三股町 田上

蒸し暑く、こんな一気に気温が上がると何かしらあるんじゃない!?との予測は的中した。

犬の散歩から戻った午後6時半、玄関前のツツジ植え込みに、ムラサキアオカミキリがいた。

ムラサキアオカミキリIMG_4720.JPGすぐ傍らにあるイロハカエデで育ったのだと思う。うちにあるイロハカエデはこの一本だけだが、幼虫が潜入している証に、あちこちから糞塊が出ている。

「綺麗なカミキリがいるよ。何これ?」とツツジの花を見ていた嫁さんが唐突に言うので、
「ああ、ラミーカミキリだよ。水色と黒縞模様でしょ」と私は決めつけた。
「違うって、そんなカミキリムシじゃないよ」
「素人はそうやって、大袈裟に言うもんだよ。ラミーカミキリって、そこいらにいくらでもいるけど、結構、綺麗なんだよ」
「違う違う、それとは違う」としつこく言うものだから、

「どれどれ」と嫁さんが指差すところへ、渋々目を向けると、
「あ〜!!これはムラサキアオカミキリじゃん!!」となったしだい。




赤い虫こぶ

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三股町 田上

居間の窓から赤い虫コブが見えた。小さいけれど、その深紅の色は際立っていた。

ナラワカメハナツボタマフシIMG_4638.JPGコナラの新梢の芽にできる、ナラワカメハナツボタマフシで、このしわざの主は、ナラワカメハナツボタマバチである。拙著「むしこぶ みつけた」(ポプラ社)にもこの虫コブを掲載したが、これほど鮮やかな色は初めて見た。まるでマッチ棒のようだ。この虫こぶの成長は極めて早いそうだ。1週間〜10日間で成熟すると地面に落下する。ハチの子一匹のゆりかごである。
ナラワカメツボタマフシIMG_4635.JPG夕方、霧島山が浮遊島のごとく不気味に見えた。

霧島山IMG_4658.JPG




樹液レストラン

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三股町 田上

昨夜は庭のクヌギ樹液に、ネブトクワガタ、コクワガタ、そしてヒラタクワガタが、来ていた。で、今日の昼間は、ヒラタだけ。この樹液は西側にある台場クヌギ。

ヒラタクワガタIMG_4611.JPG一方、クヌギ小木の樹液では地味なお客さんがひっそりと、お食事中。
樹液レストランIMG_4467.JPGヒメジャノメ、サビキコリ、そして、ノコギリクワガタ♀。地味だけど、こういう雰囲気が好きだなあ。

クリの開花が始まっている。もうじき梅雨だ。
クリの花IMG_4622.JPG
昨日から飼育を始めたばかりのミミズク♀だが、本日、午後4時05分、シラカシの枝に産卵していた。
産卵管は硬い生木をグサリと割開いて、深く刺し込まれていた。

うんちを、見よ!

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三股町 田上

今朝、玄関を出たら足下に、ミミズク♀の新成虫が転がっていた。思わず「おお〜!!」と大仰な声を発してから、嬉しそうに拾い上げる私を、犬の散歩の準備をしていた嫁さんが傍で見ていた。

「なに、その虫?」
「味、味、図、区、、といって、ヨコバイやウンカ、なんかの仲間だよ。きっと、門灯の明かりに飛んで来たんだと思うよ」

ミミズクの羽化時期が今頃で、新成虫は伴侶を求めて、夜な夜な婚活をしておるのだと思う。しかし、今朝、拾った♀は、既婚者であると勝手に断じて、またもや飼育を試みることにした。産卵行動を観察し撮影しておきたいからだ。もっとも、これと並行して野外観察にも気合いを入れたい。玄関に来るのだから、庭のそこいらで産卵していても、ちっともおかしくはないはずだ。

しかし、実際には彼らの目撃頻度は極めて低い。宮崎の今の家に越して9年、その間に目撃できたのは室内天井灯に紛れ込んでいた死骸と、林の梢に刺さっていた羽化殻、の2件のみで、敷地内で生きた姿を拝めたのは、今日が唯一最初なのである。敷地の外、出先で出会う頻度も、例年、年に2回程度ではないだろうか。

「それにしても、よくクモの巣網に掛からなかったね。ほら、毎晩、いろんな虫がクモの餌食になっているよ」

玄関先にはヒメグモの仲間が多くいて、昆虫トラップ群となっている。それと、昨年の暮れからずっと居座っている、コガタコガネグモ。

コガタコガネグモIMG_3460.JPG
きっちりX字型のかくれ帯をこしらえている。腹の太り具合からしても、獲物には不自由していないようだ。
玄関前の庇下というのは、クモにとっての一等地かもしれない。


本種の2倍以上の体格をしたコガネグモに比べて、数は少ないように思える。姿が見つけにくいせいもあるだろうが、コガネグモが目につく割に、コガタコガネグモは簡単には見つからない。しかも大変、神経質で、人がちょっと近づいただけで、ピョンと飛び降りて姿をくらましてしまう個体が多い。ただ、この写真のコガタコガネグモはいつも平然としており、撮影のたびに近づくも逃げることはほとんどない。

カラムシの葉上にいくらでも見つかるラミーカミキリ。
ラミーカミキリIMG_3495.JPG彼らの派手な紋様に目が行きがちだが、この写真画面で注目しておくべきは、お尻のすぐ傍にあるウンチだろう。ウンチをする前はどこで何をしていたのか?ここでウンチをしたのはいつ頃だろう?といった、行動の微細が気に掛かるのである。「次はどこへ行く?何したい?」などと声掛けしている、おっさんがいたとしたら、やはりそれは気味が悪いだろうとは思うけど。

三股町 田上

ヤママユの幼虫を、庭のコナラで袋かけ飼育している。すでに終令となっているが、終令になってからが長くほぼ一ヶ月あまり、葉を食べては休む、という日々を送る。
葉っぱが少なくなったので、袋かけ場所を替えようとしたら、そこにシュレーゲルアオガエルがいた。

シュレーゲルアオガエルIMG_3393.JPG