堂で行列したり、待ったりするという光景は東京くらいだろうと思っていたので、松山もずいぶん変ったものです。
実家の電話機は未だにジーコ、ジーコと指で回すダイヤル式の黒電話。よもやネット環境なんぞ縁の無い世界です。 したがって松山での滞在期間中の『ある記』更新アップは滞る可能性が高いです。
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