花のレストラン

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新刊本の紹介です。

「ようこそ!花のレストラン」 写真・文:多田多恵子               少年写真新聞社
花のレストラン.JPG
著者は、植物生態学者の多田多恵子さん。

64ページのボリュームたっぷりの写真絵本です。
表紙デザインを見るだけで、思わず手にとりたくなります。内容はたいへん濃くて、大人の方でも読み応えのある植物生態学の入門書です。



昨日やり残した林の下草刈り作業だが、今日はパスして明日に持ち越し。

林に降りてしゃがみ込んでみれば、目の前でホソミイトトンボ♀が食事中だった。

ホソミイトトンボIMG_9794.JPG獲物はユスリカの一種。目一杯大きく写したくて、あえて対角線の構図にした。

ヒメヒラタアブ属の一種は、ホバリングしては花に着地していた。

ヒメヒラタアブIMG_9696.JPG

変動とは

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数年前にもあったのだが、今春、ナナホシテントウの数がやたらと多い。
ナナホシテントウIMG_9662.JPG庭の人工池ではクロスジギンヤンマとハラビロトンボの羽化が続いている。
ハラビロトンボIMG_7528.JPG午後から草刈り作業を行ったが、平地の部分のみで、林の方は時間切れ、体力切れで、できなかった。2時間を超えると、さすがに疲れる。

ビーバーで刈っていると、すぐ傍までハシブトガラスが寄って来た。ずっと私の後をつきまとってくる。いつもならこんなに近くまで寄る事はないのだが、と振り返れば、刈ったところから次々と虫を啄んでいた。
東側にあるスギ植林のてっぺん近くに営巣している番のようだ。今はヒナに運ぶエサ探しで忙しいのだろう。

そういえば、玄関先で育っていたキジバトのヒナの姿が、三日間家を空けて戻ってみれば消えていた。巣立ったのだろう、と思っていたが、草刈りしていて、巣場所から近い庭の地面一カ所に羽毛がたくさん散っているのに気付いた。
どう見ても何者か天敵に喰われた痕跡である。キジバトのヒナ2羽のうち、少なくとも1羽が餌食になったようだ。




公園に入ってすぐに目に入ったのが、ミミズクの幼虫だった。
ミミズク幼虫IMG_4432.JPG普通種でありながら、探して見つかる虫でもない。
しかし、今回は最速1分で見つけたのだから、自分でも驚いた。  だが、しかし、二匹目は見つかっていない。

そして、次の目標、ウシカメムシも一頭だが見つかった。


松山の実家近くでは、ウマノスズクサの蔓がニュキ、ニョキと無数に生えていた。
ここは元、ゴルフ場の事務所が建っていた跡地である。今後また何かの工事が入って撹乱されるかもしれない、極めて行き先の知れない不安定な草地だ。

だが、それでもジャコウアゲハは毎年、繁殖している。ウマノスズクサをぼんやりと眺めている私の膝元にも、メスが飛来して、さっそく産卵を始めた。

ジャコウアゲハ産卵IMG_4357.JPGだいぶくたびれたメスで、低空飛翔しながら草むらに潜り込むようにしては、ときおり産卵していた。

ノアザミで吸蜜するメスもいた。

ジャコウアゲハ吸蜜IMG_4373.JPG


二羽のヒナ

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玄関の巣箱上では、大きく肥えたキジバトのヒナが二羽、窮屈そうに並んでいる。

キジバトIMG_7511.JPG頭部に産毛が残ってはいるが、体全体はすっかりキジバトらしい姿になった。
カメラを近づけると、右手の大きなヒナは「ガガガ〜」と声をあげて体ごと威嚇してくる。

親鳥が抱卵しているとき、卵を撮影しておくつもりだったが、そのチャンスを逃してしまった。そのうちにと思っているうちに、卵の殻が地面に落ちていた。
キジバト_Z5A9616.JPG親鳥はふ化の日が近づいてからは、ほとんど巣を離れることがなかった。

このところ爆発的に虫の姿が増えた。
スズメの子育ても忙しくなり、数分おきに親鳥がエサを持ち帰って来る。
親鳥の嘴には様々な虫がこぼれんばかりにくわえられている。

「チイ、チイ、チイ〜」というか弱い、しかし、あまり聞き慣れない声がした。
庭を覗いてみれば、昨日耕したばかりの畑で、ツチガエルがシマヘビにくわえられていた。シマヘビは小さく、獲物のツチガエルの後脚片方しかくわえていない。



片翼飛行

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飛行機は片側のエンジンが止まっても、飛行ができるらしい。
さらには片翼を失っても、飛行を続けた事例もあるようだ。

さて、ではトンボの場合はどうだろうか?

本日、庭の人工池で羽化した、クロスジギンヤンマ。

クロスジギンヤンマIMG_9299.JPG最初、羽音で気付いたのだが、いっこうに飛び立つことができないでいた。

それもそはず、右の後ろ翅がほとんどなく、前翅もよじれている。

しかし、しばらくしてヨタヨタしながらも低空飛行をし、しだいに速度を増して視界から消えて行った。
曲がりなりにも飛行できたのには、驚いた。

ヤンマの姿を見失ったあと、羽化殻を探してみると、あった。

クロスジギンヤンマIMG_9300.JPG右側の翅芽部分を見ると小さく縮んでいる。これでは正常な翅が展開できなかったわけだ。
ヤゴ翅IMG_9301.JPGで、こちらが左側の正常な翅芽。
ヤゴ翅正常IMG_9303.JPG
ぜんぜん大きさが違うのがわかる。

片翼飛行でもって、どれだけ生きていけるのかは、わからない。すぐさま鳥の餌食になってしまうかもしれない。