カメムシの最近のブログ記事


午前中は山仕事。一時間程度で止めるつもりがいつも通りきりのいいとこまで

やってしまった。気がつけば昼食の時刻。慌てて台所に立つ。

萌芽更新で伐採したクヌギだが、萌芽する株もあればそうでないものもある。

どこでその違いが出るのかまったくわからない。

萌芽した株の若枝が混み合ったところを剪定していたら、コミミズクが見つかった。

それも緑色型が2匹。剪定したから見つかったのであり、探していたらちょっとシンドかった

ろうと思う。

XA297838.jpg歩き出したところ↓

XA297869.jpgちゃんと、脚がある。普段は大事にしまっている。

顔はこんな感じ↓  よ~く見ると、睫毛もある。

XA297872.jpg
シイタケのホダ木は乾燥するとよくないので、雨が降らないときは水かけも必要。

とくにうちの林は明る過ぎる。近所の農家の方からプラ製ドラム缶の半切りにしたものを

いただいて、これを雨水桶にすることにした。

V1295255.jpgここに溜まった雨水をときどきホダ木に撒くことができる。夏はボウフラも増えるだろうけど。

さて、今日はシイタケ2本を収穫した。さっそく火で焙って酒の肴にします。

V1295262.jpg




ホソバタブの葉っぱを探しに、裏山の尾根に行ってみた。

ここにはわずかながら常緑広葉樹林が残されている。ほんとにネコの額程度だが。

さまざまな常緑樹の葉っぱを見上げていると、けっこう虫が見つかる。

まずは大きいところで、アミメクサカゲロウ

XA227661.jpgアミメクサカゲロウの複眼、もっとアップにして撮影したいが、捕まえる前に飛び去った。

もう一匹見つけたが、今日は採集する気になれなかった。

そのうちまたチャンスがあるだろう。(という軽い気持ちが、あとで苦労する羽目になる)

XA227684.jpgステージは様々だが、ヒゲナガサシガメの幼虫も多い。

XA227596.jpgヒゲナガサシガメの複眼はあずき色。

XA227608.jpgお尻のほうにも目玉模様が。

XA227612.jpgオオクモヘリカメムシもいたので、摘んで「青りんご」の香りを楽しめた。

たしかに、「青りんご」に似ている。

ヒナカマキリの卵のう、体長3.4ミリのムナコブクモゾウムシ、他、ヨコバイ類など。

ムナコブクモゾウムシは、コガネムシ類のように後ろ脚を跳ね上げる。

どうやら振動を感じたときなど、警戒した際にその行動をとるようだが興味深い。

うちに戻ってみれば、庭からアカガエルの鳴き声が聞こえてきた。

ここ数日前から聞こえるようになっていたが、庭の人工池を覗きこんでみれば、

アカガエルの卵塊が浮いていた。今年初。昨夜に産卵したのは間違いない。

XA227738.jpg
今日は朝から桜島の噴火によると思われる空振と地震が頻発している。

おまけに午前中は短い時間だったが停電もあった。

ズドドドド~ン!!、ガタガタガタ~ン!!。

これは何かえらいことが起こるのではないか、そう感じるのが当然かと思える。




エサキモンキツノカメムシという和名は、初めて聞く人にとっては覚えずらい

ようだ。

「エサキ」は偉大な昆虫学者「江崎悌三」博士の「江崎」から。

「モンキ」は背中にあるハート紋様。

そしてツノカメムシというのは肩の角状突起が特徴となっている「ツノカメムシ科」

に属することによる。

つまり、「エサキ」、「モンキ」、「ツノカメムシ」と区切って唱えておけばいい。

近似種に「モンキツノカメムシ」というのもいるから、略して「モンキツツノ」と

唱えるのは禁物。

さて、本日は大分県南部の山間で落ち葉めくりをして、

越冬中のエサキモンキツノカメムシを撮影した。

エサキモンキツノカメムシ.jpg


新宿御苑の昆虫たち

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今日は東京滞在最終日。

出版社での打ち合わせ前に少し時間があったので、新宿御苑に入ってみた。

今にも雨が降り出しそうな曇り空。

「大木戸門口」から入ってすぐの左手にヤツデが植わっている。

ヤツデの花や実に、いくつかの昆虫が来ていた。

まずは、アオモンツノカメムシ 2匹。

アオモンツノカメムシ新宿御苑.JPG両者ともメスであった。近くの葉っぱをめくってみると、卵も見つかった。

どうも産みかけで止めたようだ。

アオモンツノの卵.JPG孵化した幼虫は寒さはともかく、ヤツデの実という餌には事欠かない。

何方かこの卵の行く末を観察してみませんか?

