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食物連鎖

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ナナミノキの茂みに潜り込み、エナガが何やらしきりと啄んでいた。

エナガIMG_7411.JPG
拡大してみると嘴に小さな虫が見える。アブラムシかカイガラムシの一種だろうか。

クヌギにやって来たコゲラを目で追っていると、やがてハラビロカマキリの卵しょうへと寄って行った。
カマキリの卵しょうを鳥が食べていることは知っていても、なかなかその現場を見る機会は無い(シジュウカラがコカマキリの卵しょうを啄むのを撮影したことが一度だけある)。

コゲラS0110663.jpg卵しょうから引っぱり出されたのは、カマキリカツオブシムシの幼虫だった。
卵しょう内のハラビロカマキリ卵は、
カマキリカツオブシムシ幼虫によって食べ尽くされていたのだ。
コゲラ_Z5A9224.JPG卵しょうの中はすっからかん。中を埋め尽くしていたカマキリカツオブシムシの幼虫は、コゲラにほぼ全部食べ尽くされてしまった。


メジロ

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メジロIMG_7381.JPG
白いアイシャドウ、いいね!

でも、何でだい?

4年前にも同じ光景を見た。

今朝は庭にいたシロハラが、窓際に立つ私のほうにどんどん近づいてきた。
何かが気になっているようだった。
近寄っては目の前にいる飼い犬チョロを警戒して戻って行く。しばらくそれを繰り返していたが、
ついには気になる場所に落ち着いた。

シロハラS0190615.jpgチョロはシロハラにはとくに興味がないようだった。

シロハラが落ち着いた場所の地面がモコモコと盛り上がる。
なるほど〜!モグラがトンネル掘って移動していたのを、シロハラは見つめていたのだ。地面のモコモコ運動にシロハラは我慢できなかったのだろう。

と、次の瞬間、シロハラが大きなミミズをついばんだ。


シロハラS0190605.jpg
モグラに追い立てられて地面に逃げ出したミミズが、そのままシロハラの胃袋へと吸い込まれていったのだ。このあと、シロハラは立て続けに3匹のミミズを平らげた。

シロハラは、モグラの動きを目ざとく察知し、そこで獲物にありつけることを知っていたと思われる。
4年前、同じ場面をジョウビタキ♂で見ている。
今朝もジョウビタキ♀がすぐ近くに来たが、シロハラに追い立てられてしまった。

畑を耕すトラクターを白鷺など鳥たちがその後を追うように、モグラが小さなトラクターとなって、鳥を招くのだ。

(写真:EF400mm F5.6L USM + OLYMPUS E-M5マーク2  Commlite CM-AEF-MFT(AF) レンズマウントアダプター使用) 

朽ち果てたクヌギ材を、よいしょと持ち上げてみれば、カブトムシ幼虫のすみかになっていた。
カブトムシ幼虫IMG_7033.JPG
このクヌギ朽ち木は、7年前にシイタケのコマ打を行い、シイタケ栽培をしたホダ木である。
今では樹皮もすっかり剥がれてしまい、半分以上
土に埋もれてる。
幼虫は朽ち木の材中に潜ってるのもいるが、大半は土との境界部分にいた。

三股町 田上

先日、窓ガラスにぶつかったエナガだが、その後、元気に暮らしているだろうか。

エナガIMG_7340.JPG夕方、ナツグミの梢で出会ったエナガ。あのときと同じ個体かどうかはわからないが、自分には見覚えがあるような気がしてならない。

いつものクワの枝には、クワエダシャク幼虫がいる。
糸が
口から枝につながっているので、判り易い。 撮影したあとになって、ボケているが奥にも一頭いたことに気付いた(矢印先)。
クワエダシャクIMG_7317.jpgこちらは、どこにいるか見ればわかると思う。
クワエダシャクIMG_7324.JPG(写真:EOS-80D   EF70-300mm F4-5.6L IS USM )

