ヒトスジシマカ

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昨晩から桜島の火山灰が降り始め、久しぶりに厚く積もった。

パソコンデスクも廊下もザラザラしている。

こんな日にはザアーザアーと雨が欲しいところだ。

夜露で濡れていてよくわからないが、葉っぱも灰だらけ。撮影する気になれない。

車はホースで水をかけて灰を洗い流しておいた。

桜島の活動が盛んな横で、霧島山の新燃岳は沈静したままである。


蚊に吸血されるシーンの写真を撮り直しておこうと思っていたら、

仕事部屋のファイル棚にヒトスジシマカがひっそり佇んでいた。昼過ぎのこと。

IMG_4343.JPGヒトスジシマカ♀.JPG扇風機の風が彼女へと向かい、私の吐く息も届いているはずだが、

ときおりピンとはねた後ろ脚を震わせるだけで、じっとしたままだった。

よく見ると腹部は赤く染まり膨らんでいる。家族の誰かが吸血されたのだろう。

私には身に覚えが無い。

ちなみに吸血するのは雌のみであり、雌雄の区別は触角の形状でわかる。

これだけ吸血していれば、卵巣も発達して産卵できるのではないだろうか。

するとこの雌を使って、吸血シーンを撮影するのは無理かとも思える。

むしろ、産卵水域をあてがってやれば、産卵行動を誘発できるのかもしれない。

私は怠慢にして、これまでまともに蚊の生態を撮影したことがない。

吸血シーンだけに留まらずいろんな生活シーンを押さえておきたいものだ。

ともかく生態写真とはこうして、昆虫の状態を観察し、若干の知識を組み合わせながら

試行錯誤を繰り返して進める。

( 写真: EOS7D EF-s 60ミリマクロレンズ 内臓ストロボ+270EXⅡ )

先月の3週間、いつも飲み慣れているコーヒーを飲めなくて、仕方なく市販のパックの

ものを飲んだ。不味いと思いながらも朝はやはりコーヒーが欲しいので我慢した。

コーヒーは嗜好品であって何でもいいとはいかない。酒選びと一緒。

2年前から飲み続けているコーヒーは「備長炭焙煎 中村珈琲」で、

豆を購入している。中村さんは脱サラして自分の好きな珈琲の道に入った方。

珈琲にかける情熱は生半可なものではない。

美味しい珈琲の入れ方も教えていただいた。




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