仕事の最近のブログ記事


産卵は、まだか?

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宮崎県からトンネルを超え熊本県の山間に入ると、霧が濃かった。

熊本市の平地まで出るとさすがに霧はないが、空はガスっていて秋晴れとは言い難い。

今日は風景写真の仕事。天候が第一番だ。最高の条件ではなかったが、とりあえず

撮影はしておく。

山間を走るときはトンネルも多くFMラジオはほとんど受信できない。

そこでバッハのCD曲を聞きながら走行。

帰りの高速サービスエリアで昼食をとった。ミックスフライ定食をほおばりながら、

はて、ETCカードで走行した場合、今日の高速料金の領収書はどうやって請求するべきか

知らないことに気付く。

ETCを使うようになってから高速を利用するにも財布の中身を気にしなくて

済むようになった。がしかし、今朝は財布に千円札が二枚と小銭が少々。

まあ昼飯くらいはなんとかなるな、と気軽に出発したのだが、

帰り道、ガソリンの残量が気になった。昼飯を食べて、財布を開けてみれば千円札一枚が

たいそう威張っていた。サービスエリアのスタンドで、千円分だけガソリンを入れた。

6リットル少々あれば約180キロは走るからこれで安心できる。

さて、うちに戻ってオオカマキリの様子を窺う。

お腹の大きなメスだ。もう産卵してもいいだろう、と思うのだがまだのようだ。

オオカマキリお腹大きい.JPG「ジュニアエラ」12月号 (朝日新聞出版)、只今発売中。

私の連載記事「昆虫バンザイ」№8が載っています。

ススキ夕焼け.JPG

午後5時過ぎ、犬の散歩中に足元から飛び出したのは、

トノサマバッタ をおんぶした タイワンクツワムシ だった。

トノサマバッタの片想い.JPGバッタ釣りでは黒い木片にも抱きつくトノサマバッタである。

タイワンクツワムシのメスなら木片よりかはリアルな恋相手に見えたことだろう。

トノサマバッタは真剣なのだろうが、不釣合いな姿はユーモラスでもある。


ところで、朝日新聞出版 『月刊 ジュニアエラ 11月号』 が発売中。

ジュニアエラ11月号表紙.jpg「昆虫バンザイ」という連載記事を私が書いており、今月で7回目となった。

どこかで見かけたら是非、読んでいただきたい。

親子で読める!とあるように大人でも十分、楽しめる内容盛りだくさんである。



都城市、大王小学校の校庭で自然観察会があった。

小雨がときおりあったものの観察会は楽しく過ごせたと思う。

許可をいただいて、プールに網を入れた。

掬い上げたヤゴは全部、ウスバキトンボだったが、その数は多い。

ウスバキトンボのヤゴ.jpgコミズムシの一種もたくさんいたが、風船虫の実験の準備を忘れていた。

風船虫の実験は是非、学校の授業の合間にでもやってもらいたいと思う。

マツモムシは2匹だけ。コガタノゲンゴロウは水面に上がってくる様子を見てもらえた。

コガタノゲンゴロウ大王小.JPGハイイロゲンゴロウも多かった。

ハイイロゲンゴロウ.JPG校庭にもいろいろな昆虫や植物が棲んでいるということを、参加者の皆さんに実感して

もらえたと思う。ミナミトゲヘリカメムシの臭いもかいでもらったが、

「いい匂い!!」という子が二人もいたのは嬉しかった。


うちに戻ってから室内撮影をしたあと、林のクヌギを覗いてみれば、なんと!

