風景の最近のブログ記事


三股町 田上

午前7時。霧島山が赤く染まっていた。

霧島山朝焼けIMG_7189.JPG一昨日、昨日と紹介したチクシトゲアリだが、振り返ってみると活動期の写真がほとんど無い。
かろうじて引っぱり出せたのが、ムラサキシジミ幼虫にたかっているカットだ(2007年5月撮影)。
チクシトゲアリZ0230006.JPGムラサキシジミ幼虫は熟令で赤く染まっているが、蛹化場所を探しているのだろう、巣から出て歩く速度が早かった。
チクシトゲアリはなんとか甘露をいただこうと、幼虫の体のお尻のほうをしきりと触角でドラミングを繰り返していた。
アリがしつこくまとわりつくと、幼虫にとっては寄生バチから身を守るためのガードマンとして役に立っているのかもしれない。

チクシトゲアリの越冬コロニーは、我が家から道一本隔てたすぐ隣の杉植林内にあったが、昨日は足下からノウサギが飛び出した。また、イノシシが泥をこすりつけた痕もいくつかある。

風景写真

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鹿児島県 曽於市

気持ちよく晴れたので、気になっているフィールドに出掛けた。
山積したデスクワークもあるのだけど、、、、、。

昼食は弁当を拵えた。

弁当PB220006.jpgコンビニ弁当はできるけ避けたい。ゴミも一杯出るしね。
写真の弁当箱は、30年近く使っている。今どき、こんな金属留めのタイプはないだろう。

弁当PB220004.jpgタブノキかな。大きい。
財部IMG_6003.JPG
財部IMG_6019.JPG渓流沿いに歩いてみた。

財部IMG_6038.JPG
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アカメガシワの幼木も黄葉。
スダジイの立ち枯れにキノコが並んでいた。もう終わりかけ。種名はわからない。
まだ元気な傘には、ショウジョウバエ類がたかっていた。
サルオガセが、輝いていた。
財部IMG_6083.JPG財部IMG_6075.JPG財部IMG_6135.JPG
カメラを携えていると、紅葉の鑑賞と撮影に来た人、と思われるようで、今日はお二人の方から、話し掛けられた。私もお仲間になって、にこやかに語る。しかし、心のなかでは「紅葉はまあ、どうでもいいのだけど、、、」とつぶやいていた。

去年だったか、風景撮影をされているカメラマンの方から、その方が出会ったある虫のことを尋ねられた。聞いているうちにそれが、オオミズアオであると判った。カメラマンの方は、蛾なのか蝶なのか判らないが水色の綺麗な姿だったとおっしゃる。それでオオミズアオのことを説明してみたら、その方は「名前などはどうでもいいんです。蛾か蝶かわかればそれでいいんです」とおっしゃって終わりになった。

興味を持ちたくない、と遮断するのもありか、と。風景にはぞっこんだが、虫などはどうでもいいという、ことらしい。というか、できればのめりこみたくない世界と決められているのかもしれない。


背広とネクタイ

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夕方の犬の散歩は午後5時半過ぎ。鱗雲が夕日に赤く染まった。

