自然現象の最近のブログ記事


火山

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NHK宮崎では天気情報のなかで、霧島山のライブ映像が毎日流れる。

その映像は都城市の高千穂牧場近くから撮影された映像だが、

カメラが設置されている場所に偶然出くわしたことがある。

私も撮影条件のいい場所を探していたときのことであった。

その場所にはNHKの中継車があって、24時間カメラは新燃岳に向けられている。

たしか民放の中継車もあったと思う。

いまのところ新燃岳は沈静しているが、このところにぎやかなのが、

桜島である。

一昨日も夜中に噴火音とともにかなりの空振があって、これは地震か!と

緊張感を伴う。いや、けっこう地震には弱い性質なので、布団をかぶる。

布団をかぶって安心できる程度だから、どうってことはないのだが、

昨日も午前中には巨大な噴煙が三股町内からもよく見えた。

秋晴れの今日、朝焼けの霧島山を久しぶりに撮影した。

霧島山朝焼け2011.JPG庭に出ればいいものを、この写真は寝室から撮影。

外気のなかで撮影するのと、室内から撮影するのでは、微妙に目線の高さが違う以外

に変わりないはずだし、写真を見た人がその違いに気付くことはほぼあり得ないとは

思う。が、自分としては撮影しているときの気分は大事だと思っている。

午後5時ちょうど。

犬の散歩に出たところ日没の瞬間だった。

日没20111116.JPG写真では太陽が白く飛んでいるが、肉眼では太陽は真っ赤である。

こういう場合、露出を変えたカットの合成で肉眼で見た雰囲気を再現できるのだろう。


今日は再び、熊本市に行ってきた。

一昨日に撮影した写真は大気がガスっていて条件が悪かった。

それで今回は撮り直しをしてきたわけだ。今日はさすがに秋晴れですっきりした青空だった。

往復4時間。撮影してすぐにトンボ帰り。

高速道路はひたすら走行し続け、遅い昼食を三股町のラーメン屋でとった。

このラーメン屋は先週オープンしたばかりで、うちからもっとも近いラーメン屋である。

味はといえば、まあそこそこといえるだろうか。


先月あたりから、桜島の噴火に伴う空振や爆発音が頻発している。

爆発音がうちまでもしっかりと聞こえてくるのだが、

今朝は車が降灰で真っ白になっていた。

さくら島降灰.JPG火山灰は水をぶっかけた程度では落ちない。

しっかりと吸着しているので、雑巾掛けしないと綺麗にならないから厄介だ。

嫁さんのアルトと写真のノート2台を洗車したらずいぶんと時間がかかった。


先日、うちの林でシンジュサンの終令幼虫を3匹見つけた。

ついてた木は以前からセンダンだろうと思っていたのだが、それは誤認であったようだ。

そもそもシンジュサン幼虫がセンダンの葉を食うはずがない。

そこでよくよく木を見直してみたら、ニガキであることがわかった。

このニガキはヒョロヒョロした小木で樹の特徴がわかりづらいこともあった。

これがニガキではなく、キハダだったら喜んでいたところだが。

シンジュサンにがき1.JPGチョウやガはその生活史が比較的よく調べられているので、どの種類がどういった

木や草を食べるかはだいたいわかっている。なのでイモムシを見つけ、そのイモムシの

正体が判明できたなら、イモムシのついていた植物の種類もおよそ検討がつく。

私などはそうやって少しづつ植物のことを覚えてきたが、虫よりか植物のほうに

興味を覚えることもある。

シンジュサンはニガキ以外では、クロガネモチやシンジュノキ(ニワウルシ)、クスノキ

などを食樹とするが、とくに10月の今頃は幼虫が大発生する場合も珍しくない。

そういうときは木が丸坊主になるほど暴食されることもある。

同じヤママユガ科のクスサンでも同じ現象がよく観察されるが、

ウスタビガやヤママユ、オオミズアオなどではそういう大発生の現象はまず無い。


林の観察路をはずれて歩いてみたら、オオカマキリの死骸 を見つけた。

タラノキの棘に引っ掛かっていた。

最初はモズのはやにえかと思ったが、そうでもないかもしれない。

オオカマキリはやにえ病菌.JPG反対側から見れば、棘に翅が突き刺さっていた。

オオカマキリはやにえ11-10-221291.JPG病菌に冒されて死んだオオカマキリがなんらかの拍子に落下して棘に引っ掛かったのか?



