自然現象の最近のブログ記事


闇夜のコーリング

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午前5時半。

積乱雲の子どもが朝陽を浴びていた。

ボーッと眺めていると、しだいに大きくなって入道雲となった。

XA020343.jpg暑いことは暑いが、涼しい西風が谷津田から吹き上げてくる。

わが家ではエアコンが要らない。

午後9時。

林を見に行く。しきりとフクロウが鳴いており、2羽が交互に鳴くので騒がしい。

ゴイサギか何か、サギ類のギョエ、ギョエ~という声も混じる。

フクロウの大きなシルエットが頭上を滑空し、バシン!!とクヌギの梢を激しく叩いた。

何かを捕らえたのだろうか?悠然と隣の林へ飛び去る。

目の前のクヌギの幹では、ノコギリカミキリのメスが産卵管を突き出して、

コーリングの最中。

XA020369.jpgノコギリカミキリのコーリングを見るのはこれで3度目くらいかと思うが、

長い時間、続ける。が、しかし、オスが呼びかけに応えてやって来たのを見たことがない。

やはり、もっともっと辛抱強く、待たねばならないのだろう。





梅雨明け!?

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今日も昨日と似たような天候だった。

午前中、西の方角に虹を見る。

午後3時頃になると晴れ間が安定した。もうさすがに梅雨明けだろうと思えた。

L1196745.jpgうちの林が青空を背景にするのも久しぶりのこと。

林の下草では、すでにツクツクボウシの抜け殻があった。

連日、カイコの羽化が続いているが、メスのコーリングのときにフェロモンのうがよく目立つ。

XA199510.jpg黄色い風船のようなフェロモンのうは、驚かすと引っ込めてしまう。

さかんにコーリングしているが、オスの羽化のタイミングが合わない。

婿さん不足なのだ。2匹いるオスはどちらもすでに交尾中。

なのにメスは次々と羽化しては、オスを招いている。


梅雨明け間近?

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朝方、晴れ間が出たのは束の間のことで、昼前から雨となった。

今朝から始まったカイコの羽化を撮影し、

しばらく外出したあと再びスタジオでメスの産卵を待った。

待っている間にウトウトしてしまい、ふと気付けば雨は止んでいた。

XA169031.jpgカイコの飼育は6月のはじめにふ化から始まり、ちょうど38日目にして羽化となった。

今朝羽化したのはオスが数匹とメスが一匹(上の写真は、オス)。

メスは繭から抜け出るとすぐにお尻を振り回し、コーリングを始め、これに応えるようにオスが

やって来て交尾が成立した。

メスが産卵を始めたのは、午後7時半。交尾成立から約13時間後のことだった。

カイコは「黄白」という品種で、メスの紡ぐ繭は黄色。繭の段階で性別がわかる。

カイコは翅はあっても飛ぶことはできない。オスとメスは羽化したとき互いに傍にいる、

という大前提の下、生きている。人が長い年月を掛けて改良したからとは言われるけれど、

むしろカイコ自身が選らんだ結果ではないか、そんな風にも感じる。

カイコが人の生活にうまく潜りこんだのであり、カイコが人を利用したとも考えてみると

面白い。



夕方、犬の散歩でハルニレの樹液を覗いてみた。

数多くのカナブンをはじめ、アカタテハ2、ゴマダラチョウ、キタテハ、ルリタテハ、コクワガタ

他、たいへんな賑わいだった。カブトムシのオスはカラスに喰われて無残な姿で

ころがっていた。

うちの林のクヌギ樹液では初めてカブトムシのでっかいメスが来ていた。

このメス一匹で樹液を独占状態。

XA169237.jpg西の方角に大きな入道雲が浮かんでいた。

今朝は雷もゴロゴロ鳴ったし、もう梅雨明けではないかと思いたくなる。


水玉レンズ

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玄関先のちょっとした草むらも、私にとっては大事な仕事場。

ここで、2ヶ月前からずっと成長を追跡している虫がいる。

その虫を毎日のように眺めていれば、他のいろいろな虫や生き物にも自然と目がいく。

今日は雨上がりで、水玉レンズがあちこちにできていた。

XA076133.jpg赤いともろこしは、モンキチョウの卵。

画面右奥にボケて見えているのが、モンキチョウの幼虫。

角度を変えて見てみると。

XA076141.jpg( 写真:オリンパス EPL-1  14-42ミリ改造リバースレンズ  ストロボ2灯使用 )







黄砂の一日

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午前中に雨が止みようやく陽射しが出たかなと思えば、

こんどは北西の強風が吹き荒れ続けた。

そして霧島山の山容どころか四方どこを眺めても白一色。

どこかへ出掛けようなどという気になれない一日だった。

もっとも原稿書く仕事で外出どころではなかったが。

L1276199.jpgとはいえ、机に向かってばかりともいかない。

飼育虫の餌の調達で敷地内から外回りへと歩くことも。そして夕方には犬の散歩。

風に煽られカラムシの白い葉うらが波打っている。

その葉うらにしがみついている、ラミーカミキリの姿を見落とさなかった。

おお、もう出たか。久しぶりだな。

カミキリが驚かないよう、揺れる葉っぱをそっと押さえてから撮影してみた。

主脈に食痕が見える。

P4270006調整.jpgラミーカミキリの写真はオリンパスのコンパクトデジカメ、μ Tough-6020で撮影。

スーパーマクロモードにLED照明を使っている。夕日の色温度と合わないが

弱めに効いているのでそう問題とならない程度だろうか。こういうときのために

LED発光部に被せる色温度調整フィルターを用意しておきたい。

ストロボもそうだが、自然光と同調させて使う場合、できるだけ弱く当てるという

やり方でごまかしている。ほんとはこれではいけないのだが。

μ Tough-6020は、水中撮影に使えるので選んでみたのだが、

陸上の昆虫接写でも制約を熟知した上で使えば、それなりに楽しめるカメラだ。



山仕事

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JX036279.jpgドドーン!!という鈍い音が南西方向から響いてくる。外にいると軽い揺れを感じるし、

