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朝一番に犬の散歩。近所のコブシの大木では果実が今にも弾けそう。
コブシIMG_8847.JPG畦道にいた、ヤマトシリアゲ。第2化だ。
ヤマトシリアゲMG_8838.JPG午前中、近場のフィールドを一巡してから帰宅すると、庭でアゲハのオスがしきりとメスに求愛していた吸蜜している翅色が黄色っぽいのがメス
アゲハIMG_2399.JPG
翅がぶつかるまで、繰り返し繰り返し急接近。
アゲハ2IMG_2403.JPGアゲハの雌雄が去ると、次はツマグロヒョウモンの求愛飛翔。
こちらは、数回接近しただけで、あっさり諦めた。

アゲハ3IMG_2408.JPG
ミゾソバ。
ミゾソバIMG_8866.JPG
ホタルガ。
ホタルガIMG_2330.JPG

朝晩の冷え込みで、寝間着も長袖、長ズボンに。
シャワーよりか、湯船に浸かりたい気分。

すっきり

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ナツフジの豆さやには、ホソヘリカメムシの熟令幼虫が多い。
幼虫の姿は、アリにそっくりだ。
それとわかっていても、騙されてしまいそう。

今日は、羽化直後の新成虫もいた。


すっきりIMG_2249.JPG一ヶ月ほど前までは、ウラギンシジミやルリシジミの幼虫が多数、育っていたナツフジ。
刈っても刈ってもどんどん、蔓を伸ばして繁茂する。

ここには、クサギカメムシの5齢幼虫もいた。
すっきりIMG_8651.JPG羽化するまでには、もう少し太らねば。


夜行性

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夜な夜な、オオカマキリモドキの観察をしている。

夜の熟柿レストランは、昼間より多くの昆虫たちで盛り上がっている。

カメムシ、蛾類がもっとも多い。
ねぐらIMG_1980.JPG
ここに通い詰める肉食常連客には、ハラビロカマキリが多く、今夜はウスバカゲロウの一種も来ていた。
そして、もちろんオオカマキリモドキの姿もあった。ただし、数は減った。
一晩に1頭見つけるのがやっと。
高い梢にもいて、おそらく見落としもあるだろう。

オオカマキリモドキの獲物は、小蛾クラスがせいぜいで、あまり大きな頑丈な体の獲物には歯が立たない。

昼間の柿の木に多数のオオカマキリモドキがいたのは、夜の狩りがお目当てであり、その居残り組であったのではないか、と想像する。

ツマグロカマキリモドキ、以外のカマキリモドキの多くは夜行性。
全国的に分布するキカマキリモドキの観察では、夜のクリ林でクリの花に来る昆虫を狩っていた。彼らの出現期は、6月のクリの開花期と重なる。地域や標高によっては違ってくるだろうが、少なくとも多摩丘陵ではそうであった。

そして、昼間、クリ林を歩くと多数のキカマキリモドキを見つけることができた。今回の柿の木のオオカマキリモドキと、良く似ていると感じた。
もっとも、その当時のクリ林は今は開発されて消滅したが。

柿の木の傍の薮では、ねぐらについたクロコノマチョウがいた。止まり方は、タテハモドキと似ている。二頭が並んでいるところも。
ねぐらIMG_8806.JPG
今朝は一番で、アブラゼミが鳴いていた。
夜は蚊が多くて、ボコボコに刺されてしまった。昨日、今日と蒸し暑い日が続く。

庭の虫とクモ

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玄関前にジョロウグモが競うかのように、網糸を張っている。
今朝は、イシガケチョウが餌食となっていた。
キチョウIMG_8738.JPG仕事部屋の北側では、クロコノマチョウが掛かっていた。

午後9時過ぎ。
庭の草むらでねぐらについた、キタキチョウ。
キチョウIMG_8782.JPG
カマキリモドキの話題、明日以降にします。


午前中、都城市の北東部でキノコ探しに費やしたあと、午後からオオカマキリモドキを見に行った。

昨日と同じ場所(上米公園)の柿の木を見上げると、すぐに見つかった。

オオカマキリモドキ10IMG_1841.JPG
ジョロウグモの網糸が気になったが、なんと!そこにヒラタミミズク終齢幼虫の脱皮殻があった。
ヒラタ抜け殻IMG_1845.JPGつまりこれは羽化殻でもあるが、ヒラタミミズクがこの場所で成長したことを物語っている。ここはヒラタミミズクの生息地と言えるわけだ。
こんな近い場所にいることを知って、嬉しくなった。三股町内で2カ所目。

ジョロウグモの網糸には、オオカマキリモドキの翅もぶら下がっていた。
オオカマ翅IMG_1801.JPG離れた場所に3枚、計4枚の翅があった。柿の木に集まって来る昆虫は、すべからくクモの餌食になりうる、ということだ。

さて、オオカマキリモドキが柿の木に、まるで集まっているかのごとき状態を見て、
かつて所沢市の雑木林のヒメカマキリモドキや、多摩丘陵のクリ林のキカマキリモドキの観察に思いがつながる。

この続きはまた、明日。