カマキリの最近のブログ記事


昨日、撮影したヒナカマキリ卵のう。ちょうど目線の高さにあった。

XA227637.jpgヒナカマキリの産卵場所は様々だが、写真のような硬い場所が選ばれることが多い。

もちろん植物の蔓や葉っぱに産み付けられることもよくある。

今日は愛媛県、松山市に移動。

大分県の山中で先月うっかり落としてしまったストロボ用ディフューザー。

金額にすると500円程度の手造りディフューザーだが、落とした場所はほぼわかっていた

ので、無事に回収できた。雨水が溜まっていたが、損傷は全く無かった。

脱落防止の工夫を怠っていた。撮影現場で紛失すると困るのだからこういyことはきちんと

せねば。

四国も明日、明後日と雪になるらしい。


昨年12月22日に我家のすぐ傍で見つけたヒメカマキリだが。

今日になって飼育ケース内で産卵をした。

ヒメカマキリ卵のう.JPG産卵してからまだあまり時間を経ていないようで、おそらく今日の午後になって産卵した

のだろうと思う。

まだこの先、産卵するだろうと思われる。

とりあえず餌としてオオクロバエを与えておいた。

ヒメカマキリと卵のう2.JPG愛知県では12月に採集されたヒメカマキリが翌年5月下旬まで生存し、その間に

8回産卵している、という記録もある(「昆虫ハンター カマキリのすべて」岡田正哉著/

トンボ出版:2001年)。

ヒメカマキリ?

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ナガサキアゲハ幼虫を見つけたミカンの木を今日も覗いてみた。

蛹化に失敗して死んだ幼虫のすぐ傍に蛹もあったが、どうやら寄生されているように

思われる。通常、健康な幼虫は自分の育ったミカンから離れ、あちこち放浪したのち

別の場所で蛹化することが多い。

アオスジアゲハなどもクスノキから離れて人工物などで蛹になったものは

ちゃんと羽化するが、そうでなく食樹の葉裏で見つかる蛹は

いづれ死ぬ運命にあることが多い。

これは越冬蛹の場合の話。

しかし、ミカドアゲハの越冬蛹は植樹のオガタマノキからほとんど離れない傾向が強い。

種によって越冬蛹の蛹化場所にはそれぞれの特性があるようだ。

さて、ミカンの葉上に ヒメカマキリ がいた。お腹が大きいメスである。

20111222WW224141.jpgということはこれから産卵するのであろうから、

つまり卵のうで越冬することになる。

こんな時期になっても成虫がまだいるというのは11月以降暖かい日が続いたせいだろうか。

一方、サツマヒメカマキリは今頃、若令幼虫が見つかる。幼虫越冬である。

手のひらに乗せてみた。

20111222WW224145.jpg体に触れると、すぐに死んだふりをする。

20111222WW224144.jpgまさに狸寝入り。   お見事!!


カメラザックの蓋を開閉するジッパーが壊れてしまった。

ジッパーが壊れるともう使い物にならない。困った。修理できるだろうか?無理だろう。

カメラバックやカメラザックは、店頭でしっかり現物を見て選びたい。

しかし、宮崎県ではそれは叶わない。

新規にカメラザックを探すにしても、ちょっと厄介なことになる。




ハラビロカマキリ

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北風が強く、12月に入ってもっとも冷え込んだ。

気温が低いので昆虫も少ないだろうと林に降りてみたら、

クヌギの幹にハラビロカマキリの♀がいた。

ハラビロ♀威嚇魚露目.jpg     (写真:E-PL2  25ミリ+2倍テレコン+魚露目8号 ストロボFL-300R )

私の動きに対して威嚇ポーズをとる。

玄関前ではお腹の大きなコカマキリの♀もいたし、

家の外壁にもう一匹、ハラビロカマキリがいた。まだまだこれから産卵するのだろう。

日当たりの良いところではツマグロヒョウモンの♂が花(ホトケノザ)に来ていた。

一気に寒くなったので、防寒ズボンなど欲しくなって街の店を覗いてみたが気にいる

ものがなかった。一昨年買った安い防寒ズボンはどれもボロボロになって処分した。

やはりしっかりしたものを選びたいが、結局ネットで買い物となることが多い。

先日、上京したおりには登山用品店などで買い物をしておこうと予定していたが、

体調不良で出歩くのを最小限にしたのが悔やまれる。

わが家の林も少し、色づいた。

VC094414.jpg     ( E-PL1s  40-150ミリズーム )


