アブ・ハエの最近のブログ記事


陽射しジリジリ

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庭のアセビもボケも、開花が遅れている。
そのせいか、アブラナの花では数頭のビロードツリアブで賑わっていた。

ビロードツリアブ_Z5A9280.JPG他にもルリシジミ、ニホンミツバチ、セイヨウミツバチ、アブ類なども来ていた。

仕事部屋を出てすぐの場所で、今年はとくにアブラナの株がここに集中して咲いている。
仕事部屋横_Z5A9273.JPG庭ではフチグロトゲエダシャクのオスがよく飛翔していたが、あわやジョウビタキのフライングキャッチに見舞われそうになったりしていた。しかし、オスの行方を目で追いかけても、メスのところに辿り着けるオスは一頭もいない。まあ、短時間の観察ではあるけど。

朝、コゲラやシジュウカラたちが騒ぐので、上空を見上げると猛禽が頭上を滑空していた。
ハイタカだろうか。小型の猛禽だった。


確定申告の書類の作製が終わって、一安心。明日は都城市の受付会場に行く予定。
この行事の度に一年が経つのがどんどん、速くなってきた感じがする。

ヤブカ

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三股町 田上

朝食の準備を終えて、珈琲豆を碾いていたら、台所の壁にヤブ蚊が止まっていた。
敢えて、ハイキーな写真にしてみた。

ヤブカIMG_1079.JPG後脚を交差しているところが面白い。しかし、なんでだろう?
そもそも、後ろ脚をこのように跳ね上げているのも、なんでだろう?
後ろ脚にはアンテナの働きをする鋭敏な感覚器官が備わっているのだろうか?

そもそも、朝っぱらからカメラを持ち出して、台所で撮影している父親を、息子はどんな気持ちで眺めているのだろう?
まあ、もう見飽きた光景ではあろうけど。

今朝は、来年催される「おねっこ祭り」(どんと焼き)の準備作業に参加した。
俵踊り伝統芸能保存会のメンバーの顔ぶれも、少しづつ世代交代が進みつつある。

主材料である竹の切り出しから始まり、作業が終了するには3時間ほど掛かった。
ヤブカIMG_1087.JPG


三股町 田上

雨はほとんど降らず、気温も少し高め。湿度もほどほどにあって、過ごし易い一日だった。

花盛りを過ぎたツワブキでは、多数の虫で賑わっている。

ニホンミツバチ、とアブ類。

ハチアブPC040060 (2).jpgチョウはアカタテハ、キタテハ、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン、
そして、ベニシジミ。

ベニシジミPC040036.jpg(写真:OLYMPUS TG-4)

明日からしばらく、ブログ更新を休みます。


ツクツクボウシの鳴き声に混じって、まだアブラゼミの声もわずかに聞こえる。

午前中、敬老会の催しに参加してからうちに戻り、林に降りてみた。

ケヤキの幹にまだアブラゼミがいた、と近寄ってみれば、すでに死んでいた。

アブラゼミ病死IMG_5951.jpg
かびの一種「白きょう病菌」だろうか。体のあちこちから白い粉が吹き出ていた。

庭の青紫蘇の花には、連日、多くの昆虫たちが訪れている。

今日はハラボソツリアブの一種も来ていた。

IMG_5969.jpg
画面左側がメスで、花で蜜を吸うのはもっぱらメス。したがって、飛翔を先導する

のもメスということになって、オスのほうは引っぱり回されているだけに見える。

それにしても後ろ足が極端に長い。バッタのようにジャンプに使うわけではない。



ムシヒキアブ類は、見晴らしの良い場所で空中を睨んでいる。

クイ、クイと頭を自在に動かす仕草に、彼らの気持ちを感じずにはいられない。

「どこや、どこや!いないか?こないか?」

偵察圏内に飛翔物体が入るやいなや、素早く飛び立ち、狩りをする。

今日の獲物は、ウスバキトンボだった。

むしひきあぶ15A_6360.JPG
しかし、大きな獲物を仕留めたものだ。 自分の倍以上の大きさがある。

いや、ウスバキトンボだって優れたハンターである。

ムシヒキアブが自分を狙ってたことに、早々と気付いてよさそうなものである。

なにか、油断する事情があったのだろうか?