アゲハのねぐら

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昨日は全身びしょ濡れになってヒマワリの世話をした。放っておけば全部倒れてしまう。

台風6号の接近で風雨が激しかったのは深夜のこと。

早朝4時頃にはすでに静かになっていた。今年こそ本格的な台風が来るぞ!と

構えていたのに肩透かしをくらったようだ。

宮崎の台風はとくに強風が凄い!と聞いていたが、それを昼間に体験できたのは

2007年の8月14日に通過した台風のときだけ。

まあ、それでも昨夜の風は結構激しく庭に設置していた網室が跡形も無くなっていた。

うちの林ではクヌギの枝がずいぶん落ちていたが、とくにアカメガシワの被害は大きかった。

折れたアカメガシワ.jpgこれからアカギカメムシの繁殖が控えているので雌株の枝がかなり折れたことは気になる。

犬小屋も風で飛ばされ、元に置き直して固定したが

犬は恐がって犬小屋に入ろうとせず、縁側の下で一夜を越したようだ。

夕方になって犬の散歩に出かけた。

林縁でフラフラと迷うように舞うアゲハのメスがいた。「ねぐら」を探しているのだろう。

午後5時半ころ。

そのうち落ち着いたところでカメラを向けてみた。

IMG_2776.JPG少し擦れてはいるが、翅はどこも破れていない。

チョウの翅はよく見ると凹凸があって、その立体感を表現するには光の当て方が肝心。



梅雨明け

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宮崎県は今日にも梅雨明けしたそうだ。

昨日から猛暑が続く。

ミヤマカワトンボの潜水産卵 をねらって渓流に行ってみたが、産卵も配偶行動も

まったく見られなかった。カワトンボの交尾を見ただけ。

水中散歩1.jpg主役がいない画像は寂しい。

水中散歩2.jpg久しぶりにサワガニ漁のお爺ちゃんに会った。

「サワガニはどこに出荷するのですか?」

の質問には、大阪の料亭で買い上げてくれる、という返事だった。

サワガニ漁は、都城市周辺だけでも30人はいる、と聞いてびっくり。

それぞれ漁場のなわばりが決まってはいるそうだが、うっかりしていると自分のなわばりを

侵されることもあるそうだ。どれくらい収入があるのか聞いてみたかったが、

聞く側の自分の方こそ、じつに怪しい。

「何を撮影しているの?」「へえ~!?トンボの写真」「写真はどうするの?」

逆に質問されて「本、作ってます。児童書が多いですけど」の答えにどれだけ納得できたか。

ええ!!写真で仕事!?嘘だろ、そう、お爺さんの顔には描いていた。

渓流だけど、ハッチョウトンボがやって来た。

ハッチョウトンボ渓流にて.jpgすぐ近くに発生地があるのだが、こうして少しづつ分布を広げていくのだろう。

水分補給せずに2時間、炎天下で撮影していたら、やはり頭がおかしくなった。



噴火は続く

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昨晩、午後5時過ぎに新燃岳がまた噴火した。

噴煙が長く空に横たわる様子は最初のころは不気味だったが、今ではもう当たり前の

光景になった。

WW130517.jpg噴煙は西の方角に流れ、都城市や三股町方面に降灰があった。今回のは軽微だ。

今日は3月下旬並みの暖かさで、ツマグロキチョウやスジグロシロチョウ、モンシロチョウ

などの舞う姿が多かった。ミヤマセセリはまだ見ない。

スジグロシロチョウ.JPG修理が完了して、自家用車を引き取ってきた。ハブベアリングの不具合は昨年の夏に

修理してから半年も経ていないので、部品代、工賃ともに無料だった。

前輪のブレーキパッドの交換をしたのでその分の費用が要った。

仕事にならず

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昨晩の大噴火から降灰は今日も一日中続いた。

洗濯物は再び、室内で干すことになった。

畑も一面、灰色へと逆戻りした。

一夜にして.JPGさて、こうなってくると仕事の撮影にも支障が生じるのは当然のこと。

カラスノエンドウが元気に立ち上がってきてアブラムシも爆発的に増えた。

そのアブラムシを撮影しておこうとしたのだが、灰の微粒子のために写真は使い物にならない。

IMG_3563.JPGアブラムシ産仔.JPGともかく小さな昆虫の住む世界も灰だらけである。

ナナホシテントウ.JPG雨が降って少しは落ち着いたかと思っていたが、噴火活動が続く限り降灰の影響から

逃れることはできない。


近所の畜産農家まで歩いてみた。

マシュマロ.JPG大きなマシュマロも灰を被っている。

そのマシュマロの一番手前を見てみれば、お皿に灰が盛ってあった。

小さなスプーンがさしてあって、子供のママゴト遊びだとわかる。

そうか子供たちは灰にメゲテはいない。いないどころか、遊び道具にしてしまう。

