観察の最近のブログ記事


さなぎ

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三股町 田上

今日は久々の雨。このお湿りで、シイタケの成長にも弾みがつくことだろう。

写真は昨日、撮影したモンシロチョウの越冬蛹。

モンシロチョウ越冬蛹IMG_6603.jpgすぐ傍のブロッコリー畑で育ったようだ。

ナナホシテントウの蛹は南向きのコンクリート護岸壁に多数ついている。

ななほしてんとう蛹IMG_6608.JPG羽化殻や前蛹も見つかる。コンクリートがヒーターのような役割をしているのだろう。
ナナホシテントウにとって、冬はそれほど苦にならないらしい。

昨日、紹介したツチイナゴのはやにえは、今日になって消えていた。
モズが食べたのだと思われる。そのモズは、ときおり我が家の庭にも顔を出す、
メスである。








三国丘陵

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福岡県 小郡市

昨日は、福岡県みやま市の、「みやま市立図書館」のイベントで、講演を行った。
講演終了後、佐賀市に移動し佐賀市内に投宿。

今朝は神埼市の長男の下宿に立ち寄ってから、福岡県、小郡市の三国丘陵に赴いた。

三国IMG_6364.JPG「三国丘陵の自然を楽しむ会」のメンバーの方々にフィールドを案内していただいた。
広大な里山の自然環境だった土地が、住宅やゴルフ場、そして九州歴史資料館の建設などで、激変したようだ。
しかし、現地に降り立ってみれば、周囲の林の雰囲気からして、結構まだ多くの生き物が暮らしているように感じた。
これなら、ヤママユもきっといるはず、とクヌギやコナラ、アラカシの梢を眺めてみれば、やはりあった。
越冬卵が。

三国IMG_0864.JPG11個の卵のうち数個には小さな穴が開いており、穴の周囲に削りかすがついていた。どうやら寄生蜂が出たようだ。

ぬくいのう〜松山

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愛媛県 松山市

松山空港にてブログ更新。フリーWi-Fiを使えるようになったのは、つい最近のことかと思う。
記事の内容は昨日(11日)歩いた松山城と今朝のこと。

東雲口から松山城に登った。日曜日とあって観光客が多い。
天守閣のある頂上からは市街地と瀬戸内海が見える。
瀬戸内海IMG_0556.JPG
ササにはタケトゲハムシの「しわざ」が多数見られた。四国ではここ数年で一気に増えているようだ。
タケトゲハムシIMG_0557.JPG
城山の森は元々、植栽されたアカマツ林だったが、遷移して今では鬱蒼とした照葉樹林に覆われている。アベマキの大木も多く、樹齢のためだろうか衰えた樹があちこちで伐採されていた。根元径で1m20~40cmはあろうか。
アベマキIMG_0545.JPG
アベマキの落ち葉を並べてみた。
アベマキIMG_0564.JPG
置いたカメラザックを背負おうとして、ふと見れば、すぐ横のクチナシの葉上に、オオクモヘリカメムシがいた。
オオクモヘリカメムシIMG_0621.JPG
実家のすぐ傍で、キンカンで育ったであろうナガサキアゲハの越冬蛹を見つけた。
ナガサキアゲハ蛹IMG_6247.JPG
私が学生の頃にはナガサキアゲハはそう多くもなく、ましてこうして越冬蛹を見つけることなど、困難であった。私自身の探索能力の低さもあったろうけど、たしかに今とは違って少なかったと思う。

エノキの根際の落ち葉で、ゴマダラチョウの越冬幼虫がいくつか見つかったが、まだ葉上に残っている幼虫もいた。エノキの葉はまだ青々としている。
ゴアダラチョウIMG_0450.JPG
宮崎の三股町よりか、松山のほうが余程、暖かいようだ。
伊予弁では「あったかいなあ〜」を、「ぬくいのう〜」と言う。