コウモリガが羽化した直後だった。

羽化時刻は推定で午後2時50分。さすがに油断してしまった。これで羽化の撮影は

来年に持ち越しになるだろう。

他にも羽化しそうな脱出口を探していたら、アマガエルがちゃっかり隠れ家にしていた。

アマガエルこうもりがの穴.jpg


午前6時過ぎ三股町を出発。

延岡市の街中に着いたのは午前8時半ころ。どうしても毎回入るうどん屋に来てしまう。

朝食はごぼ天うどんに生卵をつける。

午前9時から延岡市の会場で写真パネルの設置作業。

「ととろ三人の会」のスタッフの方々が丁寧に作業をして下さった。

展示準備1.JPG写真パネルは全部で38点だが、テグスで綺麗に吊るす作業には根気が要る。

結局、写真展示作業には2時間掛かった。

明日は午前10時からこの会場で講演を行う予定。

看板ととろ.jpg


安久児童館の子供たちと観察会を行ったのは、児童館おなじみの散歩コース。

今年は同じ場所に4回通うことにして、今回は2回目。

安久観察会201108.jpg池ではチョウトンボが多く、綺麗な翅にみんな夢中になっていた。

ショウジョウトンボ、キトンボ、ギンヤンマ、オオシオカラトンボなど、トンボを網で追いかける

のは楽しい。オオシオカラトンボの睡眠マジックを披露する子もいた。

IMG_5664.jpg朝、家を出るころは激しく雨が降ったりしたが、そのあとは陽射しも出て観察会は無事に

終了できた。子供達は皆元気で、そして伸び伸びと野遊びを楽しめたように思う。

遊びのなかで、観察する楽しみをさりげなく伝えることができたらそれでいいと考えている。

観察会のあとJR三股駅「みまたんえき」ギャラリーで写真展の準備をした。

写真展準備201108.jpg「みまたんえき」での写真展は今回で3回目。

明日は午後3時~講演会もここで行う。写真展は28日まで。

写真パネルの取り付け部分を工夫すれば、設営がもっと楽にできるだろうと思えた。

市販のパネルに改造を加えるにはどうすればいいか、ちょっと考えどころだ。

写真展準備作業は午後5時ころに終えた。

そのあと、夜の観察会へと移動。

ナイターの準備に早めに入ったのだが、今夜は風もけっこうあって条件が良くなかった。



延岡市で講演

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午前10時半、延岡市に着いてさっそくベニツチカメムシの生息地に行ってみた。

かなり蒸し暑く、今にも雨が降り出しそうな空模様だ。

昨夜からの雨で、ベニツチカメムシはすべて樹上や草の上に群れていた。

もちろん幼虫は一匹も残っていない。すべて成虫だ。

ベニツチカメムシ0807.JPG昨夜、届いたばかりのキャノン EF 8-15ミリズームレンズを使ってみた。

撮影カットは少ないが描写力にほぼ問題は無い。青空の下で撮影してみたいものだ。

道路上ではアオバセセリが鳥の糞にやって来た。

アオバセセリ鳥糞.JPG午前11時半過ぎ、機材を片付けて延岡市中心街へと向かった。

今日の講演は「ほるぷ九州」さんが主催し、親子連れの方々が対象。

ほるぷ講演.JPG延岡市周辺には照葉樹の森が多い。自然環境に恵まれており、観察会を行うにも

場所選びに困ることはないだろう。宮崎県内も地域によって森の姿がまったく違う。

それは自然条件だけでなく、人社会の影響も大きい。

来年は県北で自然観察会を行うかもしれないが、そのためにもときどきは県北の

フィールドを訪れておく必要があるだろう。



小学3年生

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今日の講演は小学3年生の子供達が対象。

宮崎市内の本郷小学校には早めに着いたので、周辺を少し回ってみた。

戦下の格納庫.jpgコンクリート製の異様な物件は、戦闘機の格納庫だろう。今では倉庫として使われている。

このような格納庫は松山空港の近くでもいくつか残っているが、

撤去となるとかなりの費用が掛かることもあって、そのままになっている。

残されている理由は他にもあるかもしれないが、仔細を調べたことはない。

この異様な建造物を子供たちはどう感じているだろうか?

本郷小学校の校庭からはクマゼミの賑やかな鳴き声が聞こえていた。

本郷小学校.jpg講演は45分で終え、そのあと質問をしてもらった。すると手を上げる子が多く、

あっという間に予定の15分を超えてしまった。

講演のなかでハキリバチの子育ての話をしたのだが、そのことで質問をする女の子が

多かった。男の子と女の子ではっきりと興味の抱き方が違う。

ともかく今日は楽しくお話もできたし、子供たちも熱心に聞いてくれて良かった。

カマキリ抜け殻」.JPGまだオオカマキリの成虫は見かけないが、大きくなった幼虫が多い。

去年の今頃はオオカマキリの撮影をしていたので、懐かしい気分になる。




海辺の観察会

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猛暑とは言え、空気はカラッとしていて日陰に入ると風が心地良い。

今日は小学生のお友達そして父兄の方々と日南海岸で観察会。

V7102514.jpg
V7102516.jpg
ずいぶん掘って探したけど、ハマダンゴムシは見つからず、残念!

「ここは温泉みたい!!」

V7102519.jpgこんな伸び伸びとした子供たちを見ていると、大人のくだらない社会がアホらしく感じる。

観察会は午前中で終えて、昼食は「南郷町道の駅」で。

テラスでお弁当を食べていると、よく冷えたマンゴーの差し入れがあった。

私はマンゴーを食べるのは初めて。あまりにも高価であるし、味を知らなかったからだ。

しかし、果汁たっぷりの冷えたマンゴーはほんとうに美味しかった!

