| エリマキアブ幼虫、健在なり!! 2004/02/07 | | エリマキアブ幼虫たちは、 2日前には最後の一匹が 姿を消してしまっていた。 それで今日はそのことを報告しようと思っていたのだが、、、、、。
なんと!なんと!! 別の場所で、
エノキの梢でお食事中の本種が いたのであった(写真上)! 獲物はシャクガ幼虫である。 (写真中は上の矢印先のアップ、 辛うじて頭とお尻がわかる)
昨日、シャクガ類の幼虫たちは 冬に多いことを書いたばかりだが まさに彼らがエリマキ幼虫の 犠牲となっていたわけだ。 まあ喰うもの少なさには余程 困っているとは思われるが、 実の所そのような人の常識が 通用する世界でもないようだ。
去年の12月の段階で すでに成虫として羽化したものが おりながら、 一方でいまだに幼虫生活を送るものがいるというこの状況はやはり 信じ難い生き物ではある。
で、この現場を撮影したあと 金網柵の所でも新たに別の幼虫が 姿を現わしていた(写真下)!
彼らは2週間以上も一ケ所で 待機していることは珍しくない。 しかしそれも20日以上も経てくると さすがに場所替えする傾向が あるように思われる。
 | |