後ろ髪を引かれて

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1月25日から庭のコナラの同じ場所にずっといたコミミズク幼虫が、今朝になって体が縦に膨らんでいた。翅芽も赤くなっている。腹部はパンパンだ。

これは、間違いなく羽化脱皮が近い!

しかし、今日は午前中に空港へ行かねばならない。
出発ギリギリまで撮影待機してみた。

コミミズク幼虫IMG_7807.JPG
もうこれ以上待てない、というときになって幼虫は歩き出した。
完全に定位してなかったのだ。これでは、羽化までまだかなり時間が掛かりそうだ。

おそらく空港を離陸して東京に近づくころには、羽化しているのではないだろうか。

羽田空港に着いてから、八王子市の長池公園に向かった。

植物写真家の高橋修さんの写真展「小人になって 花探検 Ⅱ」が開催中で、会場に立ち寄ってみた。

写真展を見終わってから公園の遊歩道を歩いていると、しばらくして高橋さんと出会えた。
遊歩道を歩きながら、植物のことを色々、教えていただいた。



春の筆

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土筆といえば、ツクシだが、マムシグサの芽吹きはまさに筆と言えよう。
マムシグサIMG_7773.JPG濃い紫色が白半紙に滲む様子を、つい思い描いてみる。

一昨日あたりから、角のような茎が地面を突き破ってあちこちで姿を現し始めた。

明日から上京するが、

戻ってきたころには、葉っぱが開いているだろう。


今日の夕餉に、ツクシの卵とじを一品加えた。



パセリ

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「新開くん、人が喰うとは思ってないから、これ洗ってないぜ。喰うなよ」

とある食堂で先輩カメラマンにそう言われたが、私は皿に盛りつけてあったパセリを食べた。もう25年も昔の話しだが。

私はパセリが大好きなので、どんな料理でもそこに添えられたパセりは必ず残さず食べている。

キアゲハJX167753.JPGもちろん、キアゲハ幼虫の気分を味わいためではない。 純粋にパセリが好きなのだ。
好きになったきっかけは、松山市駅前で初めてホットドックを食べたこと。

オニオンスープに、アサリのバター炒め、クリームシチュー、、、、みじん切りにしたパセリは欠かせない。
パセリの、あの香りがたまらない。

ニンジンにいたキアゲハの写真はだいぶ前の9月に撮影したもの。もう何年前に撮影したのか忘れた。




眠起

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スイカズラの越冬巣は空っぽになり、近くの葉っぱに喰い痕があった。
喰い痕のすぐ傍には、イチモンジチョウ3令幼虫がいた。 お尻をツンと上向きにしている(画面左側)。

イチモンジチョウ眠起幼虫IMG_7736.JPGすでに脱皮して、4令の幼虫もいた。 越冬ステージは3令。

コナラの枝に貼り付いたままの、コミミズク幼虫(終令)。
翅芽に成虫の翅の模様が透けてはっきりと見えるようになっている。

そろそろ羽化がはじまるのでは、と期待しつつ眺めていると、すぐ近くの枝に止まっているミミズク幼虫の顔が目に入った。

「あ!」と声を上げる間もなく、ジャンプして姿を消してしまった。
翅の無い幼虫だが、ジャンプ力は大したもので、まさに瞬間移動に近い。
これはもう見つからないだろうなあ、と諦めた。

が、ふと地面に這っているヒガンバナの緑葉に目を移すと、
そこにミミズクの幼虫がいた。

ミミズク幼虫4令IMG_7759.JPG「これはまさに奇蹟だ!」

さっそく容器に捕獲した。体長9ミリ。どうも亜終令ではないだろうかと思われる。昨年2月、エノキの落葉から見つけた幼虫も亜終令だった(松山市)。
つまりこのあと一回脱皮して終令となり、通常、成虫への羽化は5月頃となる
ミミズク幼虫4令IMG_7770.JPG
ミミズクの越冬は亜終令幼虫ではないだろうか?ただ、9月に亜終令から終令へと脱皮したこともあったり(羽化に至らず死亡した)、10月はじめに新鮮なオスを見たこともある。成虫期は6〜8月の夏場で、年1化だろうと想像しているが、はっきりしない。

部屋のあちこちで冬越ししていた、クロウリハムシ。
屋外でのびのびとしている姿を見ると、なんだかホッとする。

クロウリハムシIMG_7700.JPG
クロウリハムシは、とにかく花が好き。

クヌギ朽ち木を削って、飼育用タマムシ幼虫を追加しておいた。材は硬くかなりの時間を要したが、長さ50センチ、30センチ径の中に3頭の幼虫が入っていた。
他にはユミアシゴミムシダマシ幼虫、コクワガタ幼虫なども入っていたが、トンネル同士でよくも衝突しないものだと思う。