キツネの死

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まるで梅雨明けのような夏日となった。

日射しが厳しく、日中温度は30度を超えていたようだ。

朝は街頭指導で、交差点に30分ほど立っていた。中学校の通学路だ。

三股町には中学校が一校しかないので、校区も広い。

自転車通学の生徒数も多いので、事故もよく発生する。


犬の散歩から戻ってきた嫁さんが、近くの農道でキツネらしき死骸を見たと言う。

目が開いていて、まるで生きているみたいだったというから、急いでその場へ駆けつけてみた。

L10601481.jpgなるほど尻尾が長いので、一目で犬ではないことがわかる。雄のようだ。

L10601422.jpg野生のキツネをこうして間近で見るのは初めてだ。

去年の夏、この現場近くの人家の庭先でキツネが目撃されている。

「綺麗な毛並みのキツネだった」と話に聞いた。

目の前に横たわったキツネの姿は、その話のキツネとダブって見える。同じ個体だろうか?

生前はいたって健康だったのではないかと感じる。

体を裏返しにしてみたが、とくに外傷は見当たらない。付近に血痕などもない。

ここの農道は狭くて曲がくねっている上、車の通行量はきわめて少ない。

車との接触事故死とは考えにくいのだ。

尻尾が跳ね上がった姿勢が気になる。肛門の周りが少し黒く汚れているのは関係あるだろうか。

何か毒物を誤って食べたのか?

すでに死後硬直が始まっていた。

ともかく土の上へ移動させ藁をかけておいた。けっこう重い。

さて、このあとどう対処すべきか。

( 写真/ オリンパス E-P1 M.ZUIKO D 17ミリ  )

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