みちのくの秋

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宮崎空港から伊丹行きの便に搭乗したものの、滑走路で待機したまま動かない。
なんと1時間も経ってから、
ブレーキ系統のトラブルで点検が必要ということで、搭乗した便はあっさり欠航となり、
一旦、搭乗口に戻って降ろされてしまった。
伊丹行きは3時間後になるとのアナウンスにガックリきたが、しばらくして、
私の名前がアナウンスで呼ばれて駆けつけてみれば、名古屋空港経由の便に空席があるので
そちらに乗れるとのこと。

なるほど、宮崎からは名古屋空港経由での仙台行きというルートもあると初めて知った。
予定よりか2時間遅れだが、なんとか仙台空港に着いた。

今回も仙台在住の昆虫写真家、中瀬潤さんに案内をしていただく。
こうして仙台を訪れるのは、振り返ってみればもう10数回以上にもなる。

東北の、みちのくの、フィールドの魅力は大きい。

あまり時間は無かったが、仙台市の太白山自然観察の森で、狙いのカメムシを撮影。

久しぶりに見た、フシグロセンノウ。
フシグロセンノウIMG_7160.JPG写真のは花弁が傷んでいるが、この大きな花がここ仙台では普通に生えているのが羨ましい。

フシグロセンノウのすぐ傍、クリの根元際には小さなツチアケビの実があった。
ツチアケビIMG_8190.JPG
「ずいぶんと背が低いけど、これツチアケビだよね」と私。

「高校生の頃から、植物図鑑(保育社ポケット図鑑)で見て、ずっと憧れていた植物なんですよ」と私。



台風一過

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朝から雲一つない快晴だったが、しだいに大きな雲が湧いた。
台風一過701A1693.JPG
日射しは強く、日向ではけっこう暑いが、日陰に入るとグンと涼しい。

庭のクヌギの樹液レストランには、今日もゴマダラチョウが2頭、来ていた。
一本の木に、4カ所のレストランがあるので、虫たちはそれぞれに分散している。

オオスズメバチが居ないうちにと、特等席で口吻を伸ばす、ゴマダラチョウ。
台風一過701A1741.JPG
しばらくすると、急に食事を中断した。

なんだろう? と近寄ってみれば、、、、、
台風一過701A1757.JPG
アリが口吻の先端にしがみついて、暴れていた。     まさに、アリがた迷惑。

先月末に蛹化したシロモンフサヤガ、が15日に羽化した。蛹期間は約2週間。

体に触れると、翅の裏側を合わせて脚を縮め、擬死をする。
しかも数分間以上と長い。
シロオビフサヤガIMG_1338.JPG


昨夜から今朝にかけて雨脚が強く雷も鳴っていたが、日が昇ってからは雨も風もさほどではなかった。
チョロは昨年と同様、玄関に自主的に非難してきた。

台風が鹿児島に上陸して、これからいよいよ来るぞ!と準備万端備えていたが、
なんだか肩すかしとなった。
風が強く吹き荒れたのは、束の間。


クロアゲハIMG_8021.JPGアカメガシワが風に激しく煽られている。
アカギカメムシたちは、大丈夫だろうか?

雨が止んだおりには、庭の低い位置を無数のウスバキトンボが群れ飛んでいた。
ヒガンバナには、アゲハ類やキチョウも来ていた。


クロアゲハIMG_8017.JPG
午後5時過ぎ。晴れ間も出て来た。
待ってました!とばかり、羽化しているアカギカメムシがいた。
クロアゲハIMG_8023.JPG
群れていた成虫や幼虫は分散していたが、あちこちで2、3頭が寄り添っていた。幼虫は2頭しか見つからず、ほとんどが羽化を終えたようだ。

クヌギの樹液レストランはいつも通りにオオスズメバチで賑わっていたが、
今日はゴマダラチョウの姿もあった。
クロアゲハIMG_8073.JPG
ダイミョウチクで、シロヘリカメムシを確認。

嵐の前の静けさ

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三股町は朝からときおり小雨程度で、静かだった(午後8時現在まで)。

今のうちに腹ごしらえ、ということだろうか、庭のヒガンバナや紫蘇の花にはたくさんの昆虫で賑わっていた。


モンキアゲハIMG_1257.JPG
ヒガンバナには写真のモンキアゲハと、ナガサキアゲハ、カラスアゲハ、アゲハ、が来ていた。

紫蘇の花には、とくにスズバチが多く、雌に求愛するオス同士の闘争も頻繁に見られた。

ハラボソツリアブは交尾したまま、メスだけが吸蜜していた。写真画面の左がメス。
ホソツリアブIMG_1227.JPG
このあと、オスが単独で吸蜜していた。交尾中はおそらく食事を控えているのだろう。

クヌギの樹液には、これまでヒメスズメバチの飛来が多かったが、今朝から急にオオスズメバチが
頻繁に通うようになった。こうなると、ヒメスズメバチは樹液レストランから閉め出されてしまう。

オオスズメIMG_1183.JPG
ほんとうに台風が接近しているの?と、拍子抜けするような一日だったが、
天気情報では、日付が変わる頃から風雨が激しくなる、ということらしい。

チビクワガタ

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朝から小雨模様。
しばらくして雨脚が強くなり、雨樋から雨水が溢れ出した。

だいぶ前から雨樋が詰まっていたのだが、台風が来る前にと重い腰を上げた。
ポンチョ合羽を身に纏い、梯子に登って雨樋の掃除をしておいた。
特にひどい箇所では、スズメが運び込んだ巣材が雨樋の結合部にどっさり詰まっていた。

結合部を外した途端、もの凄い水圧で雨水が飛び出し、顔面を強打。
一瞬、息が出来なくなり、おまけに顔は泥と藁くずだらけになった。

手で割り開くことができるほど柔らかいクヌギの朽ち木から、チビクワガタが出て来た(写真は昨日、撮影)。
チビクワガタIMG_7737.JPG羽化直後の飴色の新成虫や蛹、幼虫も見つかった。
この朽ち木は、4年前に伐採したクヌギの枝の一部。
オオフタモンウバタマコメツキの新成虫や熟令幼虫、そしてキマワリ幼虫も多数、
出て来た。

オクラと胡瓜、茄子、ピーマン、紫蘇などが植わっている家庭菜園には、
オオカマキリのオスがいた。ミニトマトはもう終わり。
オオカマキリIMG_7773.JPG