霧の朝

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三股町 田上

霧の濃い朝だった。

コガネグモ幼体IMG_5957.JPGコガネグモ♀幼体の網糸が白く光っていた。

ヒメアアカネIMG_5980.JPGヒメアカネの翅も水滴で覆われていた。

キアゲハ幼虫IMG_5959.JPGシラネセンキュウのキアゲハ幼虫、ようやく熟令となる。

三股町 田上

定期検診の結果説明を受けに病院に行ったら、受付番号が037、だった。
少し待たされたが、終わってみれば、午前中の免許証更新受付にギリギリ間に合うので、
都城免許センターへ、病院からそのまま赴いた。

免許センターの窓口で手続きをしたら、受付番号が、037、だった。
優良免許なので講習は30分。

免許証の更新を時間の無駄無く済ませることができたのは幸いだった。

夕方、犬の散歩に出てみれば、また例の場所の路上にカブトムシ幼虫のロードキルが4体。
薄皮が路面に貼り付いていた。1頭だけ、まだ無事な幼虫も体をくねらせていた。

カブトムシ幼虫路面PA190026.jpg






三股町 田上

午前8時、年一回の定期検診のため都城市の病院に出掛けた。
家を出てすぐの路面が気になっていたが、やはり!!

カブトムシ幼虫IMG_5057.JPG三日前、最初の幼虫ロードキルが見つかった場所に、今朝は生きた幼虫が体をくねらせていた。しかももう一匹見つかった。
このままここに留まっていれば、いづれ車のタイアに轢かれてしまうだろう。

ともかくこれで、一つの疑問が氷解した。
幼虫がここにいるのは、堆肥土からこぼれ落ちたのでも、カラスやけものが落っことしたのでもなく、自らここに出現していたのであった。それも9日から毎日連続して。

では、この幼虫たちはどこから来たのであろうか?

それらしきカブトムシ幼虫の成育場所は見当たらない。朽ち木、堆肥、野菜クズ、、、、、、。あたりは草むらだらけ。近くの畑は放棄されているか、刈り取りが終わったあと。

しばらく時間が掛かったが、 っ!  と気付いた。二つ目の疑問もスッキリ。

なるほどなあ〜!   

答えはあえて書かない。興味のある方は是非、推理していただきたい。

近くの谷津田では、シラネセンキュウが開花し始めた。

シラネセンキュウPA120011.jpg


三股町 田上

晴れたけれど、気温はかなり下がって涼しい。アゲハ類がまったく飛ばない。

昨日のカブトムシ幼虫の死骸が気になって、もう一度現場に行ってみた。すぐ近くだけど。

カブトムシMG_4969.JPG昨日、死骸が貼り付いていたのは画面右の車線、ちょうど窪みがある辺り。
よくよく見てみると、少し離れて別の死骸が二つ、おなじようにペッシャンコになっており、さらに、まだ体がしっかりしている死骸が二つもあった。

カブトムシIMG_4964.JPG
カブトムシIMG_4960.JPGこれほど目立つ二つの死骸を、昨日、路面が雨で濡れていたとは言え、見落としたとは、どうも考えにくい。
互いの距離は3〜40センチほどしか離れていない。
ペシャンコの死骸も全てほぼ一直線状に、5メートル範囲内に並んでいる。

一つ可能性としては、堆肥土を運搬中にそこからこぼれ落ちたとも考えられる。運搬方法は軽トラか、一輪車か。しかし、落ちたタイミングがよくわからない。二つの新しい死骸は今日、落ちたのか?

合計、5頭の幼虫が一直線状に並んでいるのは、同じタイミングで落ちたと考えたほうが自然な気もするが。やはり私がうっかり、見落としていただけなのだろうか?

なんとか、スッキリとした推測ができるといいのだが。

路面にはトノサマバッタの姿も増えてきた。

カブトムシIMG_4970.JPGまだ交通事故死した個体はわずかだが(400メートル内で1頭)、これからしだいに増えていくことだろう。

ロードキル、だが?