まあ子供たちにとっても灰は嫌であろうけど、嫌なことを忘れてしまえるのが遊びだろう。



私が主に活動の拠点とするフィールドは、全国どこにでもあるような、

ありふれた特徴のないさりげない自然環境だ。

決して誰かがこぞって集まるような特異な生物がいるわけでもなく、

特に美しい風景があるような場所でもなく、自然を求めて徘徊する人たちのほとんどが

サッサと通り過ぎて行くような環境。

そういうなんということのない平凡なフィールドのなかで、

興味深い生き様、ふしぎな姿の昆虫たちを掬いとる、発掘する、というのが、

私の基本的なやり方である。

理想的な場所は、住んでいる場所そのもの、そしてそのごく近くである。

考えることが多くなってしまった。



砂塵の日々

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WW030343.jpg
鋤き起こされた畑は例年通りの土色をしているが、

まだトラクターが入っていない畑は白っぽい(画面右下段の畑)。

画面右に見える曲がりくねった農道も白い。

降り積もった火山灰はまだまだ多く、外を歩くときは長靴の方がいい。

砂漠.jpg

WW030349.jpgさて、今日の午後6時過ぎまたもや大噴火があった。

北西方向を眺めてみると、

WW030353.jpg噴煙が流れていた。噴煙先端の向きは西向きであったが、

このあと画面左方向、つまり南東方向へと方角を変えて流れて行った。

窓を開けると硫黄臭がするし、目が痛くなる。

明日の朝はまた、けっこうな降灰となっているのだろう。



灰の山

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都城市内のある公園の回りには、周辺の住宅地で除去作業された火山灰の袋詰めが

集められていた。

WW200255.jpg袋はビニール袋や土嚢袋など様々。

WW200248.jpg



今日は洗濯物を全て外に干すことが出来た。

新燃岳の最初の大噴火からほぼ3週間目となる。

昨日、午後6時過ぎに12回目の大噴火があって、

今朝になってみると降灰があったことがわかったが、それは軽微なものだった。

今日は晴れてはいたが霧島山は霞んでいた。

しかし、白い噴火煙は高く上っていた。

01IMG_3251.jpg玄関の回り、そして庭の火山灰を掃除しておいた。午前中だけで済ませるつもりが、

やり始めるとこれがけっこうたいへんで、午後4時頃までやり続けてしまった。

舗装やコンクリート面なら除去作業もやり易いが、土の地面に積もった火山灰を

かき集めるのは労力と時間を要する、重労働である。

作業の道具は主に竹箒。いろいろ試してみたが、これがいい。しかし、わずかな面積を

掃き清めるだけでもかなり疲れてしまう。

かき集めた火山灰はとりあえず、各所に山積みのままにしておいた。

落ち葉など混じり物が多く、これを分別しておきたいからだ。それにはまた、別の道具と

時間が必要になる。掃いてみると改めて降灰の量の凄さを感じる。積もった厚さは

1センチどころではなく、2センチ以上はある。

さて、火山灰を掃除しているときにころがるように出てきたのが、

キバラモクメキリガとフクラスズメ。

フクラスズメは視界から消えてしまったが、キバラモクメキリガは落ち葉に落ち着いた。

02IMG_3260.jpg買い物で都城市の街中に出てみたら、火山灰を詰めたビニール袋があちこちで山積み

されている光景に圧倒される。

物凄い降灰も、人々は凄まじい勢いでかき集め処理してしまう。





火山灰の影響とは

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三股町のフィールドを少し回ってみた。

降灰が生き物に及ぼす影響も気に掛けておきたい。

畑の縁に並んだクヌギで、クヌギカメムシの卵塊がかなりの密度で産卵されている

場所を見つけた。樹齢はせいぜい15年程度とどれも若い樹ばかり。

卵塊の多くはうっすらと灰を被っていた。ふ化した幼虫の成長に灰の影響があるか

今後、見守る必要を感じた。

ある畑ではこういう↓光景があった。

XA184080.jpg農薬散布しているように見えるが、じつはそうではなく、

マルチビニールに降り積もった火山灰を吹き飛ばしているのである。

農薬散布機のタンクは空にしておき、ノズルから空気を噴出させてブロアーとして

作業している。


さて、昨夜、観察していたヤマアカガエルだが、なんと今朝になって庭の人口池を

覗いてみれば、卵塊が二つあった。睡蓮鉢のほうではメスが来なかったが、

人工池の方ではすでに数日前に産卵が行われていたようだ。

今日は午後6時過ぎに、新燃岳の噴火があったようだ。

その時刻、うちでは嫁さんがピアノの練習をしていてまったく噴火音が聞こえなかった。