拾い物

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朝、犬の散歩からもどった嫁さんが、「林のなかで落ちていたよ」と差し出したのは
ヤママユの繭がついた、クヌギの枝だった。

ヤママユIMG_6379.JPG蛹のずっしりとした重みが、繭を振ってみるとわかった。強風で枝ごと落ちたようだ。

放飼していた繭は網掛けをしていた一個を除いて、全滅(消失)したので、この繭の拾い物は貴重である。どうやら、うちの林のクヌギ大木の高い梢で営繭したようだ。するとまだ他にも繭があるのかもしれない。もしもこの繭からメスが羽化したなら、オスの飛来を待って産卵を期待したい。

先日、産卵したコガネグモのメスは、お腹がパンパン。2回目の産卵はもうすぐかもしれない。
コガネグモIMG_6392.JPGホウセンカの花には、朝からチョウ達が次々とやって来た。
カラスアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、アゲハ、、そして
小さなクロセセリ。
クロセセリIMG_6316.JPG長〜い口吻を器用に使って、吸蜜していた。

午後4時過ぎから、西側の法面の草刈り作業を行った。
法面の傾斜は一番きつい場所で45〜60度もあり、こうした場所での草刈りは、背負い式のビーバーを使う。ビーバーの刃は右から左へと振るので、左脚を軸足として
右手側が斜面。刈り取った草が斜面下に落ちるように振り子式に刈って行く。
法面では背負い式が断然扱い易い。
平面での草刈りでは肩掛け式と、使い分けており、肩掛け式は、さらにワイアカッター専用も一台あるので、我が家には、3台のビーバーがある。
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