時間帯としては、ウスバキトンボがねぐらに落ち着く頃ではあった。

狩りモードを解いて、「あ〜、眠い」とばかり草むらに下降していた、

そんな一瞬であったのかもしれない。

ムシヒキアブ類の同定は難しい。種名は不明。

 昨日は夕方から、庭の草刈り作業を2時間ほどやった。

梅雨の間さぼっていたため作業にはいつもより時間を要した。

夕食は軽くとって、シャワー浴びると崩れるように布団に入り、

20分ほど本を読んですぐに熟睡した。

ヒトスジシマカ

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私の血をたっぷりと吸ったヒトスジシマカ。

ヒトスジシマカIMG_3172.JPG
さすがに動きが鈍い。 そっと撮影台に乗せてカメラを構えたところで、急に

右手の甲に痒みを感じた。今頃? それにしてもいつのまに吸血したのだろう?

火曜日、病院で採血したばかりだが、看護婦さんが打った注射はほぼ無痛であった。

太いシリンジを満たした私の血を思い出した。「え!そんなに採るの?」

と思わず口に出てしまったが、太った蚊の腹がシリンジとダブって見えた。

ササグモの♀がヒメバチ類の一種を補食していた。 玄関前の植え込みで。

ササグモIMG_3226.JPG
草地の徘徊性クモのなかで、もっともよく目にするのがササグモだ。

補食や配偶行動、脱皮など、暮らしの様子を観察するチャンスも多い。

さて、我が家の林に降りてみた。台風8号の影響を見ておくためだが、

思っていた以上に枝が落ちて散乱していた。かなりの荒れようだ。

大きいのでは4メートルもあるセンダンの枝が、観察路に横たわっていた。

センダン701A8288.JPG
これの直撃を頭上から受けたら、怪我くらいでは済まないだろう。

折れた断面を見てみると、赤腐れのようになっている。虫害なのか病害なのか?

ともかく弱ったところから、強風に堪え兼ねて折れたのだろう。

センダン701A8287.JPG
林全体の落ち枝は相当な量で、観察路だけでも片付けるには数時間掛かりそうだ。


  ポプラ社、ふしぎいっぱい写真絵本「わたしはカメムシ」は、

    本日、発売です。

わたしはカメムシ.JPG





[ 愛媛県 松山市 ]

オオミズアオの餌、クリの葉を調達しに浄瑠璃寺方面に赴いた。

溜池の下を歩いていると、久しぶりにノアズキを見ることができた。

いや以前に見たのはもう20年以上も昔のことだと思う。

B_006135アズキマメ.JPG実家の近くの土手では数匹のジャコウアゲハが飛び交っていて、

ウマノスズクサの群落を期待したが、背丈の低い小さな株がほんのわずか生えていた。

終令幼虫と卵がいくつかついていたが、ウマノスズクサの少なさからして繁殖は難しいと

思える。それとも草むらに見落としている株がまだあるだろうか。

ウマノスズクサの近くには数株だけ、アレチヌスビトハギが咲いていた。

アレチヌスビトハギ1.JPGアレチヌスビトハギ2.JPG小雨がときおり降るので観察時間はあまりとれなかったが、

ヨモギエダシャク幼虫にヤドリバエの一種が産卵していた。

ヤドリバエは幼虫をじっと見つめながら産卵する機会を窺っていた。

B_006211ヤドリバエとシャクガ幼虫.JPG幼虫の体に馬乗りになった瞬間、産卵する。

B_006212ヤドリバエの産卵.JPG産卵行動は素早いので、まるで体当たりしているようだった。何回も繰り返して産卵した。

A_007075ヤドリバエ卵.JPG産卵はこうして成功したが、ヨモギエダシャク幼虫がこのあと無事に生き続けるかどうか

なんの保証もない。ヨモギエダシャク幼虫はサトジガバチの格好の獲物にもなる。

ヤドリバエはまた別の幼虫を探し求めては産卵を続けるのだろうか。


( EOS-7D    EF100ミリ、EF65ミリ  270EXⅡ、MT-24EX  )









泡の卵

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[ 宮崎県 三股町 ]

数日前の写真になるが、ムシヒキアブの産卵を初めて見ることができた。

P7170487.jpg
(写真:E-M5  M.12-50ミリズームレンズ マクロモード )