今朝、庭のクヌギにぶらさがっていたウスタビガの繭が羽化済みであることに気付いた。

羽化したのは2個の繭でいづれもオス。

しかしウスタビガはすでに飛び去り、その姿を見ることはできなかった。

羽化したのは昨夜のことだろう。

羽化済み繭ウスタビガ.jpgクヌギではクヌギカメムシが産卵していた。確認できた数だけでも4匹。

うちの林でこれほど多くのクヌギカメムシが観察されるのは初めてのこと。

クヌギカメムシ産卵2匹.jpg(EPL-2 LEICA DG MACRO-ELMARIT  45ミリレンズ 

ストロボFL-300R 2灯使用RCモードでTTL発光 )

洗濯物を取り入れ畳んでいたら、小さなカマキリが飛び出してきた。

なんとサツマヒメカマキリの幼虫。

サツマヒメカマキリ幼虫緑色.JPG胸部が緑色のタイプ。本種の幼虫を探すとなるとけっこう難しいが、こうして偶然、

出会うことが稀にある。

さて、トイレの窓の網戸に止まっていたのがショウリョウバッタ。

この時期になってもまだ元気そうなことに驚き、

そして次に驚いたのが桃色の体色。

褐色型と緑色型の混合タイプで、その褐色部分がすべて桃色に染まっている。

こんなのは初めて見た。
桃色ショリョウバッタ2.JPG

しかも体の隅々まで仔細に見ても、染み一つ、傷一つないのである。

いったいいつごろ羽化したのであろうか?

どう考えても10月に入ってからの羽化ではないだろうか?

桃色ショウリョウバッタ1.JPG



アケボノソウ

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アケボノソウ を見たくなって、鰐塚山に行ってみた。

レモンエゴマの花も見ておきたかったが、草刈が入ったあとで跡形も無かった。

アケボノソウ.JPGまだ咲き始めたばかりだろうか。蕾も多く花のにぎやかさはもう少し先になるようだ。

花にはいろいろな虫が来ていた。

アケボノソウとアリ.JPG黄色い模様は蜜腺でここを舐めているうちに受粉するという仕組みらしい。

アリはクロヤマアリかハヤシクロヤマアリ※、のどちらかだろう。

※ 写真のアリはハヤシクロヤマアリ、というご指摘をいただきました。
ここにお礼申し上げます。体のつやと脚の色でハヤシクロヤマリと判別できるそうです。

他にはツチバチ類のオスやアカアシカスミカメムシもけっこう来ていた。

林道の脇で久しぶりに、 イシサワオニグモ に出会えた。

イシサワオノグモ.JPG前に見たのは宮城県の里山で、8年も昔のことだ。

帰り際、路上にオオカマキリ がいた。

車に轢かれてせんべいになったものも多いが、見た目にはボオ~ッと佇んでいる

ようなのでそれも仕方がない。無防備になるアスファルト上でなぜじっと過ごしているの

だろうか?日光浴だろうか?

オオカマキリばんざい.JPG最初は鎌を顔の両側に添え翅を広げて威嚇していたが、

こちらのどういう動きに反応したのかわからないが前脚を大きく広げるポーズに変えた。


今日のオオカマキリ写真は、キャノンのレンズEF8-15/4L フィッシュアイを使用。

このレンズは使い始めてちょうど2ヶ月ほどだが、描写力、使い勝手ともに良い感触。

とくに癖のないレンズなので安心して使える。

私はこれまで交換レンズをできる限り増やさないように心掛けてきたつもりだが、

このフィッシュアイレンズは発売発表と同時にすぐ欲しいと思えた。

レンズを増やさないというのは持ち歩く機材には限界がある、ということと、

単焦点レンズにこだわり一本のレンズをとことん使いこなすことに腐心した時期が長い。

自分が学生の頃はズームレンズの性能もひどく、絶対にズームレンズには手を出さないと

決め込んでいたこともある。

今はズームレンズも使うことが多くなったが、

キャノンレンズでズームは、3本しか所有していないから、まだまだ昔の呪縛から

逃れ切れていないのだろう。いや、レンズの本数は仕事をしているわりに少ない方だ

ろうとは思う。



かまきり

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今朝のこと南向きの窓の網戸にオオカマキリのメスが止まっていた。

