デカくなったウスタビガ幼虫

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野外飼育しているウスタビガ、ヤママユともほとんどが終令となった。

XA234300.jpgずいぶんと成熟した体つきだが、まだ繭を紡ぐ幼虫はいない。

留守にしていたのは4日間だけだが、林や敷地内の草もかなり伸びていた。

少し林のなかを歩いてみれば、キマワリ、ニセシラホシカミキリ、モノサシトンボのペア、

ウマノオバチ、サトキマダラヒカゲ、ツチイナゴ、サトクダマキモドキ幼虫、タケトゲハムシ、

ヒゲコメツキ、ヨツモンカメノコテントウ、ホオズキカメムシ、などなど。

午後4時過ぎから1時間半ほど草刈り作業をした。草刈り機の刃がボロボロにこぼれていた

ので、新しいものと取り替えた。予定していた面積の3分の一程度しか刈れなかった。

けっこうくたびれる。


さて、昨年の5月27日に群馬県水上で撮影し、キンアリスアブとした写真

じつはコマチアリスアブ、ということが判明した。

両種はきわめてよく似ているが、腹部背面に黒い毛の斑紋があるのがコマチアリスアブで、

しかも混棲はしていないそうだ。

過去に私が町田市や川崎市で観察、撮影したものはキンアリスアブで間違いないようだ。

ご教示いただいた方にお礼を申し上げます。





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