ゴキブリの最近のブログ記事


サツマゴキブリ

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宮崎市内

植え込みの間に落ちていた、サツマゴキブリの死骸。 死因は不明。

サツマゴキブリ_Z5A6963.JPG夜行性で昼間は物陰に隠れている。ゴキブリの仲間がみんなそうでもなく、日中活動する種類もいる。


サツマゴキブリは見ての通り、翅が退化している。まるで三葉虫みたいだ。

この小判型のサツマゴキブリの、どこが気味悪いか、私にはわからない。むしろこの形態に心惹かれる。

そしてさらに、屋内に出没するクロゴキブリ(通称ゴキブリ、あるいはアブラムシ)の、どこが気色悪いのか私には理解できなくなって久しい。

いや、以前は私にも気色悪いという感情があったし、手づかみなどできなかった。
が、いつのまにか不快感は吹き消えてしまい、手で掴むことも平気になった。
一旦そうなると、昔の自分に戻るのは不可能に近い。

クロゴキブリの姿に、むしろデザインの優秀さを見いだせるし、運動能力の素晴らしさも驚嘆に値する。




久しぶりに晴れ間が出た。 しかし、霧島山は雲の中だった。

午後6時過ぎ。 クヌギの梢で腰を曲げた、ヒメクロゴキブリ♀の姿があった。

ヒッメクロゴキブリ求愛行動701A8785.JPG
どうやら、オスを呼び寄せる性フェロモンを出しているのではないだろうか。

背面から見て♀であることを確認できた。

ここにオスが現れたなら、面白い行動観察ができたのだが。

(参考文献:鈴木知之 著「ゴキブリだもん」幻冬舎(2005) )

本種の体長は8ミリ前後で、小型のゴキブリ。翅の白い編み目状紋様が奇麗だ。

台風の進路が気になる。 九州に大きく影響が出そうなのは8日、9日あたりの

ようだ。



ワモンゴキブリ

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昨晩の講演会場のホテルを、朝早くチェックアウトした。

家に戻ってやるべき仕事があったのと、宿泊客が多いため朝食のレストランが

混み合うと聞いてもいたので、早めに出発した。

駐車場に向かう途中、アスファルトの路上にワモンゴキブリが転がっていた。

すばやく拾い上げてフィルムケースに入れた。

お持ち帰りである。 普通の人なら絶対やるまい。
ワモンゴキブリIMG_3676.JPG
すでに死んでいて、最初は仰向けになっていた⬇️ 触角は切れて短い。
ワモンゴキブリIMG_3677.JPG
熊本と宮崎の県境近くでは、雨が強く降っていたが、えびの市、都城市まで戻ると

雨はなかった。

今夜、我が家の林では、ウマオイとクツワムシが盛んに鳴いている。


[ 愛媛県 松山市 ]

築40年近い実家は、クロゴキブリの生態観察にはうってつけである。

夜遅く台所で酒を飲んでいると、まさに酒仲間として登場するのがクロゴキブリ達である。

私の親は、「ゴキブリなんぞ見たこともない。ゴキブリホイホイ掛けているし、いるわけがない」

と宣うのだが、そんなわけがない。築40年の古い家屋の流し周りはゴキブリ天国である。

そこで今日は、台所の流しの裏側を観察してみた。

そこまでしなくても流しの扉を開けるだけでも事足りるのだが。

流しの裏側は凄いことになっていた。

クrゴキブリのうんちだらけ。卵嚢もかなり付着していた。

ゴキブリが嫌われる理由には、姿や行動だけでなく、

彼らが撒き散らす糞の痕跡も大きい。その夥しい糞を見ていると、さすがの

私もこれではイカン!と思うのであった。これは汚い。

しかも何となく、ゴキブリ臭が漂う。これもイカン。カメムシのいい香りとはまったく違う。

ゴキブリの棲家の匂いはやはり、不愉快である。

で、生態観察もそこそこに、いや観察も怠り無く続けながら、室内撮影もこなしつつ、

台所の大掃除を行った。

ゴキブリのしわざの写真も撮ったのではあるが、掲載は避けておこう。

製薬会社はせっせとゴキブリ駆除製品を開発し次々tと新商品を販売するが、

まさかゴキブリを根絶しようとは考えていないはずである。

そこそこ成果のある製品を小出しにしながらも

ゴキブリ天国あっての製品販売が成り立つわけだから。

ゴキブリがまったくいなくなっては、制薬会社も困るだろう。







[ 愛媛県 松山市 ]