このメスは昨日の夕方からずっとここにいたようだ。

日当たりもいいからお気に入りの場所になったようだ。

オカマキリ影絵.JPGカマキリと言えば昨日、うちの林でコカマキリの緑色型を見つけた。

何年ぶりだろうか?前に見たのは埼玉県の多福寺だった。

威嚇ポーズを見たかったが、鎌を構えるのは一瞬だけですぐに逃げ出してしまい、

うまくいかなかった。

コカマキリ緑色型.JPG
さて、昨日のコウモリガ羽化の記事の訂正です。

じつは最初から観察していた蛹が羽化したのではなく、

同じ幹の裏側で別の個体が羽化したことが後で判明しました。

コウモリガが入っている木はアカメガシワですが、私の手首よりか細い幹です。

そのような細い幹に2個体が並んで入ってるとは思いもよらなかったのです。

それとどうやらコウモリガ幼虫が作る開口部は、一箇所でしかなく、

一本のトンネルに開口部が2箇所以上あることはないと思えます。

つまりコウモリガが羽化する開口部は一箇所でしかあり得ず、

別の裏口などはないということです。考えてみれば、蛹がトンネルの中で反転して

移動することなど不可能です。

で、今朝のことこれまで観察してきた開口部を見れば、

ちゃんと蛹の頭がせり出していました。

コンコンと幹を叩いたり、大声を上げると、蛹はサッとトンネルの奥へと引っ込みます。

昨日はとんだ勘違いをしてしまいましたが、

コウモリガ羽化の撮影チャンスはまだあるわけです。

今日も午後5時から7時まで待機していましたが、羽化しませんでした。

かなり頭をせり上げていたのですが、明日以降に持ち越しのようです。

撮影機材を撤収する際、

コンコンと幹を叩いたら、頭が完全に見えなくなるまで奥に引っ込んでしまいました。



午後5時10分。犬の散歩に出た。

オオカマキリのオスを撮影したあと、道の反対側で思わず足を止めた。

初めてこういう場面を見て驚いた。

オオカマキリ2重連.JPGメスに2匹のオスが抱きついている。

どうやら右側のオスが後からやって来たのではないだろうか。

体格では右のオスが上回っているが、しっかりとメスにマウントしているのは左のオス。

交尾は成立していない。抱きついているだけ。

力関係で入れ替わったとは考えにくいので、やはり左のオスが先客?ということだろう。

それにしてもこの状態はきわめて危ういのではないだろうか。

右のオスは「どうか私を食べてください」と言わんばかりの位置にある。

しばらく見ていたが、メスはおとなしくしていた。

撮影の邪魔になる葉っぱをfどかそうとしたとき、右のオスがピョんと跳ねて離れてしまった。

いじってしまったのは失敗。

このあと2時間ほどして様子を見に行ってみれば、なんと交尾中であった。

さらに2時間後、交尾は解けてオスは離れた場所に無事でいた。

メスの腹部末端には白い液状の塊が付着していた。それが交尾のうのようなものかどうか

わからない。

カマキリのメスが多回交尾するのかどうか?

カマキリの生態は意外にも知らないことが多い。


※ カマキリについての文献を思い出し読み返してみました。

昔の科学雑誌、

「自然」(1975年、8月号)に「カマキリ~その捕食行動」井上民二・松良俊明

という記事があります。この雑誌はバインダーに閉じて保管してありました。

記事の内容はサブタイトルのように捕食行動についての研究内容がメインですが、

「交尾、共食い」という内容も少し出ています。

この記事によると、「メスは同時に2匹(まれに3匹)のオスを背中に乗せることが

しばしばみられる。先の個体の交尾が終わると交尾に入る。」


と書かれてありました。ただしこの観察は実験ケージ内であったようです。

さらにメスは最高4回、平均1.8回、オスと接触している、ともありました。

「接触」という表現を使っているのは、交尾まで至っていないケースも含むのかもしれません。

ただ、「交尾が終わると交尾に入る」という記述は多回交尾そのものです。

「自然」という科学雑誌は発行当時リアルタイムに買って読んでいました。

当時350円だったのですが自分の興味ある記事が掲載している号だけを買っていました。

ちなみにカマキリの記事が載っていた8月号には、

「人間の同居者~家蜂」:岩田久仁雄

「ホタルをつくる」:矢島稔

という記事もあり、さらに表紙写真は栗林慧さんのアオスジアゲハ吸水集団、です。

この号を私が買わないわけがありません。

アオスジアゲハ吸水集団の場面に憧れるきっかけはまさにこの表紙写真を見たときです。

栗林さんの解説文によると、写真は大分県本匠市の民家の庭で撮影されたそうです。

本匠は番匠川の上流域であり当時、栗林さんがゲンジボタルの撮影をなさっていた

フィールドではないかと想像します。

「自然」の価格は470円、480円、580円と値上がりしていき、

私の手元にある一番新しい号、1984年1月号では600円になっていました。

科学雑誌についてはいろいろ語ることもありますが、長くなるので今回は割愛します。



都城市内に出たついでに東公園に立ち寄ってみた。

不思議なことに、ここにはセミの抜け殻がまったく見当たらない。

撮影していた私に声を掛けていただいた方に聞いても、「そういえばセミは

まったく鳴いていませんでしたよ。」とおっしゃる。ちょっとそれは怪しいなとは

思ったが、この公園で抜け殻が見つからない理由とは何だろうか?

