チョウの最近のブログ記事


コムラサキ幼虫

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都城市、早水公園のコムラサキ幼虫は、若令(3齢か?)がほとんどだが、終齢と亜終齢もいた。
年内羽化はまだまだ続くようだ。

コムラサキ幼虫2256.JPG
上米公園の柿も見ておいたが、オオカマキリモドキの姿は見つからなかった。
イヌビワの果実も夜には蛾類などが集まるであろうから、そこも気をつけてみたがいなかった。

種名未確認のマメ科木本に、キタキチョウの幼虫がたくさんついていた。
蛹殻も多かったが、やっと一頭だけ蛹を見つけた。
キタキチョウ蛹2189.JPG来週あたりには、蛹も増えるかもしれないが、
コマユバチ類の寄生も多いので、蛹化できるのは幼虫の半分くらいかもしれない。



ミカドアゲハの蛹

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午前中、えびの市で講演。
「小さな命を見つめて」という演題で1時間半。
話の内容は主に「昆虫の子育て」。

午後から門川町に移動。途中、新燃岳噴火の降灰にあった。
車内には硫黄臭が入って来てた。

門川町から五十鈴川を遡って25分。「森の学舎」で明日の観察会の下見を行った。
途中いつもの神社に立ち寄り、オガタマノキを覗いてみた。

するといました、ミカドアゲハの蛹が。
ミカドIMG_0005.JPG
この時期の蛹は越冬蛹。アオスジアゲハの蛹が葉柄に頭を向けるのとは真逆の姿勢。
こんな習性、なんでだろう?

日向市でチェックインする直前に、予約していたリッチホテルというのが、なんと日南市のホテルであることに気付いた。いくら探し回っても見つからないわけだ。
予約するとき「日向」と「日南」とを読み違いしていたのだ。
急遽、キャンセルしてから、前にも泊まったことがある「日向第一ホテル」に滑り込んだ。




都城市内の早水公園に出向いたのは、先日、見かけたウチスズメ幼虫が気になったからだ。

残念ながらシダレヤナギにその姿はすでに無かった。
見つかったのは、コムラサキの若令幼虫が多数と蛹殻が5、6個。
成虫も2、3頭飛来したが、どれもオスだったようだ。

コムラサキ幼虫IMG_9983.JPG
コムラサキ蛹殻IMG_2817.JPG蛹殻が見つかるのだから、蛹もきっとあるはず、としつこく探していたら、一つだけあった。
コムラサキ蛹IMG_9969.JPG枝を引き寄せると、蛹はブルブルと振り子運動を繰り返した。

去年の夏、画面奥の池では、ミサゴがダイビングしてコイを釣り上げていた。それも立て続けに2回。
水面を叩くドッポン!!という、音に思わず振り向いたら、ミサゴが重そうなコイを上空に運んでいる姿が目の前にあった。
今日は、ギンヤンマの連結飛翔が見えたが、生憎、曇っていた。


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午後7時半。

熟柿で食事中の、クロコノマチョウ。

おしっこIMG_9803.JPG夜になっても、いや夜だからこそか、こうして堂々と果汁を吸っている。
いくら傍に寄っても平気なのは、昼間の神経質なこのチョウから想像できない。

しばらくして、お尻に滴が垂れていた。
おしりIMG_9837.JPGオオカマキリモドキの観察は、今夜で打ち止め。
今夜も3頭以上が、それぞれ熟柿に陣取っていた。

来年、またこの場所で観察できるチャンスがあるかどうかはわからない。


ライバル、現れる!

