オガタマノキの宿

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犬の散歩コース途中にあるオガタマノキ。
そのオガタマノキは私が住んでいる地区の公民館(集落センター)に植わっている。
歩いて5分程度だろうか。

 神木であるオガタマノキは神社の境内ではよく見かける。三股町近辺の神社をいくつか訪れてみたが、しかしまだ見つかっていない。うちにも一本苗木を買い求めて植えてみたが、残念ながら2年目にして枯れてしまった。
三股町内でオガタマノキが確認できているのは、上記の公民館と他に2カ所をあわせて、わずか3本しかない。きっとどこかにもっと植えられているはずだが、丁寧に探し歩いている時間がない。

さて、1週間ほど前のこと。
公 民館のオガタマノキをしばらく眺めていた。もしやミカドアゲハの越冬蛹が見つかりはしないかという淡い期待を抱いていたのだが、混み合った梢を目で探索す るだけでは限界がある。ほんとうなら枝葉を手にとり、一枚一枚葉っぱをめくりたい。しかし、手の届く梢も数が知れている。
高い場所はどうだろうか、などと諦めきれずに背伸びしていたら、

3メートルあまりの高さで、ムラサキシジミが見つかった。

W2215278.jpg オガタマノキの葉表に2頭のムラサキシジミが頭をつき合わせるようにして静止していた。
ムラサキシジミの越冬場所が計らずも見つかったわけだ。
ずっと気になってときどき眺めていたが、今日になって初めて撮影してみた。
3メートルの高さだから、脚立を用意して目線の高さになるようにしてカメラを構えた。

せっかく脚立に登ったので周辺の梢をしつこく探索していたら、ミナミトゲヘリカメムシも見つかった。


X2211982.jpg ミナミトゲヘリカメムシは東京の清瀬でも冬のこの時期に何回か遭遇したことがある。
もっとも本種は南方系のカメムシで、30数年前に鹿児島県で発見されてからしだいに分布を拡げてきている。つまり、もともと日本にはおらず台湾や中国からやって来たようだ。

(写真上/E-520       ズイコーデジタル50ミリマクロ)
(写真下/E-3      ズイコーデジタル25ミリ+2倍テレコン+魚露目8号)


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