アブラゼミの死、はらぼそつりあぶの交尾

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ツクツクボウシの鳴き声に混じって、まだアブラゼミの声もわずかに聞こえる。

午前中、敬老会の催しに参加してからうちに戻り、林に降りてみた。

ケヤキの幹にまだアブラゼミがいた、と近寄ってみれば、すでに死んでいた。

アブラゼミ病死IMG_5951.jpg
かびの一種「白きょう病菌」だろうか。体のあちこちから白い粉が吹き出ていた。

庭の青紫蘇の花には、連日、多くの昆虫たちが訪れている。

今日はハラボソツリアブの一種も来ていた。

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画面左側がメスで、花で蜜を吸うのはもっぱらメス。したがって、飛翔を先導する

のもメスということになって、オスのほうは引っぱり回されているだけに見える。

それにしても後ろ足が極端に長い。バッタのようにジャンプに使うわけではない。


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