夕暮れ_5A_1184.JPG

私が背広姿でネクタイをしめるのは冠婚葬祭のときのみで、

だからネクタイは白と黒しか持っていない。 先日、親戚の結婚式で久しぶりに

背広を着た。

将来、どんな職業に就くか迷っていた頃、ネクタイをしめなくてもいい

業種を絶対条件と決めていた。営業とか公務員などは、問題外だったわけだ。

首を締め付けるネクタイには、自虐的なイメージしかなかった。

一方で私は、職人に憧れていた。どんな職人かは決めてなかったが、

仕事場で一人、コツコツと作業をするのが合っていると思えた。

それはおそらく、私の父親が職人であり、父親の背中を見て育ったから

ではないか、と思うことがある。いや、たぶんそうだろう。

母親には申し訳ないが、子供の頃、私は父親に可愛がられ、父親のことが

大好きだった。母親はどちらかといえば、恐かった。

これは世間一般的には、逆なのかもしれないが、私の父親は私が病気で

寝込んだりするとつきっきりで看病をしてくれた想い出が強く印象に残っている。

だから、たまに父親に叱られると、猛烈に哀しかった。哀しくて泣いた。

しかし、不思議なことに、親に対しての思いはやがて逆転した。

大学受験を控えた高校生の頃、父親のことが鬱陶しくなった。それは、

父親がしきりと「公務員になるのがいい。」ということをくどいほど

言い続けたからだ。堅実な生き方は公務員だ、と決めつける

父親を尊敬できなくなった。私が何を望んでいるか、ということに

耳を傾けようとはしなかった。

一方で母親は、高校入学以降、ガラリと変貌し、自分の仕事に夢中となり、

私の学業とか進学希望とかには、まるで関心を示さなくなった。

それ以前は、いわゆる教育ママ的なところが、あんまり好きではなかった。

成績が落ちるともの凄く恐い顔をして怒った。

忙しくしている母親は変貌したが、それでも、毎日、

弁当だけはちゃんと作ってくれた。

なぜか私と距離をおくようになった母親。

父親はそれと反比例して、口うるさくなった。それはなぜか?

ヤママユ繭IMG_7217.JPG
台風18号の強風で、クヌギの梢から落下していたヤママユの繭。

羽化はもうじきかと思うが、こんなふうにして落下する繭もある。地面で羽化すると

さらに危険が増すことだろう。

松山の実家の洋服ダンスを開くと、背広が何着も掛かっている。

どれも父親が仕立てた背広だ。父親は紳士服仕立て職人だった。

仕事以外に、自分用にと背広をこれほど仕立てていたとは意外だった。

どの背広にも、「新開」と刺繍ネームが入っている。

私が袖を通すと、これが気持ち悪い程、ピッタリと納まる。


子供にとって、父親とはなんだろう?と、自分に子供ができて、逆の立場からも

考えるようになった。当たり前だが。










夕暮れ

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台風18号は四国沖を過ぎ去り、フェリーの運行は今朝から再開した。

秋晴れの下、海はしけていて、大きな船体が弾むように揺れ続けた。

舟底のスタビライザーが効いて、横揺れはほとんどない。

臼杵湾に近づくと揺れはほぼ治まり、いつも通りゆっくりと接岸した。

佐伯ICを降りると、山間をくねくねと続く国道10号線を走る。

宮崎県の北川ICと、大分県の佐伯ICを結ぶ高速道路が開通すれば、

いづれこの山間の国道も走る機会がなくなるだろうと思う。

午後3時半、宮崎の我が家に到着。

一週間ぶりの快晴。霧島山の山容が夕暮れのなか、くっきりと浮かんだ。

霧島山IMG_7173.JPG
草むらでは、無数のドヨウオニグモたちが巣網を張っている。

ドヨウオニグモIMG_7121.JPG
じっと眺めていると、時々なにかが糸に掛かってくる。

するとその瞬間、クモは小さな獲物へと素早く駆け寄っていく。

上へ下へと、けっこう忙しい。我々の目にはなかなか止まらないが、

クモの獲物となる小さな小さな昆虫たちが、まるで通勤ラッシュのごとく

草むら街道を行き来しているのだ。

ドヨウオニグモの巣網の糸が、夕日に輝くアングルを狙っていたら、

犬のチョロが待ちかねて、クウ〜ン、クウ〜ンと私を見上げる。

「そうだな、もう写真は無理だな。帰ろうか」


昨夜遅くから台風11号による風雨が激しくなった。

深夜、風と雨音で目が覚めたが、今日の午後3時頃まで猛烈な勢いは

衰えなかった。

林の木々が激しく揺れている様子が間近に見えて、今にも大枝が折れそうに

なり気になった。実際、すぐお隣のクリ林では、太い幹が数本、途中から

折れていた。折れた部分は、ミヤマカミキリ幼虫の食害を受けた箇所だ。

午後4時半ころ、風も雨もしだいに弱まってきた。

何より、霧島山を覆っていた雲が抜けて、山容がくっきりと現れた。

霧島山701A9005.JPG
どうやら峠を超したようだ。さらに午後7時前。

西に青空が見え、夕焼けとなった。

台風一過夕焼け701A9022.JPG
明日、九州と四国を結ぶフェリーの航路が早く回復することを願いたい。

一昨日、近所のアケビの蔓にいた、アケビコノハ幼虫。

台風の影響で振り落とされてはいまいか?