屋内だと窓ガラスがビリビリビリと不気味に唸る。

こんなことが昨年の暮れから、ほぼ毎日のようにある。今日は2回あった。

桜島の噴火活動はこのところ活発のようだが、わが家にもその様子が伝わってくる。

昨年もの凄い爆発音を耳にしたときは、ミサイルがどこかに着弾したのか!?

都城にある工場で爆発事故でもあったか!?と、たいへん驚きうろたえた。

日常生活ではまずあり得ないような巨大音だったから、気が動転するのも当たり前である。

地図を見てみると、うちから直線距離では宮崎市と桜島ではほぼ同じくらい。

これまでは車のボンネットや縁側が降灰で白くなってから、桜島の噴火活動に気付いた。

しかしこのところは、噴火音や地震が頻繁となった。

このような体験は宮崎に引越してから2年半を過ぎてからのこと。

先日、屋根の上に設置する太陽光発電のことを書いたが、

降灰が続くと当然ながら、発電効率が下がってしまうという話を最近、耳にした。

つまり桜島の灰を被る地域では、発電パネルのクリーニングが必要となるわけだ。

こういうメンテナンスを素人がやるのはたいへんなので、本来は設置業者がサービスとして

定期的に行うことになっているそうだが、近所の方の話では一度も実行されたことが

ないらしい。

太陽光発電に関わる問題点にはそういうこともあるのだなあ、と考えさせられた。

今日の写真は、午後5時過ぎ頃の霧島山。

いまのところ霧島山での噴火活動はないが、一昨年は新燃岳で小規模な噴火があった。

今日は一日中、うちの雑木林の手入れ作業に費やした。



推理

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昨日、庭に降り立ったチョウゲンボウの掴んでいた獲物はなんであったのか?

しまった!すぐに見ておくべきだった、そう思いながら、

チョウゲンボウが飛び立ったあたりの地面を今朝になってから調べてみた。

すると一枚だけ、羽が残されていた。

JX192952.jpg羽軸の長さは3センチ程度。

どうやらスズメではないようだが、ハンドブック「野鳥の羽」(文一総合出版)を参照しても

よくわからない。

今日も田んぼの上空でホバリングしているチョウゲンボウの姿があった。

うちの庭からだと、チョウゲンボウの停止位置が目線の高さとなる。

2,3回、田んぼへ急降下していたが、獲物を捕らえたのだろうか?


朝焼けの霧島山をしばらく眺めながら、ふと北東の方角を見やれば、

面白い形の雲が林の上空を通過中だった。

JX1929121.jpgまるで林の輪郭をなぞったような雲が揺れている。

それもしかし、束の間だった。

風は強く、雲はあっという間に流れて消えて行った。

( 写真上/  E-620  ZUIKO D 50ミリマクロ )
( 写真下/  E-620 ZUIKO D50-200ミリズーム )


以前からずっと気になっていた、パソコンデスクやその周辺の造作を改善してみた。

室内作業の仕事はまだまだ続くが、一段落ついたので

その合間にやっておこうというわけである。

パソコンのモニターが近過ぎて眼が疲れることの改善。

辞書など手元に置いておきたい本やメモパッド用の小さな棚を窓際に設置すること、など。

工作材料は前もって揃えておいた。木材など材料費は1000円ちょっとで済む。

電動ノコで裁断して、あとは木ネジで固定するだけ。L型金具などはジャンク箱から調達。

パソコンデスクは奥行きを19センチ拡げて、モニターをキーボードから離すことができた。

縦長の窓枠には棚を数段拵えて、収納スペースを増やした。

ちょっとしたことだが、これだけでも仕事が格段にやり易くなった。

いかに忙しくとも、こういう改良工作は時間を惜しまずやってくべきだと、つくづく思った。


火山灰

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L11017921.jpg今朝、車に乗ろうとしたら車体の表面に火山灰が白く積もっていた。

L11017992.jpgこういうことは何度か経験しているが、桜島の火山灰だ。
カメラを扱う者としてはたいへん困ったことだが、私の住む三股町は鹿児島県に近い位置
にあるから仕方が無い。
しかも、庭から毎日眺めている霧島山とていつ噴火してもおかしくない活火山である。
昨年、高千穂岳や中岳などの噴火口を見てきたが、沸々と白い噴煙が上がっていたし、
実際、新燃岳では小規模な噴火もあった。

私への連絡先は、Eメール:kamakirisan@shinkai.info


部分日食

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昨夜から雨が降り出し、今朝はさらにどしゃぶりとなった。

こんな天気では日食観察はとても無理と思い部屋で仕事をしていたが、

外から嫁さんのえらく興奮した声で飛び出してみた。

JX220261.jpgわずかな時間、雲の切れ目からくっきりと部分日食が見えた。午前11時3分。

JX220259.jpgVixenの日食グラスも用意してあったが、雲がフィルターとなったので、

結局ほとんど使わなかった。

( 写真/ E-620  ZUIKO D 50-200ミリズーム )