ゴキブリのことに触れたのでさっそく。

P6280075モリチャバネゴキブリ交尾.jpg
( 写真:モリチャバネゴキブリ   OM-D E-M5  マクロ45ミリレンズ  )

写真は昨日、浄瑠璃寺の林で撮影。

アジサイの上で交尾していたが、ゴキブリの交尾をこれまでほとんど見たことがない、

ということに改めて気づいたのであった。

モリチャバネゴキブリなどはまだ可愛い方だと思える。

家屋害虫として名高いクロゴキブリが、嫌われる理由というものが、

じつは私などにはしだいに不明確になってきている。どこがダメなんだろう?

とその理由を探してみれば、姿としては毛深い脚、油にまみれたような体表、

行動面では、すばやい動作、ときに空中を舞い人の体に飛び移る、、、、などなど。

しかし、上記のような特徴を持っている昆虫はほかにも多数いて、

クロゴキブリの専売特許でもない。

身近なところではコオロギなんかは、ゴキブリにきわめて似ているとも言える。

細かく分析すればするほどゴキブリが嫌われる理由を私は見失いそうになるが、

見た目のイメージというのは人が頭の中で作り上げるものだ。

気持ち悪いというイメージは一旦出来上がってしまうと、それを

解体して変更したりするのはたいへん難しい。

逆に何らかの拍子で気持ち悪い、というイメージが崩壊すれば、

あれほど気持ち悪かったのが嘘のように消え去り、もはや思い描くことさえ

できなくなる。

残念ながら、今の私は台所に出没するクロゴキブリを他の昆虫と同じように

素手で摘むことができる。たしかに滑って掴みづらくはあるが、

いっこうに平気であり、家族が遠まきにさも気味悪がっている様子が不思議でならない。

昔は自分も気味悪がっていた時期があったのだが、、、、。





サツマゴキブリ

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サツマゴキブリを初めて見たのは20年前で、場所は東京都、八丈島であった。

