| | ゴマダラチョウ幼虫、無事なり 2004/03/21 | | 気温はあまり上がらなかったが陽射しがあるせいで 「カタクリ」の開花が見られた。 まだ数えるほどだが、この花を見れば誰でも春を実感できるだろう。ソメイヨシノの部分開花もあちこちで目にする。
マンション裏のエノキに登った「ゴマダラチョウ幼虫」。 昨日はくの字型に体を折り曲げていたが、今日はしゃんとした姿勢に戻っていた。やはり降雪の影響は深刻ではなかったようである。
近くの物置き小屋外壁についていた「スジグロシロチョウ越冬蛹」は羽化間近になっている。おそらく人工的に暖めてやれば1時間以内に羽化するであろう。 しかし生憎今日の気温は低い。明日もまた天候が崩れるので羽化はしばらく先送りになるのであろう。
(写真上:中里の雑木林で開花したカタクリ。)
(写真中:越冬から目覚めてエノキ樹上に落ち着いた ゴマダラチョウ幼虫。落ち葉下にいたころより、 体色にも変化が見られる。)
(写真下:物置き小屋外壁にて羽化間近のスジグロシロチョウ蛹。体や翅が透けてよく見える。) | |