観察の最近のブログ記事


みやま市立図書館

| | トラックバック(0)
福岡県みやま市のみやま市立図書館で、昆虫観察と講演を行った。
図書館の敷地内の植え込みを巡って虫探しを1時間。下見をした午前中はクマゼミが賑やかに鳴いていたが、午後から観察会が始まったときには、まったく鳴き止んで、ニイニイゼミの鳴き声一色になっていた。
しばらくすると、アブラゼミの鳴き声も一匹だけ加わった。

敷地内のサクラやクスノキ、ケヤキには、キマダラカメムシがたくさんついていて、卵、幼虫、成虫とすべてのステージが見られた。
キマダラ幼虫IMG_6149.JPG
ショウリョウバッタの幼虫は無数にいて、ほとんどが中令以上まで成長していた。トノサマバッタの大きな成虫も飛び出し、参加者の子供たちが一斉に追いかけていた。

サクラの葉裏に、クサカゲロウの一種。
クサカゲロウIMG_6109.JPG
ヤブガラシの花蜜をなめていたのは、ヒメカメノコテントウ。ナミテントウも来ていた。
ヒメカメノコIMG_6169.JPG
ヒメバチの一種だろうか、こちらもしきりとヤブガラシの花蜜を嘗めていた。
ヒメバチspIMG_6178.JPG
身近な環境でも、その気になればささやかでも楽しい昆虫観察ができる。

今夜は佐賀市内泊とした。

6月も、もう半ば

| | トラックバック(0)
午前7時41分。 庭にキアゲハ。
キアゲハIMG_5960.JPG
昨晩からずっとクヌギの葉で休んでいたタマムシの新成虫を撮影していると、
嫁さんが「あっちには、まるで図鑑に出ている標本写真みたいなチョウがいるよ」
と教えてくれた。犬小屋のすぐ傍だ。

午後1時32分。  日南市北郷町。

アブラギリIMG_6020.JPG
アブラギリの花は遠目には白く目立っていたが、近寄ってみれば、すでに散った花の方が多い。

午後4時41分。 庭のクヌギでヤブキリ♀を発見。洗濯物を取り入れているときだった。
ヤブキリIMG_3372.JPGヤブキリが狙っていたのは、網掛け飼育中のヤママユ幼虫。
ご馳走を目の前にして、ずっとこの場所から動こうとしない。
止む無く排除した。 

また戻って来るだろうと思っていたら、案の定!
40分後に覗いてみたら、網の別の場所にしがみついていた。
中のヤママユ幼虫が移動していたのをちゃんと探し当てたわけだ。

網を外したウスタビガの繭たちも気になる。繭に穴を開けられ食害を受けてはたまらない。

午後5時58分。 K子おばあちゃんの畑で、ニンジンの花が咲いていた。
ニンジンの花IMG_7842.JPG虫は、ハエの類いが数匹来ているだけだった。

都城市〜串間市〜日南市、そして三股町と、3時間の運転は少し疲れた。





待ったなし

| | トラックバック(0)
谷津田の用水路にあった、ヤマサナエの羽化殻(ヤゴの抜け殻)。
ヤマサナエ抜け殻IMG_9932.JPG庭のエノキの幹に数頭がたむろしていた、ヨツボシホソバの幼虫。
ヨツボシホソバ幼虫IMG_9929.JPG家庭菜園のネギ坊主で吸蜜していた、ツマグロヒョウモン♂。
ツマグロヒョウモンIMG_9924.JPG花に混じって、果実(豆さや)も目立ち始めた、レンゲ。
レンゲIMG_9941.JPG


さなぎ

| | トラックバック(0)
三股町 田上

今日は久々の雨。このお湿りで、シイタケの成長にも弾みがつくことだろう。

写真は昨日、撮影したモンシロチョウの越冬蛹。

モンシロチョウ越冬蛹IMG_6603.jpgすぐ傍のブロッコリー畑で育ったようだ。

ナナホシテントウの蛹は南向きのコンクリート護岸壁に多数ついている。

ななほしてんとう蛹IMG_6608.JPG羽化殻や前蛹も見つかる。コンクリートがヒーターのような役割をしているのだろう。
ナナホシテントウにとって、冬はそれほど苦にならないらしい。

昨日、紹介したツチイナゴのはやにえは、今日になって消えていた。
モズが食べたのだと思われる。そのモズは、ときおり我が家の庭にも顔を出す、
メスである。








三国丘陵

| | トラックバック(0)
福岡県 小郡市

昨日は、福岡県みやま市の、「みやま市立図書館」のイベントで、講演を行った。
講演終了後、佐賀市に移動し佐賀市内に投宿。

今朝は神埼市の長男の下宿に立ち寄ってから、福岡県、小郡市の三国丘陵に赴いた。

三国IMG_6364.JPG「三国丘陵の自然を楽しむ会」のメンバーの方々にフィールドを案内していただいた。
広大な里山の自然環境だった土地が、住宅やゴルフ場、そして九州歴史資料館の建設などで、激変したようだ。
しかし、現地に降り立ってみれば、周囲の林の雰囲気からして、結構まだ多くの生き物が暮らしているように感じた。
これなら、ヤママユもきっといるはず、とクヌギやコナラ、アラカシの梢を眺めてみれば、やはりあった。
越冬卵が。

