の最近のブログ記事


網かけ飼育

| | トラックバック(0)
庭のクヌギでは、ウスタビガとヤママユの幼虫を網かけで飼育している。

これだと餌交換の手間が省ける。

網かけIMG_7771.JPG幼虫が終齢になってからは、網一つに一匹ずつ入れてある。網は「種もみ袋」で容量18ℓ、
ヨコ40×タテ65㎝。一袋35円也。


今日は、網を4つ外した。ウスタビガの幼虫が4頭、営繭に入ったからだ。
ウスタビガIMG_5212.JPG幼虫の体のシルエットが、そのまま繭の外形の素地となる。
私はずっと昔、この体を折り曲げた姿を「クロワッサン」みたいと比喩したことがある。
自分の吐いた糸の壁の中で、窮屈そうに、しかし、じつにしなやかに体を回転させながら、繭作り作業は休むことなく続く。

壁の厚みが増して、中の幼虫がかろうじて透けて見える繭もあれば、
ウスタビガIMG_5220.JPGもう完全に幼虫の姿を覆い隠した、繭もある。
ウスタビガIMG_7790.JPGヤママユの幼虫は数日前に終齢になったばかりだから、まだこれからが長い。でっぷりと肥えた姿まで成熟するのは今月末頃だ。

午後7時50分。居間の窓から、ゲンジボタルの光が舞うのが見える。
クリの開花と、ゲンジボタルの舞いが同調しているかのようだ。



ふ化してから、約一ヶ月半。
オオシモフリスズメ幼虫が成熟して、サクラから地上へと下り始めた。

オオシモフリスズメIMG_1669.JPGこの姿、一目見て、「焼き茄子じゃん!」

おろし生姜、と削り節が、合います。

庭のクヌギで網かけ飼育中の、ウスタビガ幼虫。

でっぷり、肥えました。
ウスタビガ幼虫IMG_1647.JPG先日、宮崎放送MRTの番組収録で「チイ〜」というネズミ鳴きを録音してもらった。
ま、放送で流れるかどうかは、知りません。

ちなみに収録した番組の放送は、31日、水曜日午後7時58分〜。

例年並みかな、コガネムシの姿を見るのは。
コガネムシIMG_1686.JPG
こうして庭でも普通にいてくれるのだが、いつの日か、この当たり前の光景が消えてしまう、ということを想像してしまう。

明日から、県北、延岡に移動します。

この時期に姿が目につく、トンボエダシャク。
本種の食草ツルウメモドキは、うちの林にも多く自生している。

トンボエダシャクIMG_1563.JPGおっとりとした飛び方に似合わず、近づこうとすると意外や敏感で、すぐに飛び去ってしまう。
しかし、吸蜜しているときには全く無警戒になって、撮影は容易い。

トンボエダシャクIMG_1518.JPG吸蜜しているのは、ネコノチチの花。ネコノチチの花盛りで、他にもハチ類が多数来ていた。
メスグロヒョウモン♀の姿もあった。

ボケの葉っぱに、にきびのような、ナシ赤星病菌が目立つ。
赤星病菌IMG_1604.JPG
葉っぱの裏側から見ると、、、、
赤星病菌IMG_1594.JPG
何本も飛び出した突起は、しゅうしもう「銹子毛」と呼ばれ、内部に「さび胞子」が連なっているそうだ。葉っぱを叩くと、たしかに胞子の粉が舞い飛ぶ。

葉表のにきびのような斑点からは蜜液が分泌されていて、ここにアリなどの昆虫が来て舐めとるときに、遺伝的に+と−の精子が媒介されて、受精するそうだ。なんと、昆虫が受精に介在するというわけだ。

参照文献は「カビ図鑑」(2011年、全国農村教育協会)。



午前8時58分。
この時期、少ないながらも必ず姿を見せてくれる、ギンツバメ。

ギンツバメ701A9661.JPG食草は敷地内にもあることが、昨年になって確認できた。が、まだ幼虫は見たことが無い。

午後5時10分。
居間の窓から、我が家の雑木林を仰ぐ。

雑木林夏日IMG_7694.JPG
午後6時34分。
台場クヌギと霧島山。

霧島山とクヌギIMG_5154.JPG午後7時15分。
日没。

霧島山日没IMG_7762.JPG


オオツバメエダシャク、当ブログでは3度目の登場。
オオツバメエダシャクIMG_4554.JPG
触角の形状からメスかと思う。左後ろ翅に裂傷がある以外は、羽化して日が浅い新鮮な姿。