八丈島空港の駐車場に一歩踏み出した路上に死骸がころがっていたのが最初。

そのあと八丈島のあちこちを巡るたびに出会うサツマゴキブリに新鮮な感動を覚えたのも

懐かしい。

さて、今日は雨の中、宮崎市の海岸林に行ってみた。雨ではあったが明るい時刻に

下見だけでもしておきたかった。

一旦うちに戻って、午後6時過ぎ、ふたたび同じ海岸林を訪れてみた。

アカマツやナツグミ、アカメガシワなどの防風林の中を歩いてみた。

久しぶりにサツマゴキブリを見る。昼間は物陰に潜んでいて姿を見ることは無いが、

夜にはあちこちで活動していた。

サツマゴキブリ海岸林.JPG
サツマゴキブリ2.JPG今夜はサツマゴキブリを見に行ったわけではない。

目的は別にあったのだが、いづれ紹介したいと思う。

これまで海岸林を訪れたのはオオテントウの撮影くらいだったが、今後はもう少し

こういった環境にも足を運んでみたいものだ。




都城市中心部にある「神柱公園」(かんばしら)。

ある探しものがあって訪れてみた。

この公園にはヌマスギの巨木が立ち並んでいる。

ヌマスギは別名、落羽松(らくうしょう)とも呼ばれるように冬には葉を落とす。

ヌマスギの根元にはクスノキの実生が生えていた。

クスノキ実生.jpg近づいてみれば葉っぱが暴食されている。

ぼろぼろクスノキ.jpg犯人はすぐに見当がつく。アオスジアゲハ幼虫の仕業に間違いない。

アオスジアゲハ幼虫2頭.jpgこんな感じで別の実生にも数匹の幼虫がついていた。幼虫たちはギリギリ年内羽化するの

だろう。

別のヌマスギ根元からニホンミツバチが出入りしていた。洞の中に営巣しているようだ。

蜂の姿を眺めていたら、すぐ近くに大きな ワモンゴキブリ がいることに気付いた。

ワモンゴキブリ0927.jpg漆塗りのようで綺麗な姿だ。もっと綺麗に撮影したいので捕まえることにした。

プラ容器の口をあてがって追い込もうとしたが、なんともすばしっこい奴だ。

2度も捕獲に失敗。そのうちニホンミツバチの巣口あたりに逃げ込んだ。

ニホンミツバチはおとなしい性格だが巣口近辺では立っているだけで刺されることもある。

それを覚悟の上で、枯れ枝を使ってワモンゴキブリを追い出してみた。

奴はタタタタタタ~~~~~ッと、ヌマスギの幹表面を登っていく。まさに駿足だ。

容器に追い込む作戦は無駄とわかったので、エイッ!!とばかり手掴みで捕獲した。

もちろん体を傷つけないよう押さえ込む。ゴキブリ臭はそれほどでもない。

さて肝心の探し物だが、3時間掛かってようやく発見できた。

今日はずっと曇ったままでときおり小雨が降り続けた。昼間でも懐中電灯が必要なくらい。


今朝のこと。

仕事部屋の外壁にでっかい昆虫を見つけた。

最初は触角がとれたノコギリカミキリか、と勘違いしたほど意外な場所にいた

オオゴキブリ

IMG_4964.JPGオオゴキブリといえば朽木の中や下など閉鎖的な暗黒環境に棲んでおり、

普段、明るい場所では滅多にお目にかかれない。

それでも大分県の宇佐神宮では昼間に地面を歩いているところを、

東京都、高尾山では樹の幹上を這っているところを、目撃したことがあるから、

滅多にお目にかかれない、とは言い過ぎかもしれない。

オオゴキブリには翅の無い無翅型もいて、どちらかといえばそちらがカッコいい。

どうですか、この黒光の体。翅があっても無くても、貫禄たっぷりです。

手で摘むと脚のトゲトゲが刺さって痛いが、しっかりとおさえておけばそうでもない。


昨日、寄生バエの蛆虫を見た。

蛆虫はオオカマキリ幼虫の体内から出てきたものだ。

9月に入りオオカマキリ幼虫が見られる時期としてはすでに遅い。

それでもやっとのことで見つけた幼虫。

この虎の子の幼虫が、寄生バエの寄生を受けていたと知ったときは愕然とした。

蛆虫が体内から外へ出たことで、オオカマキリ幼虫の命は風前の灯かと思えた。

ところが今朝になってもとくに衰弱したふうでもなく何食わぬ顔で休んでいる。

そこでハネナガイナゴを与えてみたら、さっそく鎌脚で抱え込み、貪り始めた。

IMG_4979.JPG餌をしっかり食べて、お腹がでっぷりと肥えたオオカマキリ幼虫。

なんだかこのまま羽化脱皮するのではないか?などと期待したくなる。

さてどうなるだろうか?







ヒメマルゴキブリ

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前回は丸くなるコガネムシだったが、今回は丸くなるゴキブリ。

本種、ヒメマルゴキブリも石垣島に生息している。

パッと見た姿は、どう見ても黒いダンゴムシだ。少し大柄だが。

ED5A7247.jpgしかし良く見ると、長い触角が目立ち、そしてたしかに脚は3対で6本だ。
翅の痕跡らしきものもあって、これはたしかに昆虫である。


ED5A7303.jpgだが、その丸くなる習性は、やはりダンゴムシだ。

ED5A7252.jpg
じわり、じわりと、体を伸ばす様子もまた、ダンゴムシだ。

ED5A7261.jpg

でも、やっぱり、その顔やら触覚やら、脚の格好は、

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、ほんとに、 ゴキブリ ッだ!!