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クロコノマチョウの秋型が多くなった。

翅裏の色紋様は個体によって様々。そのバリエーションをきちんと見ておきたくなった。

家の真向かいの木陰に入って20分ほど、クロコノマチョウを撮影してみた。
一歩進むだけで足下からワラワラと大きな黒い影が舞い上がる。
4、5頭がいっぺんに飛び立つこともあって、どの個体に目を付けるか判断に迷うこともある。

ともかく、飛び立ったあとの着地点をしっかり見定めてから、慎重に近寄っては撮影する。
レンズは望遠ズームの300ミリ端を使用。
驚くほど、同じ紋様のものはない。これなら紋様を記録して個体識別ができそうなくらいだ。

狭い範囲で20分掛けて揃えた9頭。

くろこのまコレクション2017.JPG
このなかで、緑青光沢が目を惹くのが左列の一番上。
ウラギンシジミIMG_2632.JPG
昆虫観察会ではクロノコマチョウの幼虫が「バイキンマン」と称して、子供達に人気となるが、
しかし、成虫の姿をしっかり見た事がある子はかなり少ないかと思える。
現場でこのチョウを観察してもらうには、熟柿トラップを使うくらいしか、思いつかない。

〜蜂採りのライバルとは〜

クロコノマチョウを撮影しているとき、薮の向こうから人の会話が聞こえた。
会話の内容から、どうやら、オオスズメバチの巣探しをしている様子。
近所の方ではない見かけない2人組だった。
撮影を終えて家に戻る途中、双眼鏡と無線機を手にして上空を探っている一人を見かけた。

ははあ〜ん、うちの庭にHさんが仕掛けた餌トラップに、オオスズメバチがいっこうに来ない理由が読めたぞ。

目と鼻の先にあるクヌギ林で、その2人組が早くから餌トラップを仕掛けていたようだ。
しかも道路から死角になる位置で、私もうっかり気付かなかった。
なんとも用意周到なやり口だ。

しばらくしてHさんが様子を見に来たので、事情を話して、家の前の上空を見上げていると、白いリボンをヒラヒラさせて林に吸い込まれるにように消えて行くオオスズメバチの姿があった。
すでにマーキングも終え、巣場所探索は大詰めに入っているようだ。

「こりゃあ、だめじゃなあ。あっちはまるでプロじゃ。別の仕掛け、見て来ますわ」
と、Hさんがっかりした様子で去って行った。


今夜も上米公園で夜の観察を続行。

オオカマキリモドキは3頭以上、柿の実に来ていた。ようやく、小蛾の補食行動を2例、確認でき、撮影もできた。いづれも3メートル以上の高い枝なので、隣接するサクラに登ってなんとか撮影。柿の木を挟むようにしてサクラが二本並んでいる。これはラッキーだった。

観察を終えて去ろうとした間際、緑色型のハラビロカマキリに、オオカマキリモドキが補食されていた。オオカマキリモドキは、こうしたリスクがありながらも、この猟場に毎晩通って来ている。

柿の木の枝でねぐらについた、ウラギンシジミ。
ウラギンシジミIMG_9655.JPG



まるで夏日

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コウモリガ観察のために、クサギの根元周辺の草刈りをした。
ほんのわずかの面積だったが、汗びっしょりになった。
クサギやアカメガシワに多く見つかるコウモリガ幼虫巣のほとんどが、すでに羽化済みとなっている。

庭のクヌギに仕掛けた、ハチの餌トラップ。
Hさんは、三回も様子を見に来ていた。

一度、オオスズメバチが他のクヌギに偵察にきたものの、トラップにはまだ気付いていない。

Hさん、うちの狭い菜園を眺めながら、「白菜を植えたら?苗があるからあげるよ」
と言い残して、今度は白菜の苗を持って来てくれた。

でかくなり過ぎたクヌギを見上げて、「これをなんとか上半分だけでも切り詰めたいんですよね」と私が言えば、
「ああ、梯子で登って上から切り落とせば、簡単じゃよ。葉っぱが落ちたら切ってあげるよ」
なるほど、職人さんだからこそ「簡単」という言葉がすぐに出るわけだ。
私は大いに期待が高まって、嬉しくなった。

庭のコスモスにアゲハのメスが来ていた。
余程、お腹をすかしていたのか、かなりの時間、何度も何度も吸っていた。
ナガサキアゲハIMG_2498.JPG翅はボロボロだが、今年最後の世代の産卵を担っている。

ユズの葉表にはナガサキアゲハの中齢幼虫が多い。
ナガサキアゲハIMG_9105.JPG食べごろのアケビの果実は、私だけが採り放題。
ナガサキアゲハIMG_2519.JPG