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三股町 田上

家からの距離、約350メートル。 道幅4メートル。車の通行量はそこそこあり。毎日、定時に4トントッラクも通過する。その雨で濡れたアスファルト路面に貼り付いていた。

カブトムシ幼虫死骸.jpg大きなカブトムシ幼虫がぺしゃんこ。一旦はやり過ごそうとして、まてよとしゃがみ込んでみた。
主に頭胸部とお尻が、大きく裂けて
幼虫体内の贓物全てが見事なまでに抜け切っている。半透明に透けた体皮は、まるで腸詰めウィンナーの中身をしごいて抜き取ったようにも見える。


思わず拾い上げてみた。  チョロも遠巻きに見ている。


カブムシ幼虫死骸01.jpg
カブトムシ幼虫の腐敗した死骸なら、喜んでその上に転がりニオイ付けするのだが、この腸詰め皮のような残骸にはまったく興味を示さない。
写真は、しつこく私が「チョロちゃん、ほらこっち!」と呼ぶものだから、仕方が無いなあ、と渋々見ているふりをしているだけ。



しかし、不思議だ。
車のタイアで轢かれただけで、こうまで見事に中身がツルンと飛び出すものか。
体皮はよほど頑丈ではあるが。

またそれより以前に、カブトムシ幼虫が道路に落っこちたのは何故だろうか。
鳥などが持ち運ぶときに、落っことしてしまったのだろうか。すぐに拾えない事情があったのだろうか。

ふと、残酷な実験まで思いついてしまう。幼虫を道路に置いてみたら、、、、。どこかに新鮮な死骸、ないかな、などと。

いづれにせよ、
じっくり考察して「昆虫死骸学入門」に投稿すべきかな。


定点観察

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三股町 田上

2年前に伐採したクヌギの材。
ここには様々な菌類が姿を現しては、消えていく。
そして、その菌類にすがるように生きる昆虫たちの顔ぶれも多い。
昆虫を主役に見立てての観察は続いている。

いつのまにか、草が覆い被さるようになった。
このままだと、観察はやりにくい。

BEFORE
朽ち木P8310003.jpg
そこで、夕方になってから草刈りを行った。

AFTER

朽ち木P8310004.jpg昨年、多く繁殖していたタイワンオオテントウダマシ、今夏は全く確認できず。
何がどう影響しているのか、よくわからない。


新宿御苑の昆虫

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東京都 新宿御苑

公園を歩き始めてすぐに、お目当ての被写体を見つけて撮影できた。珍しいものではないが、いざ探すと見つからないものも多い。今取り組んでいる本の仕事で使う写真。気を良くしてゆっくり歩いた。アキアカネ、キチョウ、アサギマダラを見ながら、さらに進むと、オオカマキリの♀がいた。ヨコバイの仲間だろうか、小さな昆虫を食べている最中だった。
オオカマキリIMG_9295.jpg
遊歩道沿いを低く速く舞うチョウがいた。目で追いかけていくと、葉っぱに止まってしきりと口吻を伸ばし始めた。ムラサキツバメだ。
ムラサキツバメIMG_9466.jpg
葉上にはアブラムシが落とした甘露があったようだ。ここにはあとから、キイロスズメバチが来ていた。しばらくすると、ササの薮に潜り込んだヒカゲチョウがいた。
ヒカゲチョウ産卵IMG_9468.jpg
お尻をグイっと曲げて産卵していった。

葉っぱをめくって卵を確認してから、ゆっくり歩き出すと、思わず「えっ!!」と声が出てしまった。大きなクワガタムシの♀がクヌギの幹を歩いていた。
オオクワガタ♀IMG_9326.jpg
体長43ミリ、オオクワガタの♀だ。誰かが逃がしたか、逃れてきたのだろうか?
オオクワガタIMG_9358.jpg
池の水辺にはミナミカマバエがたくさん徘徊していた。
新宿御苑カマバエIMG_9444.JPG
ツマグロオオヨコバイも。
ツマグロオオヨコバイIMG_9341.jpg