三国IMG_0864.JPG11個の卵のうち数個には小さな穴が開いており、穴の周囲に削りかすがついていた。どうやら寄生蜂が出たようだ。

ぬくいのう〜松山

| | トラックバック(0)
愛媛県 松山市

松山空港にてブログ更新。フリーWi-Fiを使えるようになったのは、つい最近のことかと思う。
記事の内容は昨日(11日)歩いた松山城と今朝のこと。

東雲口から松山城に登った。日曜日とあって観光客が多い。
天守閣のある頂上からは市街地と瀬戸内海が見える。
瀬戸内海IMG_0556.JPG
ササにはタケトゲハムシの「しわざ」が多数見られた。四国ではここ数年で一気に増えているようだ。
タケトゲハムシIMG_0557.JPG
城山の森は元々、植栽されたアカマツ林だったが、遷移して今では鬱蒼とした照葉樹林に覆われている。アベマキの大木も多く、樹齢のためだろうか衰えた樹があちこちで伐採されていた。根元径で1m20~40cmはあろうか。
アベマキIMG_0545.JPG
アベマキの落ち葉を並べてみた。
アベマキIMG_0564.JPG
置いたカメラザックを背負おうとして、ふと見れば、すぐ横のクチナシの葉上に、オオクモヘリカメムシがいた。
オオクモヘリカメムシIMG_0621.JPG
実家のすぐ傍で、キンカンで育ったであろうナガサキアゲハの越冬蛹を見つけた。
ナガサキアゲハ蛹IMG_6247.JPG
私が学生の頃にはナガサキアゲハはそう多くもなく、ましてこうして越冬蛹を見つけることなど、困難であった。私自身の探索能力の低さもあったろうけど、たしかに今とは違って少なかったと思う。

エノキの根際の落ち葉で、ゴマダラチョウの越冬幼虫がいくつか見つかったが、まだ葉上に残っている幼虫もいた。エノキの葉はまだ青々としている。
ゴアダラチョウIMG_0450.JPG
宮崎の三股町よりか、松山のほうが余程、暖かいようだ。
伊予弁では「あったかいなあ〜」を、「ぬくいのう〜」と言う。

霧の朝

| | トラックバック(0)
三股町 田上

霧の濃い朝だった。

コガネグモ幼体IMG_5957.JPGコガネグモ♀幼体の網糸が白く光っていた。

ヒメアアカネIMG_5980.JPGヒメアカネの翅も水滴で覆われていた。

キアゲハ幼虫IMG_5959.JPGシラネセンキュウのキアゲハ幼虫、ようやく熟令となる。

三股町 田上

定期検診の結果説明を受けに病院に行ったら、受付番号が037、だった。
少し待たされたが、終わってみれば、午前中の免許証更新受付にギリギリ間に合うので、
都城免許センターへ、病院からそのまま赴いた。

免許センターの窓口で手続きをしたら、受付番号が、037、だった。
優良免許なので講習は30分。

免許証の更新を時間の無駄無く済ませることができたのは幸いだった。

夕方、犬の散歩に出てみれば、また例の場所の路上にカブトムシ幼虫のロードキルが4体。
薄皮が路面に貼り付いていた。1頭だけ、まだ無事な幼虫も体をくねらせていた。

カブトムシ幼虫路面PA190026.jpg






三股町 田上

午前8時、年一回の定期検診のため都城市の病院に出掛けた。
家を出てすぐの路面が気になっていたが、やはり!!

カブトムシ幼虫IMG_5057.JPG三日前、最初の幼虫ロードキルが見つかった場所に、今朝は生きた幼虫が体をくねらせていた。しかももう一匹見つかった。
このままここに留まっていれば、いづれ車のタイアに轢かれてしまうだろう。

ともかくこれで、一つの疑問が氷解した。
幼虫がここにいるのは、堆肥土からこぼれ落ちたのでも、カラスやけものが落っことしたのでもなく、自らここに出現していたのであった。それも9日から毎日連続して。

では、この幼虫たちはどこから来たのであろうか?

それらしきカブトムシ幼虫の成育場所は見当たらない。朽ち木、堆肥、野菜クズ、、、、、、。あたりは草むらだらけ。近くの畑は放棄されているか、刈り取りが終わったあと。

しばらく時間が掛かったが、 っ!  と気付いた。二つ目の疑問もスッキリ。

なるほどなあ〜!   

答えはあえて書かない。興味のある方は是非、推理していただきたい。

近くの谷津田では、シラネセンキュウが開花し始めた。

シラネセンキュウPA120011.jpg


三股町 田上

晴れたけれど、気温はかなり下がって涼しい。アゲハ類がまったく飛ばない。

昨日のカブトムシ幼虫の死骸が気になって、もう一度現場に行ってみた。すぐ近くだけど。

カブトムシMG_4969.JPG昨日、死骸が貼り付いていたのは画面右の車線、ちょうど窪みがある辺り。
よくよく見てみると、少し離れて別の死骸が二つ、おなじようにペッシャンコになっており、さらに、まだ体がしっかりしている死骸が二つもあった。

カブトムシIMG_4964.JPG
カブトムシIMG_4960.JPGこれほど目立つ二つの死骸を、昨日、路面が雨で濡れていたとは言え、見落としたとは、どうも考えにくい。
互いの距離は3〜40センチほどしか離れていない。
ペシャンコの死骸も全てほぼ一直線状に、5メートル範囲内に並んでいる。

一つ可能性としては、堆肥土を運搬中にそこからこぼれ落ちたとも考えられる。運搬方法は軽トラか、一輪車か。しかし、落ちたタイミングがよくわからない。二つの新しい死骸は今日、落ちたのか?

合計、5頭の幼虫が一直線状に並んでいるのは、同じタイミングで落ちたと考えたほうが自然な気もするが。やはり私がうっかり、見落としていただけなのだろうか?

なんとか、スッキリとした推測ができるといいのだが。

路面にはトノサマバッタの姿も増えてきた。

カブトムシIMG_4970.JPGまだ交通事故死した個体はわずかだが(400メートル内で1頭)、これからしだいに増えていくことだろう。