産卵中だから大丈夫だろうと近づいたら、サッと飛去ってしまった。

警戒は怠らないようだ。

ムシヒキアブ類の白い泡に包まれた卵のうは、明るい草地でよく見かけるが、

産卵の瞬間そのものはまだ見たことがなく、たいへん気になっていた。

鈴木知之さんの「虫の卵 ハンドブック」には産卵シーンの写真も載っており

さすがだなあ、と感心したばかりだが、その直後で撮影できて嬉しくなった。


さて、ある方から昆虫写真を撮るのにカメラやレンズ、そしてストロボなどは

何がいいだろうか?と、相談を受けた。

できるだけ手軽で倍率もかなり稼げるシステムを、ということだったので、

私はオリンパスのマイクロフォーサーズカメラを推奨してみた。

レンズはEシステムの35ミリマクロレンズと2倍テレコンの組み合わせで、

ストロボはFL−300R。ボディはE-PL3か、E-P3、あるいはE-M5。

じつはこれまで、マイクロフォーサーズカメラにアダプターを介して

Eシステムレンズを使うのはどうも馴染めなかったのだが、実際に使ってみたら

パナソニックの45ミリマクロレンズよりか、35ミリマクロレンズのほうが

繰り出し量で倍率もわかるのでいいし、AFを使わなければ操作性も問題ないと

感じた。とりわけ2倍テレコンを使えるのがいい。ちょっとレンズ全体が

アンバランスにでっかいが、重量は軽いのでそう悪い組み合わせでもない。

WW236927.jpg
ともかくカメラ側のストロボで離れたストロボFL−300Rをリモート発光できる

のはたいへん手軽で、いろいろなライティングを組む自由度も高い。

作例として、最高倍率でヒラズゲンセイ♀標本の頭部を撮影してみた。

F11だが、もっと絞り込めば良かったと思う。

P7230406あたま.jpg


ヒトスジシマカ

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昨晩から桜島の火山灰が降り始め、久しぶりに厚く積もった。

パソコンデスクも廊下もザラザラしている。

こんな日にはザアーザアーと雨が欲しいところだ。

夜露で濡れていてよくわからないが、葉っぱも灰だらけ。撮影する気になれない。

車はホースで水をかけて灰を洗い流しておいた。

桜島の活動が盛んな横で、霧島山の新燃岳は沈静したままである。


蚊に吸血されるシーンの写真を撮り直しておこうと思っていたら、

仕事部屋のファイル棚にヒトスジシマカがひっそり佇んでいた。昼過ぎのこと。

IMG_4343.JPGヒトスジシマカ♀.JPG扇風機の風が彼女へと向かい、私の吐く息も届いているはずだが、

ときおりピンとはねた後ろ脚を震わせるだけで、じっとしたままだった。

よく見ると腹部は赤く染まり膨らんでいる。家族の誰かが吸血されたのだろう。

私には身に覚えが無い。

ちなみに吸血するのは雌のみであり、雌雄の区別は触角の形状でわかる。

これだけ吸血していれば、卵巣も発達して産卵できるのではないだろうか。

するとこの雌を使って、吸血シーンを撮影するのは無理かとも思える。

むしろ、産卵水域をあてがってやれば、産卵行動を誘発できるのかもしれない。

私は怠慢にして、これまでまともに蚊の生態を撮影したことがない。

吸血シーンだけに留まらずいろんな生活シーンを押さえておきたいものだ。

ともかく生態写真とはこうして、昆虫の状態を観察し、若干の知識を組み合わせながら

試行錯誤を繰り返して進める。

( 写真: EOS7D EF-s 60ミリマクロレンズ 内臓ストロボ+270EXⅡ )

先月の3週間、いつも飲み慣れているコーヒーを飲めなくて、仕方なく市販のパックの

ものを飲んだ。不味いと思いながらも朝はやはりコーヒーが欲しいので我慢した。

コーヒーは嗜好品であって何でもいいとはいかない。酒選びと一緒。

2年前から飲み続けているコーヒーは「備長炭焙煎 中村珈琲」で、

豆を購入している。中村さんは脱サラして自分の好きな珈琲の道に入った方。

珈琲にかける情熱は生半可なものではない。

美味しい珈琲の入れ方も教えていただいた。





[ 三股町 ]

以前、我が家の林のヒサカキ葉上でカギバ科の蛹を見つけ、

それが羽化してクロモンカギバだったことが判明した。

本種の食樹はハゼノキであり、よく調べてみるとヒサカキの背後にでっかい

ハゼノキが生えていた。しかし、下枝がまったく無いので幼虫を見つけるのは

かなり難しい。

クロモンカギバの幼虫を確認しておきたいと、ハゼノキに気をつけていたのだが、

なんと4年前の2008年6月25日、すでにクロモンカギバ幼虫を撮影していたのであった。

R0012520.jpg
(写真: リコー GX100 )

撮影日がわかったので、もう少し先になれば幼虫を再発見できるかもしれない。

4年前はおざなりに証拠写真程度しか撮っていない。