三股町 田上

昨夜は鍋だったので、今日の昼食は雑炊。
食べ終わって食卓で休んでいたら、「ゴツン!!」という音が背後からした。

「今、ゴツン!って、何かが出窓にぶつかったよね」
嫁さんもたしかに聴いた、というので、さっそく外に飛び出してみれば、足下からエナガが飛び立った。

飛びはしたものの5、6メートル先のイヌビワの枝に止まったまま動かない。

「やっぱり窓ガラスにぶつかったんだよ」と、カメラを携えてイヌビワのところまで、そっと歩み寄ってみた。すぐ目の前まで寄ったけれど、エナガは動かず、眼を閉じている。

エナガIMG_7273.JPGかなり痛かったんだろう、頭がクラクラしているんだろう、眼を少し開けてはまた閉じる。とんでもなく軽い体なのに、ゴツン!という音がしたくらいだから、相当な衝撃を受けたはずだ。

エナガIMG_7295.JPG数分間、うずくまったままでいたが、やがて立ち直り、いつもの敏捷さでクヌギの高い梢に移った。
すると番の相方がすぐ傍までやって来て、互いにさえずり合い、そのまま連れ立って飛び去って行った。

我が家の窓ガラスに鳥がぶつかる事故は稀にあるが、ときにはショック死することもある。

犬の散歩ついでに近所のキムラグモの巣を下見しておいた。中でもわかり易い巣はこちら。

キムラグモの巣1.JPG
巣の扉を開いてみた。
キムラグモの巣2.JPG
よーく目をこらして見ていると、次々と巣の蓋が見つかった。

三股町 田上

うちの近所ではモズの生息密度が低いので、遭遇頻度は低い。もっともここのところフィールド歩きの時間が極めて少ないこともある。せいぜい、夕方の犬の散歩程度だ。

だからその僅かな時間の中で、久しぶりにモズのオスと出会えて、ちょっと嬉しかった。

正面からの姿は新幹線のゼロ系のフォルムを思わせる。(シャッター速度:1/1600)

モズIMG_7251.JPG
モズIMG_7253.JPG畑の回りを忙しなく移動していたので、飛び立つ瞬間を狙って撮影してみた。(シャッター速度:1/8000)
モズの写真はいづれもトリミングしている。

        (写真:EOS-80D  EF70-300mm F4-5.6L IS USM )


自動撮影カメラには何も写っていない日がほとんどだが、昨日はネコの新顔が登場した。
メスのシャム猫のようだ。尻取りで命名した名前は、「ラム」。

ラムIMG_1106.JPG
でっぷりとしたこの体型、身籠っているのだろうか?
オスの「メラ」もたまにやって来る。


メラIMG_7250.JPG
今のところ、うちの林に遊びに来ているのは、「トメ」、「メラ」、「ラム」の、3匹のようである。

三股町 田上

午前7時半過ぎ、窓から見える畑に大きなトラクターがやって来た。
サギ類が飛来するのはどのタイミングかな、と見つめていると、畑に入った瞬間、50メートルほど離れたイチョウのてっぺんから、シラサギが一直線に舞い降りて来た。
どうやらシラサギは、トラクターが走っている姿を見てすぐにも追尾していたと思われる。

そういえば先日、車を運転していると、トラクターを追いかけるタゲリの群れがいて、手の届くような距離だった。
「ああ〜!!なんでカメラ無いのよ〜」

夕方になって我が家のすぐ傍の畑にトラクターが入った。3羽のシラサギがもう、トラクターの後に続いていた。しきりと虫らしき獲物を捕らえていた。

ダイサギIMG_7119.JPG
ダイサギIMG_7078.JPGアオサギより少し小さい大きさからして、ダイサギではないかと思う。
ダイサギIMG_7156.JPG昨日、紹介したチクシトゲアリのコロニーだが。
チクシトゲアリIMG_6901.JPG
白くなっている部分は幼虫が吐いた糸の膜のようだ。
撮影したあと、しっかりと杉皮を被せて、できるだけ修復しておいた。
チクシトゲアリIMG_7027.JPG
樹皮剥がしや崖崩し、朽ち木割りなど、越冬昆虫探しは昆虫にとって大変迷惑なことになるので、できれば控えたい。やっておきながら、こう言うのも何ですが。

三股町 田上

四日前にヌルデ倒木上で自動撮影カメラに写ったシロハラ。

昨日の午前7時過ぎにもまた同じ位置で写っていた(写真はトリミングしています)。

シロハラIMG_6838.JPGこの場所になぜ止まるのか、それはただの偶然ではなかった。
ここにやって来る理由を今日になって直接観察で確認できた。

カメラの設置場所のすぐ背後には人工池があり、朝晩、シロハラはそこで水浴びをしている。
水浴びのあと、羽繕いをする場所として、ヌルデの倒木を使っていたのである。

足場として安定していること、地面から程よい高さにあることなどが好条件となっているのだろう。


昨年6月に倒れたヌルデは、人工池のすぐ脇にある。人口池は小さいけれど、毎年、ヤブヤンマが繁殖している。もともとこの池はシイタケ栽培の水補給プールとして設置したもの。いつの間にか生き物観察プールになった。