アケビコノハ幼虫701A8819.JPG


夕焼け

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[ 宮崎県 三股町 ]

ヒメクダマキモドキの幼虫だろうと思う。

サトクダマキモドキもいるにはいるが、圧倒的にヒメクダマキの方が数が多い。

庭のクヌギの葉先で休んでいた。

Z8060037.jpg
(写真:E-M5 ライカ45ミリマクロ )


今日の天気情報では雨があるとあったが、雨が降ることはなく猛暑の夏日であった。

しかし、湿度はかなり高い。

夕食時に、西空が綺麗な夕焼けとなった。

Z8060049.jpg
(写真: E-M5  M.12-50ミリズーム )

終日、厚い雲をかぶっていた霧島山だが、高千穂岳のシルエットがくっきりと見えた。

家族に声掛けるも誰も縁側まで出てこなかった。




ミカンのこども

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[ 三股町 ]


花が終わったのはいつ頃だったろうか?と思うほど季節の進行は速い。

ミカンの花びらも散ってしまい、いつのまにか小さな実が目立って来た。

直径はまだ、7ミリくらいだろうか。

P5220029ミカンの子供.jpgこのミカンの木は道一本隔てた隣の畑にある。

今はナガサキアゲハの若令幼虫が多く育っているが、アゲハはそれよりかなり少ない。


さて、以前にも書いた、携帯電話の中継アンテナ塔設置の問題だが、

いろいろ調べてみると、事前に行われるべき地域住民への説明がされてないこと、

にも関わらず説明済みとして役場に申請書が出ていること、など、不可解なことが

浮上してきた。しかし、ある情報によれば設置工事はもう目前の6月という。

まあおよそ、この手の設置業者に善人などいないことくらいは察しがつく。

公共施設を造るについて、周辺住民の感情などいちいち気にしていては仕事にならんよ、

というのが本音だろう、くらいも想像がつく。

アンテナ塔の設置は、それが必要とされることは理解できても、

景観破壊であることは間違いない。ならば、それなりに周辺住民への事前の説明や

万が一の場合の確約書などの取り交わしなど、必要最低限の手順は踏むべきである。

善人ではあるまい、とキツイ表現をしたが、そうとられても仕方が無いケースが

多いのであり、あちこちでトラブルが発生している、と役場側の発言も確認した。

じつは、私が住んでいる田上地区では過去にも、医療廃棄物の不法投棄など

人口が少ない田舎とて、やりたい放題の暴挙が横行してきたそうだ。

もちろん、そういった事業が行われるにあたって、事前に説明などあるわけがなく、

始まってしばらくして、周辺住民が騒ぐが、すでに遅しである。

人の目が届かない場所では、道徳も人徳も正義も通用しない世界が

当たり前のように存在するわけである。

田舎暮らしを考えている方は、この辺のことも考慮せねばなりません。


P5220032夕暮れ霧島山.jpg久しぶりに霧島山の夕暮れが綺麗だった。

さてこの霧島山だが、新燃岳の噴火以後、火口から3キロ圏内への立ち入りが禁止と

なっている。しかし、今朝のTV報道によれば、かなりの人が入山しているとのこと。

顔を隠し声を変えて取材に応じていた人は、自分の判断で入山するのだから

どこが悪いか、と言っていた。なるほど、それはそれで好きにすればと思うが、

そういう人は万が一、遭難したときは救助を呼ばず、運命に身を委ねるくらいの

覚悟もしているのだろうなあ、と想像する。

だが現実はそうではなく、立ち入り禁止地区での救助要請が頻発しているそうだ。

噴火の際の降灰は噴火口周辺では凄まじく、そのために登山道が判別できない

箇所が多いらしい。実際、今朝のテレビ画面で見た高千穂河原の地面の

降灰の層は、私が住んでいる地区のそれよりか粒がはるかに大きく、

まるで砂利石のようであった。風景が一変しているのである。

だから道に迷うのも当然。それもあるから入山規制をしているわけだ。