最初、見つけたときの写真はこちら。  大きいからよく目立つ。

オオツバメエダシャクIMG_4549.JPGハルニレの葉っぱには、ハルニレハフクレフシ。 形は様々だが、今日のはイチゴ型。
ハルニレハフクロフシIMG_4587.JPG


茨の道とは

| | トラックバック(0)
重信川、土手のノイバラに、オカモトトゲエダシャク幼虫がいた。
オカモトトゲエダシャク幼虫IMG_0127.JPG
このイモムシ、見ての通り「うんち虫」である
うんちの格好まで、頑張っている。

うんち虫に久しぶりに出会えた場所は、こちら。
南高井IMG_7558.JPG画面右端あたりの草むら。 松山市 南高井町。

エノキの大木には、ヤドリギがたくさん宿っている。

GWとあって、いつもはがらーんとしている、九四フェリーも超満員。
松山から宮崎の自宅まで、6時間半の旅。

予定より1時間早く到着して、犬の散歩。

ノアザミIMG_0194.JPGノアザミの蕾や花を眺めながらの散歩。3月の頃、ノアザミのロゼットは、犬のチョロにとっては「茨の道」。ロゼットを避けるようにして歩いたり、ときには立ち止まってしまうこともある。
自分も裸足で歩いてみれば、チョロの気持ちに少しは近づけるのかもしれないなあ。




卵を見つけてからちょうど一週間目の今日、イボタガの卵がふ化した。
イボタガふ化IMG_4076.JPG
7本の長い突起もあるけど、小さな卵のなかにどうやって納まっていたの?

ふ化幼虫を撮影しつつ、庭を覗いてみれば、イボタガの成虫がいた。しかもピカピカの綺麗な姿。


イボタガIMG_8820.JPG

来週から開催予定の写真展の準備をしていると、庭でツマキチョウが行ったり来たりしていた。
そのうちもう一頭も加わって、乱舞状態。そこにモンシロチョウも混じったりと賑やかだった。
作業をしつつ部屋の中から眺めるだけだったが。

夜はケビン・コスナーの西部開拓ドラマ「ダンス・ウィズ・ウルフズ」を観た。3時間の映画はさすがに見応えあった。


イボタノキ

| | トラックバック(0)
午前中は、ある団体さんの自然観察を行うフィールドの下見を行った。

イボタノキの実生が多数、生えているのでこれは!?と思った。

すると予想通り、イボタガの卵が次々と見つかった


イボタガ卵IMG_3944.JPGここは都城市のとある場所。うちの近辺ではイボタノキが全く見つかっていないので、その多さに驚いた。


帰宅して庭のスイカズラを覗いてみれば、イチモンジチョウ幼虫がクチブトカメムシ2頭に吸血されていた。

クチブトカメムシIMG_3976.JPG1時間後に再び覗いてみれば、クチブトカメムシが交尾していた。仲良く吸血していたのは、そういうことだったのか? メスは交尾しながらもまだしぶとく吸血していた。




春の筆、ふたたび

| | トラックバック(0)

先週、21日に紹介したマムシグサも少し成長したが、葉の展開はもう少し先になる。

春の筆その2IMG_7150.JPG
しかし、この辺り一面に次々と角が突き出し始めて賑やかになった。

外灯に飛来していたのは、春の蛾〜アトジロエダシャク♂

羽化直後なのか、擦り傷一つない
綺麗な翅

アトジロエダシャク♂IMG_7141.JPG

今日は北風強く、冬に逆戻りしたかのような寒さ。
おまけに上京している間に風邪をひいてしまったようだ。
昼過ぎから深い咳と倦怠感に見舞われる。咳は一昨日から始まったが、段々とキツくなってきた。



イボタガの目玉模様IMG_3570.JPG
昆虫写真家の仕事を始めて、20数年。宮崎に移転して11年を経た。

フィルム写真時代からデジタル写真への以降は予想以上に速く進行した。

今の時代、フィルム写真を知らない世代のカメラマンのほうが多いのかもしれない。

駆け出し直後は動画の仕事に活路を見いだそうとした時期もあったが、私は本作りの仕事に生き甲斐を感じて、軌道修正をした。
そんな自分の迷いを恥じたこともある。
紙の本を、私はこれからもずっと大事にしたい。

しかし、時代は流れて行く。やがて、印刷なんて言葉も昔語りになるときが来るのだろう。

写真がデジタルになって、自分のような立場の仕事はやがて無くなる、と感じていたが、それは現実となってきた。

私の今後は、あと5年くらいが限界だと思っている。
その5年間で精一杯、悔いの無い仕事を成し遂げたい。