センダンの花

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居間の窓からは、梢の隙間からセンダンの花がわずかに見える。
センダンIMG_4994.JPG
センダンは高木だが、ちょうど目線の高さに見えるのは、斜面林の一番下に生えているからだ。
手前を塞いでいるのは、クヌギ、カラスザンショウ、そしてアカメガシワの大木たちだ。
とくに、クヌギの大木は半分程度の高さにまで切り詰めたいのだが、その作業を請け負ってくれる業者が見つからない。高所作業車を寄せることができないので、無理と言われた。自分でやってもいいが、命がけになるだろう。

斜面林を降りて、下の谷津田から眺めたセンダンは、こちら。樹冠が薄紫色に染まって見える。

センダンIMG_1095.JPG昼食をとっていると、窓のすぐ傍までシジュウカラがやって来た。嘴に獣毛をいっぱいくわえていた。飼い犬チョロの体毛を集めに来たのだ。
獣毛を集めている、ということは営巣作業がそろぞろ終盤に入った、ということだろうか。
そういえば、バラハキリバチとコクロアナバチが、竹筒アパートで営巣作業を完了していた。

ケヤキの幹を忙しく歩いていた、クロホシテントウダマシ。
クロホシテントウゴミムシダマシIMG_5002.JPGレンズはCanon、EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM

レンズは小さいのにブレ防止のスタビライザー内蔵で、そのブレ防止効果もかなりのもの。しかも描写性能も良い。
けっこう重宝するマクロレンズだが、これに加えて焦点距離60ミリで同機能マクロレンズがあれば、と思う。


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