植物の最近のブログ記事


ふたたび仙台市内の森。

腐生植物のギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)。
ギンリョウソウモドキIMG_8359.JPG
ギンリョウソウモドキIMG_8363.JPG
昨年の11月にはこの場所で裂果を観察できた。

午後から埼玉県、飯能市へ移動。途中、激しい雨が断続的に降った。
明日は天候が回復することを祈りたい。



ブナ林を歩く

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20、21日は、山形県のフィールドを歩いた。

ネット通信が不安定な環境なので、自然観察の詳細はいづれ。
両日、天候にも恵まれ、かなり内容の濃い充実した観察、撮影ができた。

今日は、ふたたび仙台市内のフィールドで撮影のあと、
関東へ移動する予定。

写真は山形のブナ林。


みちのくの秋

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宮崎空港から伊丹行きの便に搭乗したものの、滑走路で待機したまま動かない。
なんと1時間も経ってから、
ブレーキ系統のトラブルで点検が必要ということで、搭乗した便はあっさり欠航となり、
一旦、搭乗口に戻って降ろされてしまった。
伊丹行きは3時間後になるとのアナウンスにガックリきたが、しばらくして、
私の名前がアナウンスで呼ばれて駆けつけてみれば、名古屋空港経由の便に空席があるので
そちらに乗れるとのこと。

なるほど、宮崎からは名古屋空港経由での仙台行きというルートもあると初めて知った。
予定よりか2時間遅れだが、なんとか仙台空港に着いた。

今回も仙台在住の昆虫写真家、中瀬潤さんに案内をしていただく。
こうして仙台を訪れるのは、振り返ってみればもう10数回以上にもなる。

東北の、みちのくの、フィールドの魅力は大きい。

あまり時間は無かったが、仙台市の太白山自然観察の森で、狙いのカメムシを撮影。

久しぶりに見た、フシグロセンノウ。
フシグロセンノウIMG_7160.JPG写真のは花弁が傷んでいるが、この大きな花がここ仙台では普通に生えているのが羨ましい。

フシグロセンノウのすぐ傍、クリの根元際には小さなツチアケビの実があった。
ツチアケビIMG_8190.JPG
「ずいぶんと背が低いけど、これツチアケビだよね」と私。

「高校生の頃から、植物図鑑(保育社ポケット図鑑)で見て、ずっと憧れていた植物なんですよ」と私。



しばらく見ないうちに、
自宅向かいにあるキササゲの実が成熟して、枝を撓らさせていた。
キササゲ実IMG_9421.JPGこれなら何かしら昆虫が食事に来ているのでは、と期待したが、アオバハゴロモとスケバハゴロモしか見当たらない。
アオバハゴロモIMG_9425.JPGカメムシくらい来ていないの!? と 、しつこく覗き込んでいると、
いました、クサギカメムシの5齢幼虫が。

1匹のみだけど。

クサギカメムシ5令IMG_9444.JPGどこかよその木から渡り歩いてきたのだろう、キササゲではほかの兄妹が一匹も見当たらない。写真の幼虫は実に口吻を突き立てて吸汁していた。

さて、2日から家を空けて、宮崎の自宅に戻ったのが、9日夕方。

4日から滞在した愛媛県松山市の実家ではネット環境がないので、道後温泉近くのWi-Fiフリーエリアでメールチェックは初日に一度だけ行った。以前使っていたWiMAX接続は、接続チュートリアルがバンドルされたVAIOノートが故障してしまったため、使えなくなった。

そもそも、ノートPCのモバイル接続には気が乗らないし、ネット環境がないならないで、とくには困らない。とは言え、出先でPCのメールチェックは必要。

そこで、息子達が使っているスマートフォンの料金契約について、電話会社まで出向いて説明を受けて来た。
平日でもあり飛び込みでもすぐに対応してくれた。客は私一人で、あとから二人ほど来店しただけ。
息子二人とシェアパックという契約にし、さらには固定電話の支払いも統一すれば、そこそこの金額で料金設定ができるようだ。
シニア割引というのもあるが、その恩恵を受けるのはあと2年先になる。

アマガエルIMG_9385.JPG
クリの葉で佇んでいた、アマガエルのこども。
アマガエルこどもIMG_9377.JPG一週間、家を空けたつけは大きい。
とくに自宅林で定点観察していることもあるし、また山仕事も気を抜けない。
昨日は草刈り作業を2時間ほど。
台風5号の影響で折れた枝や、落ちた枝の片付けもこれからだ。