植栽の手入れがきめ細かく行われるにしても、無さ過ぎるのだ。

で、キマダラカメムシ は6月から観察していたが、こちらは個体数が多い。

たとえばクスノキの幹にペタリと張り付いているが、近くで見ないとわかりづらい。

キマダラカメムシくすのき.jpgせっかくだから、カメムシの匂いをかがさせてもらう。  ああ~、いい香りだ。

こうして摘んでみれば、匂いをかぐことができる、じつに簡単。

キマダラカメムシつまむ.jpgつまんだキマダラカメムシはメスだった。

私に声を掛けた方に「ここにいるカメムシを撮影しています。」と説明したら、

「かめむし」という言葉だけで体をのけぞらせていた。その反応ぶりにこちらも驚いた。

世間ではよっぽどカメムシは嫌われているようだ。私が異常なのかもしれないが

少数派は歴史の中で疎外されがちである。それとは逆に好奇の的になることもあるが。

「この匂いが私なんかは好きなんですけどね。」とも喋ったら、ますます怪しい顔になった。

私は観察会ではカメムシを見つけると必ず、子供たちに匂いをかがせている。

なんとかカメムシ好きの子供を見出そうという魂胆だが、なかなか成果が上がらない。

それでも「この匂い嫌いじゃないよ。」という子がほんとうに稀だがいるにはいるのである。

嘘ではない。

ヒノキの梢には羽化直後の個体もいた。

キマダラカメムムシ羽化直後.jpgカメムシもセミと同じように羽化直後は蠟細工あるいは象牙彫刻みたいで綺麗である。

キマダラカメメムシは年に何回発生するだろうか。ダラダラと発生しているようなので

何世代なのかわかりづらい。ちゃんと調べておくべきだがデータ集めを怠っている。

夕方の散歩で近所の公民館広場に行ってみた。

昨夜、植え込みで産卵しようとしていたハラビロカマキリ褐色型を見たからでもある。

しばらく探し回って昨夜の場所から少し離れたところで同じ個体を見つけた。

ハラビロカマキリ褐色型威嚇.JPG少し小ぶりのメスだったが、しっかり私を見据えて威嚇行動をとる。


車を買い替えたので、保険の変更や、ETCカードの発行申し込みやらやっておいた。

ETCカードの申し込みはカード会社のウェッブから手続きができた。

できたのはいいが、ではカードがいつになったら届くのやら何の説明もない。

パソコン画面ではどこを開けばいいのかとか、ときどきわかりづらいことが多い。

こういうとき紙の印刷媒体なら、もっとわかり易いはずだと思う。




京都、散策

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大阪伊丹空港から乗車したバスの車中、ウトウトしているうちにJR京都駅に着いた。

駅前のホテルに荷物を預けて「京都国立博物館」へ。

下調べもせずに出掛けたのがいけなかった。

博物館は2年間に及ぶ改築工事中で休館だった。

そこで「智積院」へ行ってみた。長谷川等伯・久蔵の障壁画がある宝物館の前で

オニヤンマ のオスがじっと静止していた。

智積院のオニヤンマ.jpg智積院の中をゆったり見て回ったあと、「三十三間堂」へ。

さすがにこちらでは観光客が多い。仏像をゆっくり観たいが人垣がすぐにできてしまう。

仏像を見終えて外の遊歩道を歩いていると、カボスにハラビロカマキリがいた。

三十三間堂のハラビロカマキリ.jpg次は、「河井寛次郎記念館」へ。

狭い路地に入ってしばらく歩くと、昭和初期の古風な民家があった。

こじんまりとした中庭のミカンの木にはアゲハの卵と幼虫がいっぱいついていた。

この家は寛次郎が日本各地の民家を参考に独自の構想のもとに設計したものとあって、

たいへん素晴らしい。

「河井寛次郎記念館」から京都駅まで歩いたら30分以上掛かった。

ビッグカメラ前の「キャンパスプラザ京都」の場所を確認。

明日はここの会場で午後から講演の仕事がある。

今日はともかくよく歩いた。