自分だけがこんな幸せに浸るのは申し訳ないので、おみやげにマンゴーを2個買った。

「キズ有り」とは書かれているが味に問題はない。それで一個1500円也。

マンゴーの切り方は知っておいたほうがいい。


うちに戻ったのが午後4時半。

さっそく草刈り作業をしておく。今日はワイヤーカッターで短い草を刈り込む。

ワイヤーカッターのホルダーは各種あって、これまで3種類を使ってみたが、

どれも満足できる製品ではない。

それぞれに欠点があり、特に使い込むうちに部品の一部が欠けてしまうと、

そこでアウト。買い替えるしかない。今使っている製品はその欠点を克服しているが、

反面、ワイアーに大きな負荷が掛かると抜けてしまうので、頻繁にワイアーを交換しなけ

ればならないのが煩わしいのと、ワイアーの無駄が多い。






昆虫観察会の下見

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今年度開催予定の観察会は今のところ全部で9回予定されている。

その中でも町中の身近な環境ということで、今日は都城市内の島津邸へ下見に

行ってみた。ここの敷地内には池があって前に聞いていた話しによれば

ビオトープとして保全するということであった。

敷地内の庭は綺麗過ぎるくらいに整備された日本庭園で、

とても観察場所というわけにはいかないが、池は広くて期待して良さそうだ。

島津邸の池.jpg実際、池の周りを歩いてみればアメンボの数はたいへん多く、そしてセスジイトトンボ

これもやたらと多い。交尾カップルや産卵しているものもたくさん見られた。

セスジイトトンボ交尾.jpgカワセミの親子も来ていた。

池には網を入れてみると面白いかもしれない、そう思っていたのだが、、、、、、、。

ここの管理をなさっている方から聞いた今日の話では、

近々、池の水を浄化しそして池底の泥もさらってしまうということだ。

え!?浄化するとはどういうこと?とびっくりしたのだが、

そして何とその目的は!鯉を池に放し泳がすそうだ。

薄々予想はしていたのだが、この島津邸は町のど真ん中にあり周囲は住宅街。

池があるとヤブ蚊が発生するので困るという苦情が来るらしい。

ではビオトープ構想はどうなったかと言えば、それは前の担当者の考えであり、

今の担当者は、そういう自然観察という概念は島津邸という歴史遺産の施設には

まったく相反するという考え方をとっているようだ。これもなるほど、と思ったしだい。

というようなわけで、島津邸の池はもうすぐ鯉が泳ぐだけの生簀になってしまう運命だ。

それでは観察会どころではない、ということで別の場所を探すことになってしまった。


前々から感じていることだが、都城市という所は自然観察なり

自然の四季の移ろいを気軽に楽しめるような公園、あるいは緑地環境が

きわめて貧弱である。緑地公園というのはいづれも人工的に整備された植栽地ばかりで、

それは園芸趣味が主体。それと神社の鎮守の森がほとんど残されていない。

それは何故なのか?不思議なのだが、不思議といえば

私の住んでいる三股町もほとんど同じ。


それでも子供たちに昆虫観察会を通して、自然体験の機会を与えたいという

NPO法人の方々の熱心な活動もあり、私はその方々の期待にできるだけお応えしたい

と思っている。観察会には子供だけでなく父兄の方も参加できるので、

少しでも多くの方に自然への関心を抱いて欲しいと願う。

昆虫を観察したり、愛でるのは、子供のときだけ、などという固い考え方の大人が

多すぎる。


さて以前にもお知らせした SAVE JAPAN PHOTO CARDS PROJECT 。

ポストカード見本のサイトはこちらです。

私も参加していますので、よろしくお願いします。




昆虫観察会

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今日の観察会はうちから近いこともあり1時間前には集合場所に出向いた。

樹液が出ていそうなハルニレの樹を覗いてみたら、

ちょうど目の高さに シータテハの幼虫 がいた。

私は新潟県胎内市でかなり昔に一度見ただけで今回の幼虫発見はわずかに2回目。

シータテハ幼虫.jpg観察会場所は、都城市山之口町、桝安森林公園。

うちからすぐの場所にシータテハがいるとは嬉しい。

ムネアカアワフキは一本のオオシマザクラにだけおり、なぜか他の樹では見つからない。

そのオオシマザクラにはトビモンオオエダシャクの若令幼虫も多かった。

午前10時から観察会開始。小学生の子供たちとその父兄の方、スタッフの方、

大勢で山頂までの緩い坂道を登っていった。

ここでは初春のころミヤマセセリが多い。

枡安観察会0515.jpgモンキアゲハ、ジャコウアゲハ、アオスジアゲハ、ゴマダラチョウ、イチモンジチョウ、

コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、クロヒカゲ、サトキマダラヒカゲ、ダイミョウセセリ、

キチョウ、モンキチョウ、などチョウの姿が多く、とくに大型アゲハには皆夢中で

網を振っていた。

キンアリスアブの♂も登場。アリスアブ類を宮崎に来てから目にしたのは今日が

初めてだ。どこにでもいるようで、意外と見つからない。少なくとも私のうちの林や

その近辺ではまったく見ていない。

正午には観察会も終了。今後の行事の打ち合わせのことなどスタッフの方達と

話していたら午後1時を過ぎていた。

昨日のゴマダラチョウ蛹は諦めていたが、ともかく上米公園には行ってみた。

当然のごとく蛹の殻だけが残っていた。

午前中見たキンアリスアブをここでも探してみたが、見つからない。

スイカズラの蔓が絡んだ樹がどうやらカマツカらしく、

この樹にはたくさんの ルリカミキリ が集まっていた。

ルリカミキリ.jpg