葉裏にはクロスジホソサジヨコバイ の幼虫と成虫がいた。

クロスジサジヨコバイ幼虫新宿.JPG成虫の筋模様色には個体変異がある。私の記憶では雌雄の違いではなかったと思う。

クロスジサジヨコバイ1新宿.JPG
クロスジサジヨコバイ2新宿.JPG
ナミテントウも2匹見かけた。じっとして動かない。

ナミテントウ新宿御苑.JPGクロヤマアリもあまり元気はなかった。

クロヤマアリ新宿御苑.JPG宮崎空港に着いたのは午後7時過ぎ。

空港の外に出ても寒さを感じなかった。東京よりか8度も気温が高かったようだ。

さあ、たまった締め切り間近の原稿書きを明日からやらねば。



今朝、庭のクヌギにぶらさがっていたウスタビガの繭が羽化済みであることに気付いた。

羽化したのは2個の繭でいづれもオス。

しかしウスタビガはすでに飛び去り、その姿を見ることはできなかった。

羽化したのは昨夜のことだろう。

羽化済み繭ウスタビガ.jpgクヌギではクヌギカメムシが産卵していた。確認できた数だけでも4匹。

うちの林でこれほど多くのクヌギカメムシが観察されるのは初めてのこと。

クヌギカメムシ産卵2匹.jpg(EPL-2 LEICA DG MACRO-ELMARIT  45ミリレンズ 

ストロボFL-300R 2灯使用RCモードでTTL発光 )

洗濯物を取り入れ畳んでいたら、小さなカマキリが飛び出してきた。

なんとサツマヒメカマキリの幼虫。

サツマヒメカマキリ幼虫緑色.JPG胸部が緑色のタイプ。本種の幼虫を探すとなるとけっこう難しいが、こうして偶然、

出会うことが稀にある。

さて、トイレの窓の網戸に止まっていたのがショウリョウバッタ。

この時期になってもまだ元気そうなことに驚き、

そして次に驚いたのが桃色の体色。

褐色型と緑色型の混合タイプで、その褐色部分がすべて桃色に染まっている。

こんなのは初めて見た。
桃色ショリョウバッタ2.JPG

しかも体の隅々まで仔細に見ても、染み一つ、傷一つないのである。

いったいいつごろ羽化したのであろうか?

どう考えても10月に入ってからの羽化ではないだろうか?

桃色ショウリョウバッタ1.JPG



河川敷き

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ヒメジュウジナガカメムシの小集団が土手のあちこちで見られる。

