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コナラの芽吹きは早く、もうあちこちの林で小さな若葉が銀色に輝いて見える。

それに比べてクヌギの芽はまだ少し膨らんだ程度。

なかでも庭の小さなクヌギは、とくに芽吹きが遅い。、、、、、とは嫁さんから聞いた話。

そこで、今朝は、

「あのね、ここのクヌギにはね、シャクトリムシがいるんだけど、わかる?」

嫁さんは、私が指差した枝をしきりに覗き込むようにして見ていたが、

「これがイモムシ?」と、嫁さんが指差したのは枝の方だった。

X2213583.jpg
X2213584.jpgキマエアオシャク幼虫は、クヌギの芽吹きをじっと待っている。

芽が膨らみはじめたなら、待ってましたとばかり、その春のご馳走をほおばり、
そして、新しい枝へと変身する日も遠くない。

(写真/  E-3 シグマ105ミリマクロ)







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