さて、昨年の暮れ、倒れたヌルデを片付けようとしたら、テンのフンがちょこんとあった。しかも、その後2回も追加されたので、撤去せずそのまま放置しておいた。
テンがこの倒木の上に来ているのは間違いない。

そういうわけで、自動撮影カメラ2号は、この倒木に向けて設置している。

ずっと成果がなかったが、ようやく昨晩、シロハラが写っていた(
午後5時40分)。
シロハラIMG_6795.JPG倒木の根元は右側の薮のなか。画面左方向にはさらに長く続き、ほぼ観察路の全幅を倒木が塞いでいる。邪魔といえば邪魔だが、生き物たちにとっては、ちょっとした休憩あるいは縄張り宣言ポイントとなっているようだ。

テンがここの舞台に上がってくれることを願っている。ほんとうは倒木全体を画角に入れたほうが写る確率も高い。しかし、それではテンにしてもこのシロハラにしても、かなり小さくしか写らない。
そこで構図の納まりのいい根元寄りに画角を絞り込んでいる。

じつは根元側の薮には、けもの道が続いており、テンが右の薮から伝い歩いて来るか、あるいは倒木を右方向に駆け抜ける可能性があるとみた。

シロハラは毎日、林床を広く歩き回ったり、飛び跳ねているので、いつかは写るだろうと思っていたが、まさか画面中央に納まるとは驚いた。


ちなみにここの自動撮影カメラのセンサーは熱感応センサーなので、奥から手前まで広い範囲に熱源である生き物が入るだけでシャターが切れる仕組みだ。

だから焦点の合ってない場所でも撮影されてしまうというロスがあり、場合によっては被写体が驚いて去ってしまうこともあり得る。

シロハラIMG_6787.JPG作動チェックは毎晩、午後5時過ぎに行っているが、シロハラはその直後に写っていた。
自動撮影カメラを使うのは、普段、目視することが困難な生き物の写真を撮りたいからだが、シロハラのこうした絵柄も面白い。

自動撮影カメラ1号は、かつて一度だけうちの林に痕跡を残していったイノシシを想定した画角にしてある。林の下の谷津田では傍若無人に振る舞っているイノシシだが、なぜかうちの林に入った痕跡は過去10年間で一回のみ。もちろん、通り道として通過している可能性はあるだろう。


その1号カメラには昨夜、新たなネコが写っていた。オス猫で「メラ」と命名した。
以前、写っていた猫はメスと判明し「トメ」の名前のままとし、しりとりで「今回のオス猫を「メラ」とした。


メジロの食事

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三股町 田上

モチノキの梢からメジロのさえずりがしきりと聴こえる。
ヒョイと見上げれば、何やら獲物を次々と見つけ出しては啄んでいた

メジロIMG_1364.JPGときにはイモムシも捕らえていたが、一瞬にして飲み込んでしまう。どんな虫を捕らえているのか、そこが知りたいところだ。

メジロIMG_1345.JPG格好の猟場だったのか、かれこれ20分ほど同じ場所で採餌していた。

(写真:EOS-80D  EF70-200mm F4L IS USM+EXTENDER EF2×III )

〜機材のお話〜

カメラを三脚に取り付けるための、カメラプレートは、アルカスイススタイルを使っているが、
ミラーレスカメラEOS-M3とM5には「SUNWAYFOTO クイックリリースプレート PT-26」を取り付けている。

クイックシューIMG_2318.JPGただし、このカメラプレートではバッテリー蓋が完全に開ききらない。
そこで改造して、バッテリー蓋が開くようにしている。

改造といっても簡単なことで、元々ある一直線の溝に対して垂直方向(画面では右方向)に3ミリほど溝を拡張してあるだけ。丸ヤスリで削ればいい。ただし慎重に。

そもそも、ネジ溝が最初からT字型にしてあれば、わざわざこういう工作をしなくても済むのだが、なぜかそういう配慮に欠けている。ま、値段は安いのだけどね。