ガガイモがたくさん生えているせいだろう。

ジュウジナガカメムシ.JPGヒメジュウジナガカメムシはセイタカアワダチソウの花にも群れる。集団はほとんどが

セイタカアワダチソウの花や葉に集中していた。

ヨモギでは数は少ないものの、ヨモギハムシがいた。

ヨモギハムシ交尾.JPG河川敷きの林にあるマサキでは、ミノウスバの新成虫が多かった。

雌雄がなぜか行儀良く並んでいた。左がメス。右がオス。

ミノスバ雌雄.JPG交尾カップルも何組かいたが、単独のオスがお尻をツンと垂直に立てるのはどういった

理由からだろう?黒い毛束が引き立つ。

びっしりと並んだ卵塊もあった。

さて、今年の5月にシロスジカミキリの羽化脱出を観察したヤナギの木。

そのヤナギの生えていた河原に出てみて、アッと驚いた。

そこには立ち木が一本も無かったのである。

流されたヤナギ.JPG大きなヒラタクワガタが潜んでいたアキニレも、でっかいセンダンも、なにもかも一切が

川の流れに一変していた。

シロスジカミキリの幼虫期観察に期待をかけていたヤナギ数本が全滅。川下へと

流されてしまった。

この場所は振り返ってみれば、十数年ほど昔には上の写真と同じ風景だった。

流れが削りだした崖ではカワセミが営巣していたのであり、

画面左の河原に簡易型のブラインドを拵えて何日も撮影に通った日々が蘇る。

川は動く生き物みたいなものだ。雨が降れば流れが増し、姿を変える。



宮崎県、延岡市北川町を抜けて国道10号線を北上。

しばらく山間の道を進んで「宗太郎トンネル」をさらに先に進んだあたりだろうか。

9月にも立ち寄ったハルニレの樹を覗いてみた。

葉っぱはだいぶ落ちていたが、ヨツモンカメムシは2ヶ月前と同じあたりに佇んでいた。

ヨツモンカメムシ秋.JPG確認できたのは4匹。

マムシの姿を見ておきたくて探してみたがシマヘビが足元から飛び出しただけだった。

大分県渓流1.JPG今夜からしばらく、愛媛県、松山市に滞在。

実家の周りでは、マツムシの鳴き声が聞こえてくる。

そういえば三日前。宮崎のうちの家の近くでヒグラシの鳴き声を聞いている。

午後10時50分。

実家の庭から夜空を眺めていて、久しぶりに流れ星を見た。綺麗だった。

東京に住んでいた頃、松山の実家に戻るたび夜空の星の数が多いことに感動していたが

4年前に宮崎に引っ越してからは、もっと星の数が増えて今にも天空が落ちてきそうな

ほどの迫力を感じた。いつまでもそうあって欲しいと願う。








ニガキで育っているシンジュサン幼虫の様子を見にいってみると、

すぐ近くのアカメガシワで交尾しているクヌギカメムシがいた。

うちの林で交尾カップルを見るのは初めてのこと。

クヌギカメムシ交尾1101.JPG今日から11月だが、こうしてクヌギカメムシを見ていると秋の進行をあらためて感じる。

まさに生物カレンダーだ。

都城市の街中の神柱公園に行ってみれば、

こちらではヨコヅナサシガメに吸血されているクヌギカメムシがいた。

クヌギカメムシ受難.JPG神柱公園ではまだ、この一匹だけ。クヌギカメムシの活動はまだ先のようだ。

しかし、いづれこうしてヨコヅナサシガメの餌食になるものが数多く出て、

クヌギの根元には死骸がたくさんころがることになるのだろうと思う。


今日は国立国会図書館から、依頼していた文献コピーが届いた。

コウモリガ関係の文献である。冬の間に文献を集めて来年の観察に役立てたいと思う。


オオシロカラカサタケは、今朝には倒れていた。

そして夕方。

傘は開ききって、平面状の円盤になっていた。

オオシロカラカサタケ傘上面.JPG
オオシロカラカサタケひだ.JPG





秋晴れの日曜日。都城市立東公園で自然観察会を開催した。

ここの公園は二本の川の合流地点を取り囲むように整備されている。

芝生広場が主体となっているが、もっと林を残していればと残念でならない。

都城市東公園.jpg今日は学校の行事と重なってしまい参加者は少なかったが、2時間があっという間に

過ぎてしまった。野外観察をすると時間が経つのが速く感じられる。

ケヤキの幹ではペタリと貼りついた ウスミドリナミシャク がけっこう見つかる。

そのうちの一匹が ヨコヅナサシガメ幼虫 に吸血されていた。

ウスミドリナミシャクVSヨコヅナサシガメ.jpgウスミドリナミシャクは平然としているように見えたが、このあと急に暴れだした。

サシガメの毒が効いてきたのだろう。


任天堂の『花といきもの立体図鑑』 のソフトが昨日届いた。

草花 約1300種、生き物 約700種の立体図鑑だ。

私も昆虫写真を少しだけ提供している。

うちの次男がニンテンドーDS Lite を持っているので2Dでなら見れるかもと思ったが、

カードの形状、大きさも違うのでハード機器に装填することもできない。

やはり新型のニンテンドー3DSでないと閲覧できないわけだ。

次男との会話を横で聞いていた嫁さんが、急に怒りだした。

「立体図鑑を見るためにという口実で3DSを買って、なんて駄目なんだからね!!」

ゲームアレルギーの嫁さんがキイーキイー言うので、せっかくの3DS立体図鑑は

当分の間、見えない場所に隠しておくことにした。



途中、少しだけ雨が降ったがなんとか稲刈り作業を無事に終えた。

梶山小学校、全校生徒による稲刈り作業。

うちの次男は6年生。駆け足で中学校へと向かう日々を送っている。

キマダラカメムシ顔.jpg昆虫探しを主体に動くときのカメラ機材は、オリンパスPENシリーズのことが多い。

カメラは3台。レンズは4~6本程度。それでもかなりコンパクトにまとまる。

午前中は稲刈り作業の撮影をしていたので、午後から虫探しに出掛けた。

キマダラカメムシはケヤキの樹皮はがしで次々と出てきた。おとなしいので顔のアップを

撮影してみた。レンズはM.14-42ミリ前球はずし。倍率が高いので動かれると

撮影は難しい。

うちの林にはイヌザンショウとカラスザンショウが多く自生しているが、

とくにイヌザンショウは低木で花や実が目立つ。

イヌザンショウの実.JPG以前にも書いたが、イヌザンショウが元気に育つ環境というのは、サンショウにとっては

むいていないのだろうか?何度もサンショウを買ってきては植えるのだが、

すぐに枯れてしまうのである。


先日、キャノンのMP-E65ミリマクロレンズの不具合を書いたが、接点を清掃しても

同じ症状(エラー1)が頻繁に続くので、修理出しをしておいた。


コウモリガ蛹は今日も羽化しなかったが、この観察は羽化するまでしばらく書かない。

めでたく?羽化したら祝杯をあげたいと思う。