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朝一番に犬の散歩。近所のコブシの大木では果実が今にも弾けそう。
コブシIMG_8847.JPG畦道にいた、ヤマトシリアゲ。第2化だ。
ヤマトシリアゲMG_8838.JPG午前中、近場のフィールドを一巡してから帰宅すると、庭でアゲハのオスがしきりとメスに求愛していた吸蜜している翅色が黄色っぽいのがメス
アゲハIMG_2399.JPG
翅がぶつかるまで、繰り返し繰り返し急接近。
アゲハ2IMG_2403.JPGアゲハの雌雄が去ると、次はツマグロヒョウモンの求愛飛翔。
こちらは、数回接近しただけで、あっさり諦めた。

アゲハ3IMG_2408.JPG
ミゾソバ。
ミゾソバIMG_8866.JPG
ホタルガ。
ホタルガIMG_2330.JPG

朝晩の冷え込みで、寝間着も長袖、長ズボンに。
シャワーよりか、湯船に浸かりたい気分。

庭の虫とクモ

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玄関前にジョロウグモが競うかのように、網糸を張っている。
今朝は、イシガケチョウが餌食となっていた。
キチョウIMG_8738.JPG仕事部屋の北側では、クロコノマチョウが掛かっていた。

午後9時過ぎ。
庭の草むらでねぐらについた、キタキチョウ。
キチョウIMG_8782.JPG
カマキリモドキの話題、明日以降にします。


阿蘇山

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昨日、紹介したムラサキシジミ前蛹は、今朝になって蛹化を終えていた。
ムラサキシジミIMG_7212.JPG
アリが数匹、まとわりついているが、幼虫時代にはありつけたご褒美は今は無いはずだ。
それでもアリ達がここに集まって来るのは、ムラサキシジミの蛹が、アリを誘因する何らかの香りでも出しているのかもしれない。

日曜日は避けたかったが、スケジュール上仕方ない。
早朝の公民館一斉清掃作業に参加したあと、熊本に向かった。

阿蘇山周辺の道路は去年の地震災害の復旧作業がまだ続いており、通行止めや工事で交互通行の箇所も多く、
渋滞と大きく迂回する行程のため、阿蘇山上には通常より1時間以上遅れて到着。3ルートのうち、東登山道一本しか通行できない。
山肌が大きく崩落した箇所など、災害の爪痕が凄まじい。


昨年の噴火の影響も大きく、山上一帯での放牧はずっと行われていないようだ。いつもならあちこちに転がっている牛糞もまったく見当たらない上に、草原の草丈も膝の高さまで伸びている
草千里の観光乗馬だけは賑わっていたが。観光客の数もかなり多い。

牛馬注意IMG_7219.JPG
牛馬IMG_7284.JPG
放牧地でも配合飼料の給餌が行われる。畜産農家のトラックが近づくと、
一斉に駆け出してそこへ集まって来る。



庭の片隅ではジュズダマの株がどんどん繁殖して、まるで生け垣のように整然と並んでいる。
余程、この場所がお気に入りのようだ。刈っても刈っても勢いは衰えない。

昨日、クロコノマチョウの母蝶が、私の目の前でジュズダマの葉裏に潜り込んだ。
葉裏で逆さまになって3分も経っただろうか。
産み付けた卵は、16個。
今日、改めて撮影してみた。
クロコノマIMG_6722.JPGサッと飛び立つや、次々と産卵行動を繰り返し、5個、8個と産んで行った。
休み無く一気に29個、産んだわけだ。

畦道のチガヤの草むらで、ギンイチモンジセセリ夏型が低く舞っていた。

狭い範囲をクルクル巡回するように飛翔しては、ほぼ同じ場所の葉に止まる。
これを何度も何度も繰り返していたのは、昨夕のこと。
ギンイチモンジIMG_9892.JPGかなり新鮮な個体だが、宮崎に来てから夏型を見るのは初めて。

ちなみに、今年の4月に撮影した春型はこちら。
ギンイチ春型IMG_9034.JPG
うちの敷地内や周辺ではかなり稀で、ワンシーズンに1頭見るか見ないか、という状況。