昨日に続き、今日も重信川の河原を歩いた。
流木を探して下流へ下流へと進むうちに1キロは歩いていた。
1キロというのは大した距離ではないが、石ころだらけの河原歩きは意外と疲れるものだ。

幸い風も穏やかで寒くはない。ヤナギを見つければノコギリで切断してカミキリのトンネル
を観察する。幼虫が確認できたり、あるいは期待が持てる材は持ち帰る。

こんなとき、ユニクロのビニール袋は大きくて好都合だ。昨日、スウェットの上下セットを
買ったばかり。

30センチほどに切り詰めた材を4本も入れるとけっこう重いが、
破れることなく持ち運びできた。
だだっぴろい河原に私一人か、と思えばそうでもない。
遠くに犬の散歩の人。何やら拾い集めているお爺ちゃん。
まあ、一番怪しいのは、もちろん、私だろうけど。 「
そこで、なにしてるんや!?」
「はい、流木、切ってます。」
「
だから、それを どない するねん?」
「はい、たきぎ にしようかと。」
「
ほんま かいな! しょうもなッ!」
嘘をつくのはいけないことだが、説明するのが面倒になることもある。
いつもはニコヤカに丁寧に説明する私だが、今日は少々、疲れていた。
清流に繁茂していたのは、オオバタネツケバナ だろう。

このあたりは松山市南高井町。「ていれぎ」と呼ばれるオオバタネツケバナ群落は
ちょっと有名である。「ていれぎ」は刺身のつまなどに使われる。
実家の庭のカシワで、エグリバ類の一種を見つけた。
数日前に気付いたが、ずっとここに落ち着いている。

エグリバ類は数種類いて、同定には慎重になる。
河川敷きの林ではマサキの実がたわわに実っているが、ほとんど誰もこの場所を
訪れることはない。
