カメムシの最近のブログ記事


ヤマグワの実は小振りだけど、ヒメツノカメムシがたくさん育っていた。
都城市 青井岳。

IMG_3593.JPG枝に群れている、終齢幼虫の集団。
IMG_7445.JPG
こちらは羽化した成虫がほとんどの集団。幼虫は5頭いる。
ヒメツノカメムシIMG_3579.JPG
成虫になってもしばらくは、こうして群れている。
大きなヤマグワの梢には、あちこちに幼虫の集団がいた。

庭にいた、ニホンホホビロコメツキモドキのオス。

ニホンホホビロコメツキモドキIMG_3720.JPGオスなので、顔の形は左右対称。

山仕事を2時間半ほどやって、汗を流した。梅雨とは思えないカラリとした晴天。汗もべとつかず、すぐ乾く。
山仕事に終わりはない。年中なにかしら、やり続ける。
天候を睨みながら、やれるときにササッと行う。
毎日、眺める自分のフィールド。体を動かしている間はできるだけ何も考えないことにしている。





赤と黒の虫

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もう出ているだろうとエゴノキの梢を見上げたら、やはりいた。
ゲンジボタルIMG_0597.JPGゲンジボタルの新成虫。

昨日のヒメジャノメ前蛹は、今朝になって蛹化して、
朝日を浴びていた。

ヒメジャノメ蛹IMG_0587.JPG県南部のベニツチカメムシ生息地に着いたのは、正午過ぎ。

ボロボロノキの果実はまだ青い。
この時期、集団は解けて、活発に動くオスが目につく。
ベニツチカメムシの繁殖期なのだ。
メスに求愛するオスも多い。
ベニツチカメムシIMG_0742.JPGオスに比べて、メスはどっしりと落ち着いている。写真はオス。

ボロボロノキは、九州以南に分布しており、自生地は比較的、局所的である。

ボロボロノキIMG_0680.JPG葉っぱ、枝ぶり、など、ボロボロノキの特徴は、しっかりと憶えた。
九州に移転したすぐの頃は、図鑑で得た知識しかなく、実物を知らなかったので、どこにでも生えているのだろうと、適当に探し歩いた時期がある。



春のぬけがら

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去年の同月5日、霧島山高千穂河原でハルゼミの羽化を撮影した。
1年経つも、つい先日のことのように思える。

羽化殻IMG_3699.JPG羽化の撮影に先立って、成虫の発生状況を観察し、羽化殻(ぬけがら)を探した。今日の写真はそのときに見つけたぬけがらの一つ。
GWとあって人が多く、どこの駐車場も満車だった。仕方なく路肩に車を停めながら、ぬけがらを探したが、正午を過ぎると下山する人が増えて、駐車場に入ることができた。

さて、去年に撮影した羽化シーンの写真は、来月刊行予定の写真絵本に掲載される。
ハルゼミは所沢近郊のかつて通い馴れた雑木林にも少なからず生息していたが、アカマツが次々と枯死していくなかで、運命を共にしてほとんど姿を消してしまった。
羽化シーンの撮影は、ずっと宿題のままだったが、ようやく宮崎の霧島山で果たすことができた。
写真絵本の企画があったからでもあるが、オスが元気に鳴く姿は4年前に同じく霧島山で撮影してあった。ハルゼミ撮影の宿題は、4年前からとりかかってはいたのだ。



公園に入ってすぐに目に入ったのが、ミミズクの幼虫だった。
ミミズク幼虫IMG_4432.JPG普通種でありながら、探して見つかる虫でもない。
しかし、今回は最速1分で見つけたのだから、自分でも驚いた。  だが、しかし、二匹目は見つかっていない。

そして、次の目標、ウシカメムシも一頭だが見つかった。


松山の実家近くでは、ウマノスズクサの蔓がニュキ、ニョキと無数に生えていた。
ここは元、ゴルフ場の事務所が建っていた跡地である。今後また何かの工事が入って撹乱されるかもしれない、極めて行き先の知れない不安定な草地だ。

だが、それでもジャコウアゲハは毎年、繁殖している。ウマノスズクサをぼんやりと眺めている私の膝元にも、メスが飛来して、さっそく産卵を始めた。

ジャコウアゲハ産卵IMG_4357.JPGだいぶくたびれたメスで、低空飛翔しながら草むらに潜り込むようにしては、ときおり産卵していた。

ノアザミで吸蜜するメスもいた。

ジャコウアゲハ吸蜜IMG_4373.JPG


後ろ髪を引かれて

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1月25日から庭のコナラの同じ場所にずっといたコミミズク幼虫が、今朝になって体が縦に膨らんでいた。翅芽も赤くなっている。腹部はパンパンだ。

これは、間違いなく羽化脱皮が近い!

