足踏み

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一昨日と今日、ベニシジミの幼虫が蛹化した。

X2123200.jpgシジミチョウの仲間の蛹化脱皮は劇的な変化がなく、じっと見ていてもいつ脱皮したのかよくわからないほどに、つまらない。つまらない、と言っては申し訳ないが、ともかく写真に撮ってもなんだかわけのわからない絵にしかならない。

宮崎南部の地域によっては、すでにベニシジミの新成虫が姿を見せ始めている。
冬のあいだに越冬幼虫を採集してみるとよくわかるのだが、
幼虫の成長ぶりには個体差の巾がある。
したがって、春先に現れる新成虫は一斉というよりか、ダラダラと登場してくる。


今日は朝からかなり雨脚が強い。
西向きの縁側もびしょ濡れになっている。

水辺の生きものたちにとっては、さかんに活動できる機会となるだろうが、
地上から上の空間でおもに暮らす多くの昆虫にとっては、一時的なお休み日となる。

うちの中学1年の子供がインフルエンザに罹って、学校を休んだ。
このところインフルエンザB型がはやっており、学校全体での欠席人数も多いと聞いている。


さて、2年前の今日、私は何をしていたか。

ちょうど2007年の写真データを引っ張り出す作業をしていたので、
ついでに当時の今日の写真を眺めてみた。

2007年3月13日、といえば、
まだ東京の清瀬市に住んでおり、そして清瀬市郷土博物館で写真展を開催している真っ最中であった。

会場のフロアはかなり広く、そのスペースを埋めるべく写真点数も130枚程度を用意したと思う。

IMG_0067.jpg
IMG_0073.jpg
写真はA3サイズだったので、迫力に欠けていたが、にぎやかさだけはあった。
「清瀬の昆虫」というテーマだったので、ヤママユのコーナー以外は全て、清瀬市内で撮影したものばかり。

展示に使った写真は、市からインク代とプリント用紙代を支出してもらったので、全部、清瀬市に置いてきた。

これまで写真展で使用した写真プリントは、花小金井図書館で展示したもの以外では、じつは一枚も手元に残っていない。

写真展で使用する写真の版権というのは、けっこう厄介だが、清瀬市の場合は「郷土の昆虫」という意味合いもあって、当地で保管していただき、また活用してもらおうと思った。

新宿のギャラリーで使用した45点ほどの写真パネルは、特殊なつくりのためにたいへんかさばり保管場所に困った。そこで、これらは郷里の愛媛県立博物館に寄贈させていただいた。
寄贈後に博物館では活用していただいたようだが、博物館の移転問題が生じ、それとともに裁断処分された。惜しいような気もするが、保管場所がないことと、もはや一度扱ったテーマである。それはそれで終わったのだ。

新宿のギャラリーで使った写真のほとんどは、もうじき絶版となる『里山昆虫ガイドブック』に掲載された写真の中から選出したもの。つまり原版はすべてポジフィルム写真だった。撮影時期もだいぶ昔に遡る。

私は写真展を開催中に、いづれ次回の写真展ではすべてをデジタル写真で行おう、と強く思ったものである。あれからすでに6年も経った。

そろそろ、また東京で写真展をと、思い始めている。

これまで公開していた、yamakamasu@shinkai.infoのアドレスは設定ミスなのかどうしても送受信できなくなりました。

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