羽毛服

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今朝は急遽、小林市に行って来た。

小林市は霧島連山の北東、約14キロの距離にある。

つまり今噴火活動している新燃岳からは、私の住む三股町よりかはるかに近い。

三股町から新燃岳までの距離は約35キロ。

小林市市内に入って驚いたのは、ほとんど降灰の被害が見当たらないことだった。

どこも綺麗で、私の車だけが灰だらけで白く汚れとても目立つ。

なるほど風向きの影響とは大きく、新燃岳から北東に位置するがゆえ、

小林市での降灰は軽微で済んだわけだ。

市内に入ってからさっそく霧島山を眺めてみた。

XA134070.jpg新燃岳の噴火はときおり見えるが、白くておだやかな噴煙である。

小林市に赴いた理由は嫁さんの用事で、私は運転手を務めすぐにトンボ帰りした。

小林市のフィールドも見ておきたかったが、そういう時間はなかった。

さて、家に戻ってからずっと気になっていた玄関を掃除した。

玄関の中は火山灰の砂だらけ。

これを徹底的に掃き清め水洗いし、最後にワックスまでかけて磨いておいた。

どんなに気をつけても屋内にまで火山灰は侵入してくる。

少しでも掃除をしてそれを防ぎたい。

火山灰のせいで室内の昆虫撮影に支障があっては困る。

庭で焚き火をしていると、ジョウビタキがやって来た。

焚き火の前にくずかきをやったからだ。

ジョウビタキはくずかきをする音を聞きつけて、すぐに飛んでくる。

IMG_4285.JPG真ん丸く膨らんだ体はいかにも温かそうだ。

しきりと地面を覗き込んでは、飛び降りて獲物を捕らえる。

IMG_4249.JPGほとんどの場合、獲物は小さくて一瞬にして飲み込んでしまう。

しかし、たまに大物だと飲み込む前にその獲物を見ることができる。

IMG_4216.JPG
( 写真上:E-PL1  40-150ミリズーム )

( 写真下3枚:EOS-7D EF400ミリ )


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