ツチアケビの花盛りは、今月の10日頃だったようだ(「宮崎神宮ブログ」を参考)。

それでもとにかく一目見ておきたくて、宮崎神宮まで出掛けてみた。

IMG_7496.JPG霧雨程度だったが、雲が厚く薄暗い
IMG_7485.JPG
すでに赤い実が膨らみ始めている。来年こそは、花盛りの頃に訪れてみたいものだ。
宮崎市街地のど真ん中にある神宮だが、鎮守の森は自然観察を満喫できる素晴らしいフィールドでもある。数年前、ここで昆虫観察会を開催したこともあった。

毎年、2、3回は訪れているが、ここにツチアケビが自生していることは今年、初めて知った。生える場所も年によって変わるようだ。地元新聞誌上でも記事になっているようだ。

高校生のとき植物図鑑を買い求めて、毎日のように眺めていたが、ツチアケビはそのころとても印象に強く残り、いつかは出会ってみたいとずっと思い続けてきた。
ようやくそれが叶ったのが一昨年の夏で、高千穂の山中だった。神宮のツチアケビはそのときより株が大きく見事だ。

神宮のお隣にある民家園に回って、ケンポナシの花も見ておいた。花は高い位置にあるので、下からシルエットがかろうじて確認できる程度だ。
ケンポナシIMG_4108.JPG南九州、そして平地、という条件のためか開花が早い。
昨年、愛媛県の面河渓では花(ケケンポナシ)を目線の位置で撮影した(7月8日2016年)。

花壇のミツバでは、キアゲハ幼虫が育っていた。
キアゲハIMG_4112.JPG県立博物館傍のタシロランも、花のピークは終わりかけだった。
うちの林でもかつて開花したので、戻ってから探してみたが、見つからなかった。

使用機材: EOS-70D、EOS-80D
EF-s60mmマクロ、EF-s10-18mm、EF70-200mmF4L


キササゲの花

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道路を挟んですぐ真向かいの斜面に植えられている、キササゲ。
花が咲いていた。
たしか3年ほど前に苗木が植えられたかと思う。
キササゲ701A0434.JPGノウゼンカズラ科に属し、中国原産。薬用植物としては、いろんな効能があるようだ。

庭のアジサイに来ていた、ホソコハナムグリ。
ホソコハナムグリ_Z5A9985.JPG滅多に出会えない小型(体長1センチ)のハナムグリで、複数個体を一度に見たことが無い。いつも単独である。小さいながら、光沢のない渋い緑色、細身の体型、などなかなか魅力的で、印象に強く残る。
警戒心の強い個体だったらしく、一度驚いて固まってしまうとそのままになって、撮影がしづらかった。ようやく動き始めたかと思えば、プイッと飛び去ってしまった。

キササゲの隣にあるクリは、毎年、たくさんの実を付けるが、これが結構、美味しい。路上に落ちたクリは車に轢かれてしまうので、その前にいただいている。もちろん地主さんから許可を得ている。
昨日と今日、見つけたナカキシャチホコの中令幼虫。
ナカキシャチホコ701A0418.JPG
この幼虫も特徴のある「しわさ」を残す。

霧島山のシルエットが霞んで見える。
IMG_7873.JPG先日、大きなゲホウグモ♀を見つけたのは、この辺りの耕作放棄地の草むらだった。


クリの花盛り

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一昨日は延岡市泊。
初めてのホテルで、朝食付き(バイキング)、3900円!
月曜日割引ということだが、食事もそこそこ良かった。部屋も広くてゆったりしていたが、設備は少し古びており、トイレの貯水タンクに不備があった。ま、しかし、この価格では文句もつけ用が無い。
ただし、換気扇の音なのか、ずっと24時間稼動するモーター音がかなり気になった。

田舎暮らしに馴れてしまうと(もう10年)、機械的な騒音に過敏になるのだろう。ちょっとした騒音が、
堪え難くなっている。そう言えば、松山の実家は、すぐ傍に高速道路があって24時間、車の走行音が絶えない。これもなかなか馴れない。

昨日の夕方、窓の外をぼんやりと眺めていたら、アゲハの♀が飛んで来て、目の前のスイバ花穂に泊まった。花穂はすっかり萎れている。 30日、午後6時20分。

701A9804.JPG「あ、アゲハが来たよ!今夜のねぐらだね」
誰が聞くとも知れず、大きな声で実況。

今朝のこと、アゲハの♀はまだ就寝中であった。 31日、午前7時。

701A9812.JPGアゲハは、熟睡時には翅を閉じるのです。林縁とはいえ、ずいぶんと目立つ、ねぐら。


先日、18日に蛹化したヒメジャノメの蛹は、すでに殻になっていた。
ヒメジャノメ蛹殻IMG_5194.JPG
延岡に遠出している間に羽化したようだ。蛹期間は、11〜13日間のいづれかだろう。