しかし、今日は午前中に空港へ行かねばならない。
出発ギリギリまで撮影待機してみた。

コミミズク幼虫IMG_7807.JPG
もうこれ以上待てない、というときになって幼虫は歩き出した。
完全に定位してなかったのだ。これでは、羽化までまだかなり時間が掛かりそうだ。

おそらく空港を離陸して東京に近づくころには、羽化しているのではないだろうか。

羽田空港に着いてから、八王子市の長池公園に向かった。

植物写真家の高橋修さんの写真展「小人になって 花探検 Ⅱ」が開催中で、会場に立ち寄ってみた。

写真展を見終わってから公園の遊歩道を歩いていると、しばらくして高橋さんと出会えた。
遊歩道を歩きながら、植物のことを色々、教えていただいた。



バナナの香りとは

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三股町 田上

「おとうさん〜!」と、高2の次男の声。

「何よ?」と駆けつけてみれば、次男の指差す床に、オオトビサシガメがいた。

「これは、カメムシだよ。ゴキブリじゃないよ。
バナナの香りがするから、嗅いでみれば」

次男は拒否するので、私だけたっぷりバナナ臭を楽しんだ。

オオトビサシガメ、このところの陽気のせいか、かもいの隙間から姿を現したり、次男の部屋まで遠出したりと活発になっている。

オオトビサシガメIMG_1397.JPG

三股町 田上 

コミミズク幼虫、庭のクヌギにいるのでほぼ毎日、その様子を見ている。

701A8195.JPG
今日はかなり気温が上がったので、もしや移動でもするかな、と思いきや、まったく枝に成りきったままの姿勢を保っていた。

ギシギシのロゼットもしだいに立ち上がってきた。


ギシギシ701A8198.JPG


三股町 田上

昨日、敷地内のヤツデ葉裏にあった卵塊の一つが午前中にふ化を始めた。

アオモンツノカメムシふ化201702.JPG
この写真の実寸は、横幅がほぼ7ミリ。 撮影倍率にして5倍。使用レンズは、MP-E65mm F2.8 1-5×。 カメラは、EOS-6D。
絞りはF8、手動でフオーカス移動して撮影後に深度合成している。

アオモンツノカメムシのふ化時期は、1月末〜2月後半にかけてと言えるだろう。

今日は朝から気温がどんどん上がり、いつもならじっと立っていられない林に、しばらく佇んでいた。イカルの群れが樹上に来ていて、そのさえずりがなんとも心地良かった。そこに、サンショウクイのピリリリ、ピリリリ〜がときおり混じり、ヤマガラが営巣場所の点検にやってきては、そのたびにスズメ夫婦と騒がしくやり合う。
メジロはずっとバックで忙しくさえずっており、シジュウカラ、コゲラもちょこんと、伴奏を挟む。
街中の騒音はほんのわずかで、余程、集中しないと耳には入らない。それより、鳥たちのさえずりがすぐ傍を取り囲んでいる。

午後1時18分。下の谷津田でフチグロトゲエダシャク♂を見る。一頭だけだったが、風に逆らうように激しく波打つように舞っていた。メスと出会えただろうか。

うちの林では、ミヤマセセリも足下から飛び出した。




真冬の羽化

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三股町 田上

若い幼虫や終令幼虫、そして成虫も見られる、クロスジホソサジヨコバイ。

P2070036.jpgその気になれば羽化の様子も観察できる。
クロスジホソサジヨコバイ羽化ED5A8521.JPGキヅタの葉裏で羽化脱皮中のこの写真は、13年前に清瀬市で撮影したもの。
撮影日は12月の末だった。



三股町 田上

雨が小降りになった昼過ぎ、ヤツデを見に行った。
ヤツデIMG_2718.JPGそっと葉をめくると、産卵中の♀がいた。
アオモンツノ産卵IMG_2684.JPG
この段階で9卵産んでいるが、このあと全部で17個の卵を産み終えた。

アオモンツノカメムシの産卵シーンは、昨年、一度だけあったチャンスを逃している。葉っぱをめくった刺激で産卵を中断してしまったのだ。今日はようやく撮影が叶った。

2月に入っても産卵するとは驚いたが、本種の生態はあまり詳しくは調べられていないようだ。

敷地内にたった一本だけ生えているヤツデだが、アオモンツノカメムシの観察が日々、細かくできる。