自分の判断で安全だからと言う人は、そこのあたりもちゃんと考えるべきだろう。

救助活動に携わる方々は、どんな人間であろうと、遭難すれば出動する義務を

負っているのだから、これもじつに悩ましい、と思う。






霧島山の夕暮れ

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次男の話では、一昨日にオニヤンマをたしかに見たという。

場所はうちからほぼ2キロ先。

それならばやはり、私が見たと思うオニヤンマも幻ではなかったかもしれない。

午前中は原稿書きの仕事を済ませ、

午後からオニヤンマ探しに出歩いてみた。場所はうちから半径2キロの圏内。

歩いて回ることも可能な範囲だが、反則をして車を使った。

半径2キロ以内、といっても全部を「回るにはかなりの大回りも要する。

時間の制約もあるので、一部は車を使った。

しかし、結局、めぼしい場所を見て回ったがオニヤンマは見つからなかった。

P5060001_01日没.jpg今日の夕暮れよりか、じつは昨日のほうが霧島山のシルエットがくっきり見えて綺麗だった。

さて少し昔の2003年や2004年の写真データは、マックのパソコンで管理され、

外付けHDDもマック対応であるから、データを引き出すにはマックパソコンが必要。

ところが今あるマック唯一のパワーブックG4では能力不足で、たいへん効率が悪い。

そこで、MacBook Air MC965J/A 13.3インチ 1.70GHzを購入した。

仕事上、仕方が無い選択であり好みとかは別問題。








クワの若葉

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朝から気持ち良く快晴。

P5030024.jpgどこかに出かけたい気持ちを抱くのは人として当然だろうが、

仕事だけでなく、やるべきことは多い。

クワの葉も大きく展開し、花もちらほら。

P5030002クワの若葉.jpg
今日はNHK、FMラジオで「ウルトラマンシリーズ」をずっとやっている。

曲目は100曲を超えた。




我家から眺望できる、霧島山。      この5年間、変わらぬ風景であったが、、、、。

Y0120003霧島山のコピー.jpg画面右端に赤色の矢印を入れたが、じつはここに携帯電話の中継アンテナが

設置されることを聞いたのは先月の23日の夜だった。

土地の持ち主から聞いたので間違いない。すでに予定区画に棒杭が何本も立っている。

仮に30メートルのアンテナ塔だとすれば、矢印よりももっと高いことになるだろう。

まずもって、鬱陶しい。勘弁して欲しいというのが本音である。

我家からの距離はおよそ200メートルくらいだろう。

人が住んでいる限り、風景はどんどん変わっていく。良くも悪くも変わらざるを得ない。

どんよりと暗い気持ちを追い払いたいが、いづれ慣れてしまうのかもしれない。

住人が少ない、何もない、というのが田舎の取り得であるが、

そういうところこそこうした建造物の格好の設置場所になる。

不法投棄も然り。


さて、昨日撤去した流しを新らしく出来た飼育部屋に設置してみた。

水道管の処理や接続にはずいぶんと時間が掛かってしまった。

接続管のネジ山のピッチが違っていたり、壁奥に残った水道管の止栓に手間取ったり、

結局ホームセンターに3回も往復するはめになってしまった。

流しの高さは80センチだったが、かさ上げして95センチにしたらかなり使い易くなった。

飼育昆虫をそれほど増やすつもりはないが、専用のスペースがあると助かる。

流しを撤去した仕事部屋は、本棚の移動に伴いパソコンデスクの配置も換えるつもりで、

明日はその作業を急いで片付けないと、仕事に影響が出そうだ。

それにしても冷たい北風が一日中、強く吹き荒れた。

林の芽吹きはどんどん進行しているが、その光景と寒さはまるで正反対だ。

日が暮れる間際、我家の林を歩いてみた。 

ユウマダラエダシャクの新鮮な姿が、少し嬉しかった。

Y0120010.jpg今日も、OM-D E-M5 で撮影。