オオトビサシガメの♀がいたので、バナナ臭を嗅いでみた。
良い〜香りだ。 産卵して欲しいので、しばらく飼育することにしてポケットに入れた。

オオトビIMG_5200.JPGクリIMG_2236.JPG
例年より、少し遅れてクリの開花が盛んになった。
「クリの花の香りは、後家さんを悩ます」とは、ずっと昔のこと、ある農家の奥さんが、ニコニコしながら、さらりとおっしゃっていた。

都城市、安久町の農道脇で、イシガケチョウが数頭、吸水していた。
イシガケチョウIMG_5077.JPG
すぐ傍まで近づいても、微動だにしない。みな吸水に夢中だ。
林縁にはイヌビワが多く、そこではメスのイシガケチョウが盛んに産卵していた。

そう言えば、うちの林のイヌビワがやたらと大きく繁っており、鬱陶しいくらいだ。適度な剪定が必要だが、イヌビワの萌芽力は凄まじい。

都城市、万葉植物園に久しぶりに行ってみた。
IMG_7693.JPG
弓道場の新設工事が入って、広々としていた外来植物園などが大きな建物で塞がっていた。
しかし、万葉植物園そのものは、ほとんどが以前のまま残っていて安心できた。
ただし、植物園入り口近くにあったキハダの大木2本が伐採されていたのは、がっかり。
ここのキハダでは、多くのエサキモンキツノカメムシが繁殖していた。

ツクシノイバラが花盛り。
ツクシノイバラIMG_7661.JPGアサザの花も。
アサザIMG_7680.JPG
IMG_7656.JPG
万葉植物園はたいした面積ではないが、万葉集に登場する植物を中心に多種類の野草や樹木が植えてあり、四季折々の姿を楽しめる。夏には日陰も多く、水辺も涼しげである。各植物には植物名のプレートが設置されている。
こうした自然公園はここ以外に、都城市、三股町では他にない。
特に三股町については、小規模でもいいから自然公園を、是非、造ってほしい。

町民が気軽に散歩できる自然公園を。周囲の山は余程、急峻な地形以外はほとんどが、杉山になっているからだ。

アジサイだらけ、サクラづくし、ツツジ公園、シャクナゲだらけ、そういった味気ない公園ではない、もっと自然を考え尽くした、豊かな公園が欲しい。



センダンの花

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居間の窓からは、梢の隙間からセンダンの花がわずかに見える。
センダンIMG_4994.JPG
センダンは高木だが、ちょうど目線の高さに見えるのは、斜面林の一番下に生えているからだ。
手前を塞いでいるのは、クヌギ、カラスザンショウ、そしてアカメガシワの大木たちだ。
とくに、クヌギの大木は半分程度の高さにまで切り詰めたいのだが、その作業を請け負ってくれる業者が見つからない。高所作業車を寄せることができないので、無理と言われた。自分でやってもいいが、命がけになるだろう。

斜面林を降りて、下の谷津田から眺めたセンダンは、こちら。樹冠が薄紫色に染まって見える。

センダンIMG_1095.JPG昼食をとっていると、窓のすぐ傍までシジュウカラがやって来た。嘴に獣毛をいっぱいくわえていた。飼い犬チョロの体毛を集めに来たのだ。
獣毛を集めている、ということは営巣作業がそろぞろ終盤に入った、ということだろうか。
そういえば、バラハキリバチとコクロアナバチが、竹筒アパートで営巣作業を完了していた。

ケヤキの幹を忙しく歩いていた、クロホシテントウダマシ。
クロホシテントウゴミムシダマシIMG_5002.JPGレンズはCanon、EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM

レンズは小さいのにブレ防止のスタビライザー内蔵で、そのブレ防止効果もかなりのもの。しかも描写性能も良い。
けっこう重宝するマクロレンズだが、これに加えて焦点距離60ミリで同機能マクロレンズがあれば、と思う。



マルバウツギ

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谷津田の散歩コースにあるマルバウツギ。
マルバウツギIMG_4912.JPG蕾もまだ多いが、かなり花数が増えた。
マルバウツギIMG_4919.JPG撮影しているときにも来ていたが、この花で熱心に吸蜜する姿をよく見かけるのは、ヒメウラナミジャノメだ。

庭でもよく見かけるようになった、カトウカミキリモドキ。
カトウカミキリモドキIMG_4743.JPG
林の人工池ではヤブヤンマの羽化殻を今シーズン初めて見た。ヤブヤンマの羽化が始まった、ということは梅雨入りも近い。